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唯今、江戸琳派に夢中です [ART]

鈴木其一_朝顔図屏風.jpg

 いきなり季節外れの朝顔で失礼します(^^ゞ。

 7月、NHKのTVプログラム・新日曜美術館でこの見事な朝顔の屏風絵が紹介されていたのを見て以来今日に至るまで、2006年のプライス・コレクション展「若冲と江戸絵画」でその名を知ることとなった2人の画家に火が着いた様に夢中になっています。上の朝顔はその内の1人、鈴木其一(すずき・きいつ / 1796-1858)の筆なる見事な金屏風(※上記写真は作品の一部分です)。そしてもう1人は其一の師匠、酒井抱一(さかい・ほういつ / 1761-1828)。

 今回は、現在上野の国立博物館で行われている尾形光琳生誕350周年記念、「大琳派展~継承と変奏」に合わせて、江戸琳派の巨匠2人のお話を。


過去に書いた酒井抱一、鈴木其一関連の記事
 「若冲と江戸絵画展~江戸の絵師にガレを想う」http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2006-08-29-1




 100年の時を隔て、直接の師事関係は無いものの尾形光琳に私淑し、遺族を訪ねて資料を発掘、各地に散らばるその作品を写して回って「光琳百図」と題した図録本を編纂、完成させ、光琳百年忌を執り行うために廃れていた墓所までも修復し、盛大に展覧会を開くなど、現在の琳派と呼ばれる「尾形流」の学術的概念を初めて確立しと云ってもいい江戸琳派の巨匠・酒井抱一とその弟子・鈴木其一。彼等については、上記にリンクを記した過去記事でも簡単な生い立ちなどを紹介していますので、詳しい事はここでは割愛致しますが、僕は今、未だ観ぬフェルメール展のチケットを持っていることさえ忘れてしまう程、この2人の日本画作家に夢中なのです。


 で、冒頭の其一の屏風に戻りますが、この朝顔図、その見事なまでの咲かせっぷりで“お化け朝顔”なんてあんまりな云われ方もしているそうなのですが、僕には全然関係無し。すっかり心酔しきっています。一見、西洋のボタニカル・アートかと見まごう程に写実的に思える描かれ様なのですが、よくよくその画面を見てみると、ほとんど同じ形のものが反復されて描かれている様にも思えてきます。特に葉などは向きや大きさに変化を持たせてはいるものの、ほとんど同一の形状をしているのでは?、と思える程に意匠的。ただ一色のみの藍色した花は自然のままに屏風上に咲き乱れているが如く無作為に描かれている様で、実は全体図で眺めると右上から左下へと流れるように空間と余白を生かして配置されているのが分かります。

鈴木其一_朝顔図屏風6面.jpg
鈴木其一 『朝顔図屏風』 米国・メトロポリタン美術館蔵

 どうでしょう?。
 この“流れ”を我々鑑賞者に呈示する事で、其一は一見描き過ぎで野暮とも取られかねないくらいの朝顔の分量と、ややもすると派手さが過ぎて下品にも思えてしまう総金地の屏風に絶妙なバランス与えるとともに、朝露の瑞々しさや夏の終わりの涼やかな風を付与させているのだとは思えませんか?。


 ところで、この朝顔図屏風を見たなら、誰もがすぐに思い出す有名な屏風絵がありますよね。

光琳_燕子花図屏風.jpg
尾形光琳 『燕子花図屏風』(国宝) 東京・根津美術館蔵

 そう。其一の朝顔図屏風は今回の大琳派展の当初2週間のみに展示されていた、尾形光琳(1685-1716)筆、『燕子花(かきつばた)図屏風』を翻案して制作されただろう屏風なのです。

