家飲みワイン備忘録2007~その③ [家飲みワイン]
9~10月末までに飲んだ、“家飲みワイン”の自分用備忘録2007その③です。今回はふつーにデイリーばっかり(^^。
※参照過去記事
その①はこちら → http://blog.so-net.ne.jp/ilsale-diary/2007-07-28
その②はこちら → http://blog.so-net.ne.jp/ilsale-diary/2007-09-01
● サンタ・デュック “エリタージュ” / NV
● カンティーナ・ディ・ソアヴェ “ソアヴェ・クラシコ・ヴィラ・レジーナ” / 2003年
● マァジ マジアンコ / 2005年
● ヨーゼフ・マイヤー ズュートチロール “サンタ・マッダレーナ” / 2004年
● ジョセフ・ランドロン ドメーヌ・ド・ラ・ルーヴェトリ “グロ・ブラン・デュ・ペイ・ナンテ” / 2005年
● ファルネーゼ カサーレ・ヴェッキオ / 2006年
● ドン・カミッロ ファルネーゼ / 2005年
● ロゼ・ド・フェラン・セギュール / 2005年
● メニュ / 2004年
● アルテジーノ ロッソ・トスカーナ / 2004年
ワイン名 : Santa Duc HERITAGE / NV (2006)
サンタ・デュック エリタージュ / NV(※但しコルクには2006年表示有り)
生 産 地 : フランス / コート・デュ・ローヌ
タ イ プ : 赤 (種:グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル)
◆ ネットでのレビューに「史上最強のヴァン・ド・ターブル!」だとか「ワインの厚みとパワーはワイン通も唸る!!」なんて書いてあったので、相当強烈な濃さの、例えばねっとりとした甘みを持つドライのいちじくのような味わいのローヌを想像していたけど、ハナシ7割ってトコ?。酸味や甘みの要素がそれほど強くないため、口に入れた瞬間は割合とサッパリ目だが、喉越しはタンニンもほどほどに有って余韻もしっかり目。ちょっぴり乳酸菌系の味わいもするミディアム・ボディ。1000円そこそこと安価なのでVdTとしてはコスト・パフォーマンスもそれなりに良好なんじゃないかな。生産者はジゴンダスのトップ生産者であり、本来ならこのワインもAOCコート・デュ・ローヌとしてリリースされるクオリティのブドウなのだそうだが、敢えて日本に向けてヴァン・ド・ターブルとして出してくれているんだそうな。
ワイン名 : Soave Classico Villa Rasina / 2003
カンティーナ・ディ・ソアヴェ “ソアヴェ・クラシコ・ヴィラ・レジーナ” / 2003年
生 産 地 : イタリア / ヴェネト州ヴェローナ
タ イ プ : 白 (DOC : ガルガーネガ70%、シャルドネ+トレッビアーノ 30% )
◆ロメーオとジュリエッタの悲恋の舞台であるヴェローナのDOC、ソアヴェ。割合お手頃な物が多いので、パスタやピッツアなど軽いイタリアンのお供として以前は外食時によく飲んだなぁと思い出しつつ、はて?、それでも自分で買って家で飲んだって事、考えてみればあんまり記憶にない。それならば、と単なる思いつきで購入(^^;。
ソアヴェにはDOCGのスペリオーレも有るけど、ソアーヴェ・クラシコってのはDOCGでもDOCでもないみたい。じゃ、ラベルに“クラシコ”と入るのはなんなの?と調べてみれば、最も古くから存在する様な歴史有る畑で栽培されたブドウにだけ許される特記事項なんだってさ。
肝心の味の方は、ナッツ系の微かな苦みを感じる軽やかな白。特に可もなく不可もなく、なソアヴェ。
