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仏蘭西絵画的馬揃え [ART]

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◆ロートレック / 『小型馬車』(1880) トゥールーズ・ロートレック美術館蔵

 午年に因んで、お気に入りのフランス画家たち(紅一点アメリカ出身だったりもしますが^^ゞ)の描いた馬の絵を集めてみました。




 「馬揃え」って言葉は、大抵の人は歴史の本か何かで、それは決まって織田信長絡みで覚える言葉なんじゃないのかと思います。現代国語じゃ、まず使わないよね(^^。本来の意味は騎馬隊の演習実演のようなもので、武力の誇示や兵士の士気高揚のために行われたものであり、1581年に信長が京都で正親町天皇を招いて行った京都御馬揃えがつとに有名なわけですが、今回の僕は単に馬の絵を並べるだけです(^^ゞ。本来の「馬揃え」とは言葉の意味が違っちゃってますが、その辺りはどうか予めご了承を。



 僕が普段興味を持って観ている絵の世界、それも19~20世紀辺りで馬の描かれた絵を画集などで探してみると、どうしたって歴史画が多いことに必然的に気付きます。そこでの馬は、あくまで戦争のための武器武具の一部なのですね。でも、お正月早々血生臭いのは嫌(^^;。なので、今回はそう云う絵は一切排除。例えばナポレオン戦争絡みでの、アントワーヌ・ジャン=グロ(1771- 1835)などの描いた馬は本当に素晴らしい描写がなされているのですが、まぁ、それはまた別の機会に。


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◆テオドール・ジェリコー / 『白馬の頭部』(1810~12頃) ルーヴル美術館蔵

 馬の絵と云えばきっとこの画家を思い出す人も多いでしょう、ジェリコー。彼もグロと同時期の画家ですから、やはり馬の絵は戦争のシーンを描いた作品が多いのですが、このルーヴル所蔵の白馬の顔のアップは一度見たら忘れられない絵。真ん丸く見開いた瞳で今にも何か、問わず語りで喋り始めそう。馬の絵なのに、まるで人を描いた肖像画の様にも思えて、この馬にまつわる物語を想像してしまうのです。馬が大好きだったと云うジェリコーならではの作品。


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◆テオドール・シャセリオー / 『白馬の左側面』 ルーヴル美術館蔵

 新古典主義の旗頭アングルの愛弟子だったはずが、いつの間にやらそのアングルの不倶戴天の敵、ドラクロワ率いるロマン主義に宗旨替えしてしまったシャセリオー。この馬の絵も、線こそ絵の命とデッサンの重要性を説くアングルが見たら、さぞやがっかりしそう(笑)なモヤモヤとしたロマン主義派的作風。そのロマン主義派の画家が描くオリエンタリスムには馬は非常に重要な素材だったのです。まぁ、その多くはアラブの合戦シーンが描かれた図だったりするわけなのですが、この絵は習作のつもりだったのか、珍しくも“馬”だけ。シャセリオーもジェリコー同様に馬をこよなく愛した画家であり、実際に馬を所有していたとの事で、彼自身も優れた乗り手だったんですって。


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◆オノレ・ドーミエ ・『山中のドン・キホーテ』(1850) ブリヂストン美術館蔵

 ドーミエは、ドン・キホーテをテーマに30作程度の作品を残していて、その多くは1860~70年代に描かれているそうで、槍を手にロシナンテに跨るこの作品はそのもっとも初期に描かれただろう作品だとされています。僕のblogには、以前こちら(→http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-07-04)の作品も掲載あり。この絵の主役はあくまでキホーテのはずですが、本来は「乗り物」であって脇役にもならないのはずの馬であっても、やはりロシナンテにはストーリーがちゃんとあるわけで、ドーミエもそれを踏まえた、存在感ある“馬”を描いてますね。


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◆ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ / 『幻想』(1866) 大原美術館蔵