 “だろう”と書いたのには理由があります。それは、もちろん其一は光琳の『燕子花図屏風』は知っていたでしょうが、彼は“翻案の更なる翻案”を試みた可能性もあるのです。

抱一_燕子花図屏風_部分.jpg
酒井抱一 『八橋図屏風』 東京・出光美術館蔵
 ※上の写真は六曲一双の屏風の一部分です

 こちらは其一の師、抱一が描いた燕子花の八橋図屏風です。
 其一の朝顔は、先ず師匠による翻案が先に在ってのものと考えるのが妥当な物なのかもしれません。其一は師匠抱一の画術を、ほぼそれに近いレベルまで我が物としていた為に信頼も厚く、気紛れなお殿様育ち(徳川三河以来の重臣で姫路藩主となっていた酒井家当主の次男)の抱一の代筆も数多担当させられているのです。其一が師の画業の最盛期にどれほどの頻度やレベルで抱一作品に筆を入れているかは、相当目利きの専門家でも判別が困難な程なんだとか。この八橋図にも、もしかしたら・・・。
※実際、“抱一”の名は「工房」もしくはプロデューサーとして機能していた部分も多分にありました。


 燕子花のモティーフは元々、光琳が在原業平の著した『伊勢物語』の九段に描かれている情景を絵画化したもので、物語の主人公(業平)が東下りの途中、三河国(現在の愛知県東部)八橋の川辺に咲く杜若(カキツバタ)を眺めつつ、都への未練を込めて詠んだ歌がその主題とされています。

 つつなれにしましあれば るばるきぬるをしぞおもふ

 この歌はもしかしたら古文の時間に習っている方も居られるやも知れませんね。でも、劣等生だった僕がそんな遙か昔の事をちゃんとに覚えているハズもなく(苦笑)、図録の解説を頼りに致しますれば、各句の始めに「か・き・つ・は・た」の五文字を充てた「折句」と云う技法で詠まれていて、光琳は業平の目に映っただろう杜若の花のみを純粋に抜き出したと考えられているんですって。


 抱一がここで継承しようと試みた光琳の“杜若”は、現在メトロポリタン美術館所蔵の「八橋図屏風」と推定され、当時は江戸深川の材木商、冬木家の所蔵品だったもの。光琳は江戸に滞在中にこの冬木家から援助を受けていました。
 これは根津美術館蔵の「燕子花図屏風」よりも10年程後に描かれたものだそうで、抱一作を観ても解るように、橋が描かれる事でよりいっそう伊勢物語からの引用が明らかにされています。残念ながら、今、僕の手元にある琳派関連の載った書物類には鮮明なカラー写真の光琳八橋図がありませんので、ここにイメージを添付してじっくりと見比べて頂くことが出来ないのですが、抱一は光琳が一律同じ方を向けて描いていた橋桁と橋杭の向きを変化させたり、杜若の花の分量を任意に整理するなどして描いているようです。随所に変更を加えてはいるものの、私淑する光琳への敬意からか大きな“変奏”は行わず、“継承”と云う言葉がぴったり当て嵌められる程度の翻案に留めているわけですね。

 これに対して其一は抱一ほどには光琳に対する思い入れが薄いのか、大胆にも杜若を江戸で上流庶民の隔てなく一番人気だった朝顔に置き換えてしまうのです。これはまさに“変奏”。
 要は、光琳から抱一へと伝承された「杜若」の文学性を排除し、其一は作品の意匠性のみを継承したとも考えられるもの。
 もしくは、単に「伊勢物語」から匂い立つ京風を排し、朝顔と云う江戸の文化に置き換えているのだ、と云う解釈もあるようで、俳人としても知られる文化人・抱一に薫陶を受けた其一は、秋の季語として俳味を帯びる朝顔をモティーフにすることで、師匠から継承する文学性は十分に顕しているのだとの見方もあるそうです。