ワイン名 : MASI Masianco / 2005
マァジ マジアンコ / 2005年
生 産 地 : イタリア / ヴェネト州ヴェローナ
タ イ プ : 白 (IGT : ピノ・グリージョ75%+ヴェルドッツィオ25%)
◆ 色は少しグリーン掛かった淡い色合いで、なんとなく軽いピノ・グリ系のかな?などと想像していたのに、口に含むとこれがなかなか濃厚な口当たりのイタ白で、その上酸味も結構しっかりしているので、飲みつけないとそのコクのある味にちょっぴり気合い負けしちゃいそう(?)なしっかりした味。あんまり冷やしすぎない方が良いみたいだ。魚ならパイ包みやクリーム系のソース、または濃厚なチーズのお供にピッタリかも。
ワイン名 : Josephus Mayr Sudtirol ST.MADLENER / 2004
ヨーゼフ・マイヤー ズュートチロール “サンタ・マッダレーナ” / 2004年
生 産 地 : イタリア / トレンティーノ=アルト・アディジェ
タ イ プ : 赤 (DOC : スキアーヴァ75%、ピノ・ネロ、ラグレイン)
◆ 初めから薄いと判っていたので、以前だったら絶対買わなかっただろうタイプのワイン。確かに、このルビー色は赤ワインとしては薄い。でも、ペラペラな安いブルゴーニュとも確実に違う。もしブラインドで試されたら、僕は味のとてもしっかりしたロゼかと思ってしまうんじゃないだろうか。ピノ・ネロがブレンドしてあるからかな?、やっぱりどことなくフレッシュなイチゴの風味がして、飲みやすくってチャーミングなワイン。これはこれで個性的。アリだと思えた。
ついでにサンタ・マッダレーナ(伊表記ではSanta Maddalena)って?と思い調べてみると、「ボルツァーノ、コルネード、レノーンの町を取り囲むブドウ園で造られており、スキアーヴァおよびその亜種を主体に、ときにはラグレイン種とピノ・ネーロ種を単独か混醸で少量(10%以下)加えて造られているDOCワインで、スミレの香気を持ちほのかにアーモンドの風味がある」とのこと。ふーん、でもアーモンドは分からなかったなぁ・・・(汗)。
それにしても、イタリア最北の州アルト・アディジェは第一次世界大戦までは国境を接するオーストリアに帰属していたため、両国の文化が混在。今でもドイツ語で生活する人が多数派だと云う土地柄。そのせいでラベル表記もドイツ語で、何が書いてあるのやら、さっぱり読めない&解らないで困ります・・・(苦笑)。
ワイン名 : Joseph Landron Gros Plant du Pays Nantais sur Lie / 2005
ジョセフ・ランドロン ドメーヌ・ド・ラ・ルーヴェトリ “グロ・ブラン・デュ・ペイ・ナンテ” / 2005年
生 産 地 : フランス / ロワール
タ イ プ : 白 (グロ・ブラン)
◆ 金色キツネのラベルは、ついつい『星の王子さま』を思い浮かべて買ってしまいました。さてさて、僕はこのキツネくんとは「馴染み」になれるでしょうか?(^^;。
このワインの醸造元のジョセフ・ランドロンはロワール地方のミュスカデの作りの名手として知られている自然派の生産者なんだそうだけど、今回飲んだこちらはグロ・ブラン種と云うブドウ品種のワイン。
気温が高い日に冷蔵庫でキ~リキリに冷やしたままで飲んだけど、レモン系の爽やかな酸味がすっきり心地良くてスイスイ飲めちゃう。少し温度が上げると酸味が若干控えめになる代わりに、今度は果実味がハッキリとしてミネラル分を感じる様になる。これと云って特別な個性は無いけど、普通に美味しく手軽に楽しめるデイリーワイン。
さて、ここでちょっとお勉強。