 日本が誇る美の殿堂、大原美術館はシャヴァンヌを持っているんだ!。それも、いかにも彼らしい幻想的な神話風テーマの、それもこんなに大きな作品(264×147.6cm)を。2009年に横浜美術館で開催された展覧会『フランス絵画の19世紀』で初めてこのシャヴァンヌを観た時は、思わず興奮してしまいました。でもちょっと待て、この絵に描かれているのは馬じゃなくってペガサスじゃん!ってツッコミは何とぞご容赦を(笑)。

 そして、いよいよ平成26年新春の1月2日より、待望のシャヴァンヌ展が渋谷の東急Bunkamuraにて開催されます。どんな展覧会になってるのだろう・・・。大好きな画家だけに期待は膨らむばかりです。楽しみだなぁ(^^。


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◆エドガー・ドガ / 『障害競馬-落馬した騎手』(1866) ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵

 お正月早々、落馬した騎手が倒れている図なんて縁起が悪い!とお叱りを受けそうです。ハイ(^^ゞ、たしかに、そうなんですが、何点も在るドガの“競馬物”の中で、一番に馬が躍動的なのはこの絵の様な気がして選んでみました。

 ドガは自ら室内の画家と自認していたほど、屋外での作品比率が他の印象派画家(そもそもドガは自身にモネの作品からその名がついた“印象派”の一員であると云う認識が薄い、むしろその名を嫌っていた)と比して極端に低い画家ですが、競馬場だけは別。当時のブルジョワの社交場だった競馬場は、ドガを惹きつけてやまない場所でした。ヒネクレ者のくせに、劇場だとかカフェ・コンセールだとか、人が多く集まる場所はどうしてだか好きなんだよね~(笑)。

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◆エドガー・ドガ / 『駆ける馬と騎手』 (1876~90)オルセー美術館蔵

 晩年目を患い、強い光を嫌い避ける様になったドガは以前にもまして日中は室内に籠る様になっていくわけですが、絵を描くのが困難になっても、かつて愛した競馬場の光景は忘れ難く彼の心に焼き付いていたとみえて、ドガは馬のブロンズを幾つも制作しています。これらは、特に作品として世に出すつもりも薄く、絵筆を持てなくなった自らを慰める手段だったといいます。アングルを尊敬してひたすらデッサンに励んだその指先が、かつて描いたそのフォルムを決して忘れないんでしょうね。疾走する馬の脚つきなど、素晴らしい再現力。


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◆メアリー・スティーヴンソン・カサット / 『馬上のロバート・S・カサット氏』(1885)

 美しい色彩に飾られた素晴らしいデッサン。僕は1880年代に残されたカサットのパステル画が大好きだけど、その中でも、馬上の父を描いたこの絵がお気に入り。ドガのパステルに強くインスパイアされて始めた手法だそうだけど、そうと知らずにドガの作品と並べられたら、両者はまるで抱一と其一師弟の作品同様に区別が難しくなる。ついつい、そんな例えをしたくなるほど、ドガとカサットの作風はこと、パステルに於いて似ていますね。馬の脚が若干華奢に思えるのは、やっぱり女性の描いた絵だから?、なんて感想を一言、もしメアリー本人に云ったなら、それはそれは大変な剣幕で反論されちゃうのかな?(笑)。

 ここでメアリーの父上ロバート氏が跨る馬は、彼の愛馬イザベル号。

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◆カサット / 『馬車に乗る婦人と子ども』(1879) フィラデルフィア美術館

 おまけにカサットをもう1枚。とは云っても、肝心の馬はお尻がちょこっと、しか描かれていませんが(^^ゞ。

 ここでは1つ、カサットの人となりを表す、彼女の母がアメリカに住む孫に宛てた手紙の一文を画集より引用しておきましょう。負けん気が強く気性が激しいエピソードが幾つか伝えられていますが、こんな一面も有ったんですね。