其一_柳に白鷺図屏風.jpg
鈴木其一 『柳に白鷺図屏風』 米国・プライス・コレクション


 琳派と云うのは、他の絵画流派の様にその技法や流儀が人から人へと直接伝えられた分けではありません。17世紀初め、町衆文化の中から、書の本阿弥光悦と絵の俵屋宗達の二人のチームが礎を築いて、その100年後に光悦の姉の血を引く尾形光琳、乾山兄弟が“本歌取り”で習いつつ継承する内に更に飛躍させ、またも100年後に今度は酒井抱一が光琳に私淑し、その画風を我が物とせんとしていったことから成立した特殊な流派です。琳派を知る上で、この流れの変遷である「継承と変奏」と云う今回の大琳派展のテーマはまさに外せないもので、一番に面白い部分。興味を持てば持つ程に、深みにはまり込んでしまいそうな自分がいます。だけど、さらに続けてお勉強したくとも琳派関連書籍はそこそこお値段がする割にはなかなか店頭に置いていないので、手に取って内容を確かめられなくて、おいそれ簡単に手が出せないんですよねぇ・・・[もうやだ~(悲しい顔)]


* * *


 さてさて、本当はここから酒井抱一と、彼の描いた「銀色の月」のお話をさらに展開したかったのですが、其一の朝顔図をご紹介したくて綴ったこれ迄だけでも、随分と長くなってしまいました。そもそも大琳派展を観ての感想に全く触れていないので、回を改めて、またこの続きを書いてみたいと思います。

 ただし、これまでも続き物の予告倒れがいっぱいな当blog(苦笑)でございますから、先は一体どうなりますコトやら・・・(^^ゞ。





 以下ご参考までに、展覧会情報です。

 今回の大琳派展は会期が10月7日(火)から11月16日(日)と短い上、1週間毎にこまめな展示替えが行われています。詳しくは以下のURLよりご確認下さい。→ http://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200810dairinpa_list.html


 あまりに展示替えが頻繁で、いったいいつ観に行ったらよいのやら・・・と悩んでしまうところですね。今回は僕ももう一度リピートするつもりなのですが、やはり既に1回ご覧になられているpistacciさんから次はいつ行くのがお薦め?との質問を頂きましたので、抱一や其一以外も含めて見どころを考えてみました。

 どうも主催者は会期を3クールに分けて考えている様で、全部観たかったら2週間おきに3回いらっしゃいってことみたい・・・。でも現実にはなかなかそうも行きませんよね(苦笑)。

 図録で作品を確認しながら予定表を見てみたところ、割合第3クール=第5週の11月5日からようやく展示されると云う作品も少なくない様です。反対に、第2クール=第3~4週(10/21-11/3)のみしか展示されないと云う作品はそれほど多くありません。重要そうな作品では、光琳の「紅白梅図屏風」などがその1つですが、これは出光美術館所蔵品。本展覧会以外でも観られるチャンスはまだありそう(?)。

 結論として、これから初めて観られるなら、第2と第3クールのどちらを選んでも痛し痒し(^^;なのですが、既に第1クールに1回目を観ているのなら、ボリューム的にも11月5日以降が良いのではないかと僕は思います。あくまで私感ですが^^;。

 因みに、僕はやはり第5週の11月5日から展示される予定の其一の代表作 ↓ を目当てに、2回目の鑑賞へ行く予定で考えています。なんだ、こっちは南青山の根津美術館の所蔵じゃん、いつでも観られそうだ!な~んて簡単に思う事無かれ。根津美術館は平成21年10月までの予定で、今はず~っと改築休館中なんですよ(^^。

其一_夏秋渓流図屏風.jpg
鈴木其一 『夏秋渓流図屏風』 根津美術館蔵




この頁では、現在開催中の大琳派展の図録の他、プライス・コレクション展「若冲と江戸絵画」の図録と以下の書籍を参考にしています。


酒井抱一 (新潮日本美術文庫)

酒井抱一 (新潮日本美術文庫)

  • 作者: 玉蟲 敏子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/01
  • メディア: 単行本




酒井抱一と江戸琳派の美学 日本の美術 (No.463)

酒井抱一と江戸琳派の美学 日本の美術 (No.463)

  • 作者: 国立博物館(東京 京都 奈良)
  • 出版社/メーカー: 至文堂
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: ムック




琳派百図―光悦・宗達・光琳・乾山 (別冊太陽 日本のこころ 6)

琳派百図―光悦・宗達・光琳・乾山 (別冊太陽 日本のこころ 6)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1974/03
  • メディア: 大型本