ラベル右に入ったV.D.Q.Sってマーク(上写真右)。かなり小さくって字なんて全然読めないんだけど、これはロワールの「優良品質限定ワイン」に付けられるものなんだそうな。
そしてもう1つ。シュル・リー(Sur Lie)と云うのはワインの製法で、澱引きをしないって事なんだって。自然派ワインには今一つ馴染みがないので、多分僕は今回初めてこの製法のワインを飲んだんだと思うけど(?)、特に味わいや香りに気になる点も無かったから、このワインは別段何もクセが無いタイプなんだろうね。
ワイン名 : FARNASE Casale Vecchio / 2006
ファルネーゼ カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ / 2006年
生 産 地 : イタリア / アブルッツオ州
タ イ プ : 赤 (D.O.C. : モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)
◆ ソネ・ブロのお仲間内ではシェリーさんちのお父さんの靴下入れから発掘(!)された奇跡のワインとして名高い(爆)、ファルネーゼのカーサレ・ヴェッキオ。ネットのワイン屋さんのサイトでは「濃い!」とか「フルーツ爆弾」なんて書かれてますが、毎度の事ながらかなり大袈裟です(苦笑)。確かに在る程度の濃度もあるし果実味も有るけれど、酸味も甘みも程度の良い、いかにもモンテプルチアーノ・ダブルッツォならではもので、美味しいワインではあるけど、決して濃すぎたり強烈なフルーツ爆弾と云った類の味ではないと思うのですが・・・(^^;。
ワイン名 : DON CAMILLO FARNESE / 2005
ドン・カミッロ ファルネーゼ / 2005年
生 産 地 : イタリア / アブルッツオ州
タ イ プ : 赤 (I.G.T. : サンジョヴェーゼ+カベルネ・ソーヴィニヨン)
◆ こちらも引き続きファルネーゼ。
上のモンテプルチアーノ・ダブルッツォにそんなにも濃さや強さを求めるくらいなら、いっそこちらのドン・カミッロの方がお薦め。この名前は現オーナーの名前を冠したものだそうで、ファルネーゼとしても味にかなりの自信が有るワインなのでしょう。サンジョヴェーゼを主体にカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたIGTはパワフル&スパイシー。店頭で1700円程度で買える赤ワインとしてはかなりの美味さ。某マンガのせいで一躍有名になったカザマッタ(前回僕も取り上げましたが)と同程度の価格帯のサンジョヴェーゼ・ワインですが、僕としては圧倒的にこちらが好みです。もし、2000円以下で好きなワインを1本あげるよ、と今云われたら、必ず候補に入れたいワイン。
ワイン名 : Le Rose De Phelan Segur / 2005
ロゼ・ド・フェラン・セギュール / 2005年
生 産 地 : フランス / ボルドー、サン・テステフ)
タ イ プ : ロゼ (メルロー50%+カベルネ・ソーヴィニヨン50%)
◆ フェラン・セギュールはカロンセギュールとモンローズに隣接する畑を持つクリュ・ブルジョワ・エクセプショナルで評価も高い人気の蔵。で、このロゼはそのフェラン・セギュールが造る少量生産の辛口ロゼだ。チェリーの香りと程よく落ち着いた酸味、微かなほろ苦さの残る後味はちょっとオトナな味わいで食中酒にもピッタリ。僕はここのロゼがとっても好きなんだけど、行動範囲に在るワイン屋さんには一切見あたらず、いつも通販で数本まとめ買いをするんだけど(値段も1300円程度)、ちょっとタイミングを逃すとさっさと売り切れてしまうのがとっても困りもの。この2005年ヴィンテージももう買えません・・・(涙)。