 「あなたの叔母さんのメアリーは、動物ならなんでも大好きで、自分の愛する動物のどれかと別れることなんてとてもできないのです。私たちが飼っているいる小馬のビシェットと彼女が話しているのを聞いたら、きっとあなたは笑い出すでしょう。・・・彼女は・・・リディア伯母(書籍原文まま)さんと、ドガの幼い姪御さんと、ビシェットが牽く馬車の馬丁の絵を描きましたが、その絵では小馬のおしりしか見えていません」(1879年12月18日) ※世界の巨匠「カサット」 岩波 p56より引用

 カサット一家は皆が皆、競馬と云う貴族的社交に夢中で、それこそ馬が大好きだったんですって。この小馬のビシェットが牽く馬車は、年老いた両親のためにメアリーの兄、アレクサンダー(フィラデルフィア鉄道の筆頭副社長だった)が積み立ててくれた信託資金で手に入れたもの。パリに移住してすぐに馬と馬車を維持管理できるだけの環境が構築できるんですから、カサット家は裕福だったんですねぇ(^^。一家はつねに馬を1頭は所有していて、メアリー自身も熟達した馬の乗り手だったそう。だけども、彼女は少なくとも2回は、馬に乗ったり馬車を操ってる際に事故を起こしてしまっているんだとか。あらら(^^;。


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◆ジョルジョ・スーラ / 『サーカス』(1891) オルセー美術館蔵

 多くの人が経験して、そう語ることがよくあるように、僕にも“美術の教科書”で見ていたあの絵を実際に目の前にして興奮、感動してしまった、と云う経験があります。僕にとってその絵が、このスーラの『サーカス』。今からもう20年前のこと。初めて訪れたパリ、オルセー美術館で、この絵を目の前にして立ち、「この絵はここに在ったんだ!」と思った瞬間、全くそれまで思ってもみなかった感動、嬉しさが込みあげて来て、大げさでなく鳥肌が立つような思いをしました。それが忘れられなくって、僕は絵を観る本当の楽しさを知った様に思います。過去にそんなことがあったものですから、馬が描かれている絵として、まず一番に僕が思い出す作品とは、このスーラなのかも知れません。


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◆オディロン・ルドン / 『アポロンの二輪馬車』(1910頃) オルセー美術館

 初めてこの絵を観た時、それはやはりオルセー美術館のルドンの絵が集められている照明の暗い展示室でだったと思うのですが、光り輝かんばかりの美しい色彩に、息を飲む様な、そうしてから続けて、つい、溜息をついてしまう様な心地がしたのを覚えています。でも、その頃の僕は神話の世界なんてまるで知らなくって、テーマが全然解らない(^^;。ペガサスってわけでもなく羽根の生えてもいない馬がなぜ空に???って具合に。もちろん、ドラクロワの同テーマの絵がモチーフとしてルドンの意識に有ったのだ、なんてことも、知る由もなく(^^;。その頃からしたら、今は、多少、お勉強を重ねて来られたのかな(苦笑)。


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◆ポール・ゴーガン / 『白い馬』(1898)

 木陰で水を飲む白馬は、ちっとも白くないじゃん!などと子どものようなツッコミを入れたくなるくらいに全身薄緑色をしているけど、そもそもはゴーガン自身がそう云うタイトルを付けたワケじゃないんですって。自殺未遂を図った後の作品なので、手前に描かれた白い花の象徴性など、何かしら死のイメージと結び付けられて語られてしまう馬の絵なんですが、僕は単純に、ポンタヴェン派の若い画家たちに多大な影響を与えた、色彩の平面と平面が響きあい織りなす彼特有の画面構成力の素晴らしさに、心を惹かれます。


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◆ルネ・プランストー / 『眺め』(1885) リブルヌ美術館蔵

