東京国立博物館の庭園公開

2010年11月07日（日曜）


　気持ち良く晴れ渡った秋空の日曜日、毎年この時期ににしか公開されない国立博物館の庭園公開を訪れてみた。普段は博物館の回廊からガラス越しに眺めるだけだったこの庭を、実際に歩くことが出来ると知ったのは今から丁度１年前の事。どんなところなんだろう？、この季節、写真を撮りたくなるような花はあるのかな？って、ずっと楽しみにしていたんだ。


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　歩きながら、僕は漱石の『三四郎』を思い出していた。あの時代に、上野を歩く彼らの目に映る光景って、きっとこんなふうだったのかもしれないなぁ、って。