ワイン名 : Menuts / 2004
メニュ / 2004年
生 産 地 : フランス / ボルドー
タ イ プ : 赤 (A.C.ボルドー : メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン)
◆ 「サンテミリオン特級のクロ・デ・メニュが造る、高品質A.C.ボルドー」って触れ込みも、グラスに映る色目はかなり濃く見えるのに、あまり香りも立たずに大人しい印象。味もぼんやりとした印象で、いかにもな、厚みのないメルロー主体ワイン。ハズしちゃったなぁ・・・と思い、グラスも進まず、2日目もパッとせず。さらに3日目になってようやく果実味の輪郭がはっきり判るように。普段から一緒にワインを楽しんでいる飲み仲間が、これ美味しいよ!と推薦してくれていたので買ったワインだったけど、おそらくその人が飲んだのは、これとはヴィンテージが違ったんだろうなぁ。2005年物が出回り始めたら、再チャレンジしてみるつもり。
ワイン名 : Altesino Rosso Toscana / 2004
アルテジーノ ロッソ・トスカーナ / 2004年
生 産 地 : イタリア / トスカーナ
タ イ プ : 赤 (IGT : サンジョヴェーゼ・グロッソ90%+カベルネ・ソーヴィニヨン10%)
◆ トスカーナはモンタルチーノのブルネッロ生産者が作るデイリー・クラス。抜栓直後はだいぶ薄い印象を受けるも、先日飲んだ(上でも取り上げている)アルトアディジェのサンタ・マッダレーナを思わせるチェリーのキャンディのように可憐なワインだった。それが時間経過と共にジワジワと味が変わり始め、眠っていたワインがゆっくりと目を覚ましてゆくと、次第にサンジョヴェーゼの鉄っぽさ、スパイシーな味わいが徐々に浮き上がってくる。じっくり時間を掛けて付き合ってあげる程に、色んな表情を見せてくれる面白いワイン。但し、3日目には少々ヒネて来るので2日間で飲み切りましょう。
どれも写真がきれいですね~。
しかも1本、1本、生産場所の地理的な位置も書いてあるので、ヴェローナとヴェニスを混同していた私にはありがたいマニュアルです。
「この中のどれにする?」ってきかれたら、色がきれいだから、フェラン・セギュールが飲みたいなぁ。(って今、朝。これから仕事に行くのに、笑)
買うなら、サンタデュックがお得?
アルトアディジェって、初めて聞いた場所だけど、サイトで見たら、紋章も
鷲でオーストリア・ドイツ圏なんですね。SudTirol 南チロル、つまり、アルト
アディジェはオーストリアの南っていうこと?
メディチっていうワインを飲んだときに、オーストリアからメディチ家に嫁いだ姫が作らせたのが始まりって、ききました。
パロマのファルネーゼ家といい、ワインは歴史につながるものが多いですね。シェリーさんちのお父さんの靴下いれの一件は、もちろん、覚えて
いますよ~。
by TaekoLovesParis (2007-10-24 10:14)
わーまたまた沢山飲まれてますねー
今回の中では、エリタージュと噂のファルネーゼ2本は飲んだことありました~
どれもこのお値段でこのお味ならいいな~って思いますよね♪
随分秋らしくなってきて、赤ワインが恋しくなってきたから
そろそろ我が家の靴下いれのワイナリーも覗いてみようかな(笑)
たしかに最近ネットとか見てると、ものすごーく大げさな宣伝文句が
多いですよね。まるで○○!とか(笑)
最近あまりに大げさすぎると、買うの躊躇してしまうこともあるかも。。
マァジってやつは近所のデパ地下に置いてあって
そのラベルとっても気になってたんですよー濃厚なタイプだったのですねー
感想聞けてよかったでーす!