 ここまでは巨匠とも呼べる大画家の作品ばかりを揃えて来ましたが、次なるこのプランストーとはいったい誰だ???って思ってしまったそこのあなた。それは至ってごく普通の反応です。ご心配なく(笑)。この画家は、当記事のトップの絵を描いた画家、ロートレックが初めて学んだ絵の先生なのです。当時、プランストーは動物の画家として著名で、中でも馬の描写に特に秀でていました。単に馬を描くだけでなく、上流階級の嗜みとしての狩猟を完璧に理解して絵画にしていたとされ、その点でも顧客(=もちろん、上流階級の人々ね^^)から評価されていた様です。貴族ロートレック家の跡取りであるアンリにとって馬は身近な存在。彼はプランストーの描く馬の描写に魅せられ、自身も馬を描くことに熱中します。この若い画家があまりに師匠に影響されて描くものですから、プランストーは「アンリはまるでサルの様に私を真似て描く」なんて言葉を残しているほどだったそう。


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◆アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック / 『フェルナンド・サーカスにて:女曲馬師』(1888) シカゴ、アート・インスティチュート蔵

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◆ロートレック / 『騎手』(1899) リトグラフ パリ国立図書館蔵

 最後に、そのプランストーの弟子、僕の愛して止まない道化者、ロートレックの描いた馬の絵を2点並べて、今回の御馬揃えの巻はこれにて終了でございます(^^。 

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TaekoLovesParis

yk2さん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

午年にちなんで見応えのある馬揃えでした。
絵に描かれるのは、高貴なイメージゆえか白馬が多いですね。
ジュリコー、シャセリオの白馬、初めて見る絵でした。カサットがドガの姪を
描いていたんですね。
私は馬の絵というと、アングルの「白馬に跨るナポレオン」の絵が浮かびます。
馬を描くのが上手な、というと、やはり、ロートレック、ドガ、ドラクロワ。
ブリヂストンが数年前に買ったロートレックの「サーカスの舞台裏」の馬も
目が優しいけど、絵がちょっと暗いから、年頭記事のフィナーレを飾るのは
背を向けて疾走する2枚がナイスですね。
by TaekoLovesParis (2014-01-03 21:13) 

バニラ

あけましておめでとうございます。
馬の姿はりりしく美しくて、まさに絵になりますね。
「アポロンの二輪馬車」、わたしはこの絵の意味するところ、本日勉強したしました…。
by バニラ (2014-01-03 21:34) 

Inatimy

カサットの馬、尻尾がボンボン尻尾。 断尾されてるのかな。
ルネ・プランストーの馬も、ふさふさ部分が切りそろえられておかっぱ風だ。
馬の絵で思い出すのは、私はベンジャミン・ウエストの
「太陽の馬車を運転することをアポロンに懇願するパエトン」。 
馬の目がキラキラでインパクトありました。
絵画で見る馬、面白いですね。 来年は羊揃えかな? 
干支シリーズ続くの楽しみです♪ 
TOPの絵の名前はなんでしょう?これにもちゃんと馬がいますね。
描かれてるのは、善きサマリア人のたとえのシーンのような。
by Inatimy (2014-01-04 08:22) 

pistacci

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします<(_ _)>

馬の絵、で、頭に浮かんだのがジュリコーの『白馬の頭部』。
駆け足鑑賞だったルーブル美術館で、たしか、見たはず(^^;;
そして、ドン・キホーテ(^^)。なるほど、こういう絵も描かれていたのですね~。私はあのほんわかした絵のほうが好きかなぁ。
改めてこうして見ると、馬はよく絵のテーマとして登場していますね。
毛並みのうつくしい馬は見惚れるほど、きれい。カサットの気持ちもちょっとわかる気がします。
ところで、サイドバーの展覧会の案内、いいですね。
さっそく六本木と箱根に行きたくなっちゃいました♪
by pistacci (2014-01-04 22:00) 

ポコマム

本当に本当におひさしぶりです。

明けましておめでとうございます

どうしても気になって・・・。
あの青アリクイさんはどちらからおいでになったのでしょうか?

