忘年会のワインたち(@Tenju) [そとごはん、そとワイン]
2015年12月20日(日曜日)
中高の同級生13人が集まっての忘年会を、その中の1人の友人のパパさんが営むいつもの天ぷら屋さんにて開催。これまでと同じく、いつもどおりにワインを持ち込ませて頂く。
★
通常ここでの集まりでは、ワインにあんまり予算をあてがって貰えない(苦笑)ので、泡が飲みたくたって、いつもいつもシャンパーニュ産とはまいりません。アルザスやブルゴーニュなど他地域のクレマンがその代わりの選択肢となることが多いのです。でもなんだかさ、毎回我慢し続けるのもなんだかいじましくって、ワイン調達係の僕としては、いろいろ考える内、ちょっとばかりせつなくなって来ちゃったんですけど・・・(^^;。
「ねぇ、今回の忘年会はさ、クリスマス直前じゃない。いつもより少しワインの予算を多く取ってもいい?。普段よりちょっとだけ、華やかな気分で楽しめる様にしたいんだけど。」
「いーんじゃない。クリスマスってコトで」
なんだ、ずいぶんあっさりOK出るんだな(笑)。
そんなことで、以下、当日用に選んだワインたちの記録。どーせみんな、何を飲んだかなんて覚えてやしないでしょうからさ。
◆ラングロワ クレマン・ド・ロワール / LANGLOIS CREMANT DE LOIRE BRUT NV
乾杯用に用意した泡は同じクレマン・ド・ロワールを2本。ワインを飲まない人もアルコールが得意じゃない人も、最初のグラスだけは、たとえ一口だけでも同じもので乾杯しようね、ってことで1本から7杯取りって分量で考えて。ロワールの泡らしくシュナン・ブランをメインにシャルドネとカベルネ・フランと云うセパージュ。きりっとした辛口。
この日は13人の内、アルコールが得意じゃない人が2人。焼酎派が2人と泡が得意じゃないと云う変人1匹。あとの8人がワインならなんでもでOKってことなんだけど、ワインを飲むのは好きだけどすにぐ酔っ払っちゃうので量はたくさん飲めないってヒトが1人。とは云え、ここでは某会と違って1人で1本以上が当たり前の様に空くわけじゃない(笑)ので、人数マイナス1くらいの数で足りるだろうと計7本を用意。ま、実は足りなくなった場合にも備えて、1本は余分に隠し在庫を用意してはあったけどね(笑)。
以降は全部1本ずつ、違うキュヴェをバリエーションをつけて揃えてみた。ここからは、ささやかなながら、しばしシャンパーニュ祭。
◆アヤラ アヤラ ブリュット マジュールNV / Ayala / Brut Majeur
ピノ・ノワール40%+ピノ・ムニエ25%+シャルドネ35%
◆ペルトワ・モリゼ ブリュット・ブラン・ド・ブランNV / Champagne Brut Blanc de Blancs Grand Cru PERTOIS MORISET
こちらはブラン・ド・ブランなのでシャルドネ100%。
◆ジャマール&シエ・シャンパーニュ カルト・ブランシュ・ブリュットNV / E.Jamart & Cie Champagne Carte Blanche Brut
ピノ・ムニエ95%+シャルドネ5%と云うちょっと珍しいセパージュ。ぼほ、ムニエのブラン・ド・ノワール。
ここまでの3本はレコルタンね。
◆ポメリー・シャンパーニュ ブリュット ロゼNV / Pommery Champagne Brut Rose
今回唯一の大手銘柄。ロゼを1本入れたかったのと、シャンパンと云えば・・・って、誰でも知ってるメゾンを1つは混ぜようと(^^;。ピノ・ノワールを主体としてムニエを混醸(つまりは黒ブドウ2種で)70%+シャルドネ30%。
クレマンも合わせて泡5種で、ブラン・ド・ブランやらムニエ95%なんて両極端な取り合わせも交えてのチョイスをしてみたつもり。天ぷらにブラン・ド・ノワールっぽい泡はちょっと重かったかな・・・なんてふうにも思いつつ(笑)。と云うのも、量がたくさん飲めなくてすぐ酔っ払っちゃうって友人が知らぬ間にエキスパートを取っていたので、それなりに興味が持てる様な趣向を考えてあげようと思って。他のみんなは「美味しければなんでも来い!」みたいなヤツばっかりだけどね~(苦笑)。
そんなふうに憎まれ口をききつつ、このメンバーで集まるのはいつだって楽しい。だから、ここでは小難しいハナシは一切なし。ワインもただ美味しけりゃいいんだよね。一時みんなが楽しんでてくれてれば、それでいいんだよ。だから僕も、このシャンパーニュの香りはどうだとかニュアンスがこーだとか、お勉強めいた飲み方は一切しないで、ただひたすら笑って、愉快に過ごすだけなんだ(^^。
このまま「今日はもうシャンパーニュしか出さないよ!」ってハナシで完結出来たら、僕の気持ちはも~っと盛り上がっただろうトコロですが、生憎スパークリングは好きじゃない!って1匹のワガママ者もいるので、仕方ないからスティル・ワインも2本用意しましたよ、まったく。
◆シャトー・タルボ・カイユー・ブラン / CH.TALBOT CAILLOU BLANC ボルドー サン・ジュリアン
◆ブラン・ド・ヴァランドロー No.2 / Blanc de Valandraud No.2 ボルドー サンテミリオン
そう云えば、天ぷらにボルドー・ブランってここでは試したことが一度も無かったよねなんて、ふと思いついて。
そもそもがボルドー・ブランって、レストランでもあまりオーダーしないので、僕も殆どよく分かっていない。であるからして、予算内で素性の良さそうなメゾンのものをチョイスしてみたつもり。