あとはロゼがとっても気になります。結構赤いロゼですね~
秋にロゼっていうのもいいなーと思ってる今日この頃です。
(秋じゃなくてもいいなーと思うんですけど 笑)
いろいろ参考になりましたーありがとうございます☆
by シェリー (2007-10-24 13:08)
仕事帰り、伊勢丹で「Santa Duc HERITAGE」が、一番前に積まれていて、
セール1050円。もちろん買いました。飲んでみました。少し甘口で濃すぎず
、この値段だったら、いーですよね。教えてくださってありがとう。
by TaekoLovesParis (2007-10-24 22:25)
taekoさん、こんばんは。
>ヴェローナとヴェニスを混同していた私にはありがたいマニュアルです。
冒頭からいきなり突っ込ませて頂きますが、ねーさんが混同していたのはヴェネチアじゃなくって、ヴェローニャとボローニャですっ!。
#シェリーさんのイタリア旅行記事の時もワタクシが突っ込ませて頂きました(笑)。
アルト・アディジェのワインはね、僕も06年の旅行の時、ピサのレストランでピノ・ビアンコ頼んだらドイツ語表記の入ったワインが出て来て、なんだこりゃ?って思ったのが最初なんですよ。イタリアでアルト・アディジェと呼ばれている土地はそもそもオーストリアの旧領土で、ねーさんが書いて居られるとおり、南チロルと呼ばれていたエリアであり、第一次世界大戦敗戦後のサン・ジェルマン・アン・レー講和条約(1919年)に因ってイタリアに割譲されたそうです。
メディチに嫁いだオーストリアの姫の話、ファルネーゼも一緒のような話ですよ。パルマ展に肖像画があったでしょ、『オーストリアのマルゲリータ』って。あの姫(父は神聖ローマ皇帝カール5世)がハプスブルグ家から嫁いで来てファルネーゼ家はワインを作り始めた、なんて話だったと思います。で、今パルマ展の図録見てたら、マルゲリータは再婚で、初婚の相手は新婚わずか6ヶ月で亡くなってしまったそうで、それが最初のフィレンツェ公、アレッサンドロ・デ・メディチですって。
そのメディチのワインの姫も同じマルゲリータ?。
by yk2 (2007-10-24 23:10)
シェリーさん、こんばんは。
>そろそろ我が家の靴下いれのワイナリーも覗いてみようかな(笑)
前回シェリーさんに見つけられちゃったから、お父さん、もう違う場所に隠しすようにしてるかも(笑)。
シェリーさんも例のマンガはお読みになってるから、エリタージュはチェック済み?(笑)。あんまり派手な売り言葉がついてると、今まで結構ダマされてきたせいか、すっかりうがって見てしまう自分がいます(苦笑)。
マァジってやつ(笑)、デパ地下にありますか(笑)。同じラベル・デザインの赤でカンポフィオリンってのも美味しいのでお薦めですよ。でもデパートだとワインの値付け、高いでしょう?。時々楽天でワインを検索していると行き当たるのですが、古武士屋さんって小倉でしょう?。良いワイン置いてるお店在るじゃないですか。
フェラン・セギュールのロゼは、taekoさんも色がきれいとか書いてましたが、実際はやや薄目の色合いで、僕の写真で濃いロゼ色に見えるのは照明のせいですね(^^;。
by yk2 (2007-10-25 00:14)
ふたたび、taekoねーさん。
早速買っちゃいましたか、エリタージュ(笑)。
僕がここにあるワインでねーさんに飲んで欲しいのは、やっぱりファルネーゼのドン・カミッロです。これはね、黙って出されたら2000円以下のワインとは思えないですよ~。
フェラン・セギュールのロゼもおすすめ。もし店頭で偶然見つけたら、迷わず1本買って味を見てやって下さいませ。
上↑のねーさんへのコメント、突っ込んでおきながらヴェローナをヴェローニャとか書いてしまいました・・・(汗)。
by yk2 (2007-10-25 00:40)
はい(^-^)/ 質問☆
HERITAGEって、あの紅茶とかチョコレートも出してるとこですか?