↓これらが欲しい本なんですが、値段が・・・[ふらふら]

絵は語る (13) 夏秋草図屏風-酒井抱一筆 追憶の銀色-

絵は語る (13) 夏秋草図屏風-酒井抱一筆 追憶の銀色-

  • 作者: 玉虫 敏子
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1994/01
  • メディア: 単行本




都市のなかの絵―酒井抱一の絵事とその遺響

都市のなかの絵―酒井抱一の絵事とその遺響

  • 作者: 玉蟲 敏子
  • 出版社/メーカー: ブリュッケ
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本



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TaekoLovesParis

なんと見事な朝顔でしょう!
しばらく、呆然と眺めていました。
ひとつ、ひとつの花もかわいいけれど、葉の大小と配置がこの絵全体の流れを作っているように見えます。
光琳の燕子花を江戸の朝顔に置き換えてしまうとは、なんて大胆な!
あまり大胆だから文学、意匠、どちらに重きを置いた変奏かという議論がでるほどなんですね。
「柳に白鷺図屏風」も柳の葉が図案化されていて、白鷺を引き立たせていますね。
どちらにも簡素化された美しさで、モダンな雰囲気を出しているので、
アメリカ人に買われていったのが、よくわかります。

在原業平の歌、そういえば、高校で習いました。「か・き・つ・ば・た」
で、何十年ぶりに思い出しましたよ。昔の人の教養の高さがしのばれます。

by TaekoLovesParis (2008-10-25 22:46) 

newyork

「柳に白鷺図屏風」の美しさに思わずぼーっとしてしまいました。朝顔がこんなに大胆に感じられたのは初めてです。すっごいきれいですね。
by newyork (2008-10-26 12:49) 

pistacci

リンクありがとうございます!
それに、それに、わたしの質問に答えてくださって、感謝感謝!!
こまか~い出品目録では、とても判断できなかったので、予定が立てられそう。。。。でも、16日で終わりなのですね。
「かきつばた」が、伊勢物語から来ていたとは。
西洋画がギリシャ神話や聖書を知ると、より理解が深まるのと同じく、
日本画は、源氏や伊勢物語の知識が必要なのですね。


by pistacci (2008-10-26 19:43) 

Inatimy

朝顔の藍色が、美しい♪
『朝顔図屏風』をじっと見てて、どこかで見たような構図と思ったら、
欧州でよく見る世界地図だ・・・。
左がアメリカ大陸、右がユーラシア大陸、中央下がアフリカ大陸・・・。
by Inatimy (2008-10-27 17:00) 

yk2

ここ数日のソネブロ、またまた重いし、コメント入れても散々待たされた挙げ句に失敗するしでイヤになりますねぇ。どうしちゃってるんだろ。

◆pistacciさん :

そうなんです。会期、思うより短くてあっと云う間ですね。終盤は混雑も考えないといけないし、出来る事なら混雑していない状況で心ゆくまで鑑賞したいですもんねぇ。また日曜の夕方は「手」かなぁと思っているのですが、上手くいくかなぁ。

八橋の歌は、カキツバタの折句の件は僕は全然覚えてなくって、こんなふうに美術と文学をリンクさせて教えてくれていたら、よっぽど興味も持てたのに!と高校時代の古文の先生を思い出して今更プンプンしてます・・・って、了見違いも甚だしい?。

◆Inatimyさん :

そう聞いて改めて地図を眺めてみれば、確かに左端のアメリカ大陸からして世界はこの朝顔図のように左上から右下に流れているふうにも思えますね。それでもやっぱりこの朝顔を見て世界地図を思い出すとは、Inatimyさんってば、かな~りユニーク(笑)。
by yk2 (2008-10-28 00:28) 

yk2

taekoさん :

ね~、ほんとに見事でしょう?。
今年はこの朝顔図を知ったせいで、我が家の猫の額の花壇に咲く朝顔を毎朝見るのが楽しみでした。でも、間違ってもこんな風に1色だけで揃って咲いてはくれないもんですよね~(^^;。