凄く凄く素敵です!
気になります。

と、久し振りだというのに用件のみの味もそっけもない
コメントですぅ。
by ポコマム (2014-01-08 18:20) 

yk2

みなさま
コメント頂きましてありがとうございます。
改めまして、本年もお付き合いのほど、何卒よろしくお願い致します。

◆taekoねーさん:

ジュリコーとシャセリオーの作品は、横浜美術館で開催されたルーヴル展の図録からですよ~。ほんとに初めてですかぁ~?(疑いの目・・・笑)。

ブリヂストンの新しいロートレック!。そう云えばあの絵がありましたね。すっかり忘れてました。でも、確かにグレイッシュでトーンも抑えめ。おめでたい感じは薄いかも(^^;。いずれにしろ、トップと最後はロートレックのこれらの絵にしようと初めから決めていたので、他は全く頭にありませんでした(^^ゞ。


◆バニラさん:

馬は凛々しい。確かに(^^。
僕に競馬趣味はありませんが、サラブレッドの実物なんて、本当に綺麗ですものね。

アポロンの二輪馬車、お勉強なされましたか(笑)。
このルドンの二輪馬車はもやもやと描かれているのでタイトル読まないと、実際何だかよく解りませんよね(^^;。


◆inatimyさん:

尻尾を切り揃えるのを断尾って云うの?。なんだかちょっと痛そうだね(^^;。

ベンジャミン・ウエストの絵、どんなのか見たくて検索したら、ヒットしたのはいなちゃんのルーヴルの記事だったよ。それも青カバが登場の巻(笑)。

干支のシリーズ化?。それは面白い。来年はいなちゃんにやらせてあげるね。よろしく~(うひひ)。

で、今のスキンに使ってる絵ですが・・・もうちょっと経ったら教えてあげる・・・となぜか勿体ぶってみる(笑)。


◆pistaさん:

そっか、昨年のパッリ~旅行で観て来られたのですね!。たとえた駆け足だったにせよ、pistaさんのルーヴル鑑賞記もぜひぜひ文章にして頂けたら嬉しいなぁ~(^^。

ドーミエのドン・キホーテ、今回載せている作品は、何となくですがロシナンテの表情にやり切れない徒労感が見えて、ちょっと切なく感じるワタクシです(^^;。

展覧会のサイドバーはね、僕の意思や趣味に関係なくランダムに開催中の展覧会が表示されるので、この間はアニメ・キャラのフィギュア展の告知になっていて、正直ちょっと困ってました(苦笑)。


◆ポコマムさま:

おやまあ、本当にお久しぶりでございます。こちらこそ、すっかりご無沙汰しておりまして申し訳ありません(^^ゞ。

あの青アリクイ、素敵ですかぁ~?(^^;。
あれは友人が陶芸教室で焼いてくれた手作りなんですよ。
本人、盛んに青カバだよ青カバだよ~って云うので、あんなお話まで書いて「ありがとう~。でも断固としてあれは青カバとは認めてあげない!」っていぢわるしてみました。素敵だんて云われると絶対につけあがるタイプなので、今回のマムさんのコメント読まれると困るなぁ~(笑)。


by yk2 (2014-01-11 00:57) 

ポコマム

なるほど、そうでしょうとも、そうでしょうとも。
はじめてみる青カバなので、どこの美術館のものだろうと
気になっちゃって。お友達製ならば頷けます。

私のコレクションにないというのが悔しくって。
だからホっとしました。

可哀想に青カバっち認めないなんて。
でも、、、確かに チ・ガ・ウ。笑
でも、、、やっぱり素敵です。
青カバのイトコってことで。
by ポコマム (2014-01-13 15:10) 

yk2

◆ポコマムさま:

どこの美術館の物かと、青カバコレクターの血が騒いで落ち着かなかったのですね。で、マムさんの持ってないブツを僕が持っている、と(笑)。どこの物でもないと知ってこれで一安心でしょう(^^。

>青カバのイトコってことで。

いえ、未来永劫、やっぱりへんてこりんな青いアリクイ(?)ってことで(きっぱり)。
by yk2 (2014-01-18 12:58) 

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