うちの近くの伊勢丹のHERITAGEコーナーで、紅茶と一緒に
ワインがこそっと、並んでたような気がしたので。・・ちがったかなぁ。
by pistacci (2007-10-25 21:31)
はい、pistaさん、私が答えちゃいます。
pistaさんがおっしゃってるのは、HEDIARD(エディアール)。スペル似て
ますよね。HEDIARDはパリの伝統ある高級食料品店で、赤い缶の紅茶が有名。チョコ、パンもありますよね。ケーキとカフェがあるのは府中の伊勢丹。食料品店だからワインもおいてるかもしれない。(未確認)
by TaekoLovesParis (2007-10-25 23:15)
てんとうむしさん、この間のマスカット味の白、リースリングじゃないって
言ってたけど、アルト・アディジェだったのね。
by TaekoLovesParis (2007-10-25 23:21)
◆pistacciさん、こんばんは。
わかんないな~(汗)、伊勢丹ってあんまり馴染みがないからな~と思ってたらtaekoねーさんが察して援軍出してくれました(^^。横浜ってデパートとしての伊勢丹って無いから(言い訳・・・苦笑)。
◆taekoさん :
渡りに船とはこのことですね、たすかりました(笑)。
>この間のマスカット味の白
そうそう、飲んだ瞬間マスカットでしたよね。
でも、誰もblogに書かないと割と簡単にすっかり忘れちゃうもんだなぁ。
アルト・アディジェで珍しいね、って話してたクセに・・・(^^;。
by yk2 (2007-10-26 00:31)
yk2さま、おさわがせしましたっ_(._.)_
そぅです、HEDIARDでしたっ。・・似てるというかなんというか・・(汗;;)
Taekoさん、ありがとう!
by pistacci (2007-10-26 00:42)
Menuts の書体、ロンバルディッシュ、とってもカッコいいですね。
by Inatimy (2007-10-26 16:47)
◆pistacciさん :
あはは、お気遣い無く(^^。
そもそも“エリタージュ”はサンタ・デュックと云う造り手(社名)の、あくまでワインそのものに付けられた商品名なのですね。ですから、その名前で伊勢丹に出店することはない(=HEDIARDとは違う)と云うのは間違いないとは思っていたのですが(^^;。
◆Inatimyさん :
こんばんは。
このフォント、ロンバルディッシュってゆーんですか?、初めて知りました(汗^^;。僕のPCには結構いろんなフォント突っ込んであるんですが、これはさすがに無いです。じゃ、もともとはミラノなんかの在るロンバルディアのスタイルってことなのかな??。ボルドー・ワインなのに、面白いですね(^^。
by yk2 (2007-10-27 03:00)
こんばんは~、帰ってきました~。
いろいろ飲んできました。ただしパリじゃなくブルゴーニュで^^;。
by shamon (2007-10-27 17:10)
VDQS ← Vin Delimites de Qualite Superieur の略です。
AOC の下に位置付けされるクラスのワインのことを意味します。
ラベル上では「指定された産地名+VDQS」と表示される場合が多いので覚えておきましょう。
切手型のVDQS認定マークがこのワインのように表、若しくはバックラベルに印刷されているものもありますがこのクラスはAOC に昇格することが増えているので近年は減少する傾向にあります。
だからこのワインの品質が優良である・・・という意味合い以上に、ワインのクラス(位置付け)を保障するという意味の方が近いと思います。
この下のクラスがVdP、vdT と続きます。
今年から出来た新たなカテゴリーが今フランスで大モメにもめています。
が、この情報は「倶楽部・葡萄組」で散々っぱら書いたのでここでは割愛します。
あれ、そういえばyk2さんは倶楽部葡萄組じゃないんですね。
他の葡萄組さんたちから是非面白情報をお聞き下さい。
過去ネタ以上に炸裂中ですし。
by c-d-m (2007-10-27 18:07)
cdmせんせへ
yk2さんのとこをお借りして書いちゃいます。
てんとうむしさんが↑で
<えーっと、トレンティーノ=アルト・アディジェのワインは、先日私の白をLe ChaponでTaekoさんとyk2さんとあけた記憶がありまする。。。。。。>
この日に、ずっと前にせんせが私にと、おすすめくださった、ペリエ・ジュエの「ベル・エポック」、ガレの花柄シャンパンを飲みました。軽くさわやかな口当たりだけど、華やいで感じたのは、瓶を見ながらだったからかも
しれません。
次のおすすめは何ですか?