中高の同級生13人が集まっての忘年会を、その中の1人の友人のパパさんが営むいつもの天ぷら屋さんにて開催。これまでと同じく、いつもどおりにワインを持ち込ませて頂く。
通常ここでの集まりでは、ワインにあんまり予算をあてがって貰えない(苦笑)ので、泡が飲みたくたって、いつもいつもシャンパーニュ産とはまいりません。アルザスやブルゴーニュなど他地域のクレマンがその代わりの選択肢となることが多いのです。でもなんだかさ、毎回我慢し続けるのもなんだかいじましくって、ワイン調達係の僕としては、いろいろ考える内、ちょっとばかりせつなくなって来ちゃったんですけど・・・(^^;。
「ねぇ、今回の忘年会はさ、クリスマス直前じゃない。いつもより少しワインの予算を多く取ってもいい?。普段よりちょっとだけ、華やかな気分で楽しめる様にしたいんだけど。」
「いーんじゃない。クリスマスってコトで」
なんだ、ずいぶんあっさりOK出るんだな(笑)。
そんなことで、以下、当日用に選んだワインたちの記録。どーせみんな、何を飲んだかなんて覚えてやしないでしょうからさ。
◆ラングロワ クレマン・ド・ロワール / LANGLOIS CREMANT DE LOIRE BRUT NV
乾杯用に用意した泡は同じクレマン・ド・ロワールを2本。ワインを飲まない人もアルコールが得意じゃない人も、最初のグラスだけは、たとえ一口だけでも同じもので乾杯しようね、ってことで1本から7杯取りって分量で考えて。ロワールの泡らしくシュナン・ブランをメインにシャルドネとカベルネ・フランと云うセパージュ。きりっとした辛口。
この日は13人の内、アルコールが得意じゃない人が2人。焼酎派が2人と泡が得意じゃないと云う変人1匹。あとの8人がワインならなんでもでOKってことなんだけど、ワインを飲むのは好きだけどすにぐ酔っ払っちゃうので量はたくさん飲めないってヒトが1人。とは云え、ここでは某会と違って1人で1本以上が当たり前の様に空くわけじゃない(笑)ので、人数マイナス1くらいの数で足りるだろうと計7本を用意。ま、実は足りなくなった場合にも備えて、1本は余分に隠し在庫を用意してはあったけどね(笑)。
以降は全部1本ずつ、違うキュヴェをバリエーションをつけて揃えてみた。ここからは、ささやかなながら、しばしシャンパーニュ祭。
◆アヤラ アヤラ ブリュット マジュールNV / Ayala / Brut Majeur
ピノ・ノワール40%+ピノ・ムニエ25%+シャルドネ35%
◆ペルトワ・モリゼ ブリュット・ブラン・ド・ブランNV / Champagne Brut Blanc de Blancs Grand Cru PERTOIS MORISET
こちらはブラン・ド・ブランなのでシャルドネ100%。
◆ジャマール&シエ・シャンパーニュ カルト・ブランシュ・ブリュットNV / E.Jamart & Cie Champagne Carte Blanche Brut
ピノ・ムニエ95%+シャルドネ5%と云うちょっと珍しいセパージュ。ぼほ、ムニエのブラン・ド・ノワール。
ここまでの3本はレコルタンね。
◆ポメリー・シャンパーニュ ブリュット ロゼNV / Pommery Champagne Brut Rose
今回唯一の大手銘柄。ロゼを1本入れたかったのと、シャンパンと云えば・・・って、誰でも知ってるメゾンを1つは混ぜようと(^^;。ピノ・ノワールを主体としてムニエを混醸(つまりは黒ブドウ2種で)70%+シャルドネ30%。
クレマンも合わせて泡5種で、ブラン・ド・ブランやらムニエ95%なんて両極端な取り合わせも交えてのチョイスをしてみたつもり。天ぷらにブラン・ド・ノワールっぽい泡はちょっと重かったかな・・・なんてふうにも思いつつ(笑)。と云うのも、量がたくさん飲めなくてすぐ酔っ払っちゃうって友人が知らぬ間にエキスパートを取っていたので、それなりに興味が持てる様な趣向を考えてあげようと思って。他のみんなは「美味しければなんでも来い!」みたいなヤツばっかりだけどね~(苦笑)。
そんなふうに憎まれ口をききつつ、このメンバーで集まるのはいつだって楽しい。だから、ここでは小難しいハナシは一切なし。ワインもただ美味しけりゃいいんだよね。一時みんなが楽しんでてくれてれば、それでいいんだよ。だから僕も、このシャンパーニュの香りはどうだとかニュアンスがこーだとか、お勉強めいた飲み方は一切しないで、ただひたすら笑って、愉快に過ごすだけなんだ(^^。
このまま「今日はもうシャンパーニュしか出さないよ!」ってハナシで完結出来たら、僕の気持ちはも~っと盛り上がっただろうトコロですが、生憎スパークリングは好きじゃない!って1匹のワガママ者もいるので、仕方ないからスティル・ワインも2本用意しましたよ、まったく。
◆シャトー・タルボ・カイユー・ブラン / CH.TALBOT CAILLOU BLANC ボルドー サン・ジュリアン
◆ブラン・ド・ヴァランドロー No.2 / Blanc de Valandraud No.2 ボルドー サンテミリオン
そう云えば、天ぷらにボルドー・ブランってここでは試したことが一度も無かったよねなんて、ふと思いついて。
そもそもがボルドー・ブランって、レストランでもあまりオーダーしないので、僕も殆どよく分かっていない。であるからして、予算内で素性の良さそうなメゾンのものをチョイスしてみたつもり。
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