其一の絵は、次第に抱一よりも写実性が増して行くので、草花は本当にボタニカル・アートみたいですよね。とは云え、さすがに白鷺は飛ぶ時こんな首の角度にはならないんじゃないの~?って、気もしますけど・・・(笑)。

◆newyorkさん :

実はね、この朝顔を見るたび、newyorkさんのことを思い出すのです。いいなぁ、メトロポリタンのすぐそばに住んでらして、気が向けばいつでも観にいけるんだから、って。光琳の八橋図屏風をはじめ、抱一や其一もその素晴らしい作品の多くがアメリカ人コレクターに買われてしまっているので、日本ではなかなか観る事が叶わないものも多いのですよ。たとえ観光で出掛けても、その時に丁度タイミング良く展示されているとは限りませんからねぇ。

by yk2 (2008-10-28 00:31) 

pistacci

>美術と文学をリンクさせて教えてくれていたら、よっぽど興味も持てたのに!
ほんとに、そう思いますねー。
理系だったので、古文は、ZZZの時間でした・・・。
今回、伊勢物語がテーマの絵が多かったけれど、それが
どういうお話をもとに描かれているシーンなのか、わからないのです。
解説の文だけじゃ、まったく物足らないし。
分厚いギリシャ神話を読んでから、西洋画がすこし楽しめるようになりました。
伊勢物語、現代語訳をちょっと探してみようかなぁ。

by pistacci (2008-10-30 23:36) 

TaekoLovesParis

yk2さん、「大琳派展」についての感想記事を書きました。
リンクをつけさせていただきましたが、不都合でなかったら、
トラックバックをつけてください。
by TaekoLovesParis (2008-10-31 20:00) 

yk2

◆pistacciさま :

pistaさん理系だったのですね!。なーるほど、それではtaekoねーさんと気が合いそうなのも道理かも(?)・・・(笑)。

そう。僕も古文の授業なんて退屈で退屈で、ち~~~っとも真面目に聞いていませんでした。今の様にようやく日本画などに興味を持ち始めて、絵画の文学性なんて話が出て来て初めて、ああ、昔にちゃんと勉強しておけばよかったなぁ・・・なんて後悔しています。

伊勢物語の現代語訳、僕も読んでみようかなぁと思いつつ、恋愛物なんて古典とはいえ今更なぁ・・・(苦笑)。

◆taekoさま :

いつ、taekoさんの琳派展記事はUPされるのかなぁ・・・と楽しみにしてました。リンクはもちろん、不都合なんて有るはずありませんです。TB、今度こそちゃんと入るのかな?と思ってましたが、やっぱり入らないみたいですね(笑)。
by yk2 (2008-11-01 09:40) 

バニラ

どの番組を見なくても 日曜美術館だけは見逃したくないです。
(今日ものよかったですね♪) 
さて、わたしも大琳派展行きたいんです。
この間フェルメール展に行ったとき 掛け持ちしようと思ったけど
フェルメールで力を使い果たして、無理でした。
あと10日間くらいしかないですよね、う~ん やっぱりがんばって
掛け持ちすればよかったかなぁ。


by バニラ (2008-11-02 23:03) 

yk2

◆バニラさま :

ふふ、バニラさんは随分な日曜美術館ファンなのですね(^^。僕は内容によって見たり見なかったりもあるのですが、今回の正倉院展のはちゃんと見ましたよ♪。ガラスが永く土に埋もれてしまうと輝きが失われてしまうって話にへぇ~~~でした。

大琳派展は例えば若冲プライス展などと較べれば、僕が行った日はそれほどまでには混んでいないと云う印象でしたよ。むしろフェルメール展の方が人出はあったハズ。美術館のハシゴは結構疲れますから大変でしょう。会期はあと2週間。バニラさんが無事観られる事を祈ってますね。僕はこの展覧会は絶対に観ておいた方が好いと思いますよ~(と意味無く煽ってみたりして・・・^^ゞ)。
by yk2 (2008-11-03 23:48) 

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