by TaekoLovesParis (2007-10-27 23:32)
↑
yk2さん、スミマセン。
taeko さん、了解です。
では葡萄組にログインしておススメをご覧下さい。
by c-d-m (2007-10-28 00:27)
このロンバルディッシュ体、かなり古い書体で、11世紀の中頃に人気だったようです。 それ以上詳細は、よく分からないのですが、元は、やはりイタリアなんでしょうかね。 趣味の1つが、カリグラフィーなのでいろいろ練習するのですが、まだこれは書いたことないのです・・・。
ちなみに、キツネさんのラベルの筆記体で書いてあるのは、カッパープレートという書体です。
by Inatimy (2007-10-28 07:03)
今日は台風一過で気持ちの良い晴天ですが、朝からワールド・シリーズ第3戦に釘付けでした。両方に応援したい選手がいるから、どっちが勝ってもなんか複雑・・・^^;。
◆shamonさん :
おかえりなさい!。
そうですか、ブルゴーニュでね。おみやげばなし、楽しみにしてますね。
◆cdmせんせ :
>Vin Delimites de Qualite Superieur の略です。
ふふふ、ひょっとしたら司祭様(=せんせ)がご降臨下さって、なんの略だか啓示を与えて下さるだろうと思って(狙って?)ました(^^;。
つい数日前、NHKの『クローズ・アップ現代』で、新世界ワインの浸透でフランス・ワイン産業が苦境に陥っているとの番組を見たばかりです。新たなカテゴリーも良いですが、もうちょっと誰にでも分かりやすく統一したクラス分けが出来ないものなのかなぁと、外野は単純に思ってしまうのですが、伝統や様々な利害が絡むと、そうは簡単に行かないのでしょうね。
>あれ、そういえばyk2さんは倶楽部葡萄組じゃないんですね。
えへへ、ちょっといろんな事情が有って、落ちこぼれてしまいました(苦笑)。cdm教室不肖の生徒故、お許し下さいませ^^。
◆taekoねーさん :
まったくもう、人のブログのコメント欄を私用の通信欄に使うんだからな~(ーー)。と、云いつつ、次のせんせのお薦めに僕もありつきたいので幾らでも自由に使って下さい>ポリシー、プライド一切なし(笑)。
ベル・エポックは僕は思ったよりしっかりしてるんだなぁ~と感心しました。軽くは感じなかったな、何より美味しかったし。
◆Inatimyさん :
カリグラフィーを趣味でやってらっしゃるのですか。ちょっとすごいですね~。
#カリグラフィーに対する知識が足りないので、美術館で観る様な羊皮紙を使った宗教的装飾本しか想像出来てません^^;。
中学の時、美術の授業でちょっとだけ教わった様な・・・ってあまりにも昔でハッキリ思い出せませんが・・・(汗&苦笑)。
by yk2 (2007-10-28 14:39)
こんにちは!お久しぶりです。トップの写真のラベルの色がとてもあいまいな青で素敵です。私はワインの知識があまりないので、いつも見た目で買ってしまいますが、このラベルを見たらすぐに買ってしまいそう。今日は近所でフリーワインテイスティングをやっていたので、ちょっと寄って(酔って?)きてみました。そして買ったのが、アルゼンチンのCriosとDon David。お手頃ワインです。開けてみるのが楽しみ!
by newyork (2007-11-11 08:42)
newyorkさん、こんばんは。お久し振りですね。
ワインのラベルもCDのジャケットとおんなじ。インパクトが有ると、ついつい見た目で釣られてよく知りもしないワイン買っちゃいます。僕も大して変わりませんよ(^^ゞ。
ワインのフリー・テイスティングって、いつも試してみたいなぁ~と思うのですが、ワイン屋さんに行く時は大抵クルマなので「どうぞ」って勧められても泣く泣くガマンしてます。でも、たまに飲むと、どうも買わなきゃいけないような気分になってバツが悪かったりもするのですよね・・・(苦笑)。
お買いになられたアルゼンチン・ワイン、美味しく&楽しく飲まれますように。感想もまた聞かせて下さいね。
by yk2 (2007-11-13 22:36)