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トーハクでお花見2012 [ART]

2012年04月15日(日曜日)
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 桜の季節に合わせて東京国立博物館で企画、開催されていた『博物館でお花見を』へ出掛けてきました。“トーハク”の膨大なる収蔵品の中から、桜をモチーフとした作品を中心に、その他季節の花々に因んだ品々が並ぶ・・・と云う趣旨の常設展です。さすがに陳列全てを桜の花関連に統一するのは労力的に無理な事でしょうし(笑)、春以外の植物がモチーフの物も並んでいたりします。あまり花や季節感とは縁の薄そう(無さそう・・・^^;)な作品群だって、ごく当たり前に展示されているわけですが、以下に、僕が当日気になってカメラに収めて来た作品たちの写真を並べてみました。とは云っても、2時間あれば充分だろうと考えていた鑑賞時間は全然足りず、最終的には閉館時間切れで、全てをしっかりと鑑賞出来たわけでもなかったりするのですが・・・(^^ゞ。




 因みに博物館の庭園の桜は当日こんな具合。

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 残念ながら、もうすっかり盛りは過ぎて・・・と云った具合ですね。元々そんなに木の本数もないので、この庭でわざわざソメイヨシノ鑑賞するには、本当に良い時期を選ばないといけないのかもしれません。


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◆年木庵喜三(としきあん・きさぶ) / 『青地白堆波涛に獅子図龍耳瓶』 (1873年頃)


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◆十二代 沈寿官(ちん・じゅかん Ⅻ) / 『色絵金襴手花卉文大瓶』 (1892年頃)


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◆朝日明堂(あさひ・めいどう) / 『牙彫小児愛鳩像』 (1892年)


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◆金沢銅器会社 / 『群蝶図花瓶』 (1892年)


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◆7代 錦光山宗兵衛(きんこうざん・しょうべい Ⅶ) / 『色絵金襴手花卉文大瓶』 (1892年)


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◆3代 清風与平(せいふう・よへい Ⅲ) / 『白磁蝶牡丹浮文大瓶』 (1892年)


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◆正阿弥勝義(しょうあみ・かつよし) / 『雪中南天樹鵯図額』 (1892年)


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◆竹本隼太(たけもと・はやた) / 『紫紅釉瓶(辰砂釉瓶)』 (1892年)


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◆梶佐太郎(かじ・さたろう) / 『七宝牡丹唐草文大瓶』 (1892年)


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◆鍋島 『色絵花筏図皿』 (江戸時代:18世紀)


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◆伊万里 『色絵桜樹文十角鉢』 (江戸時代:18世紀)


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◆偕楽園 『三彩牡丹文皿』 (江戸時代:19世紀)


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◆勝川春潮 / 『飛鳥山花見』 (江戸時代:18世紀)


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◆鈴木長吉 / 『鷹置物』 (1892年)


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◆伝 俵屋宗達 / 『桜山吹図屏風』 (江戸時代:17世紀)




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