さよなら2016年のカレンダー [ART]
今年も残すところ、今日を入れてあと4日間。来年のカレンダーはもう用意なさいましたか?。そうすると、必然的に本年2016年のカレンダーはじきお役目終了。普通なら、それはすぐさま単なる紙ゴミと化してしまうわけですが、それが友人がわざわざプレゼントしてくれたものだったりすると、あっさり簡単に捨ててしまうのが、何だか悪いことする様な、申し訳ない様な・・・(^^ゞ。
2016年の間、僕の部屋にあって目を楽しませていてくれたカレンダーはポーラ美術館のもの。自身はぜ~んぜん絵になんて興味の無いMがくれたもの。嬉しいことに、つい先日忘年会で会った折に、また来年の分も頂戴してしまった。ありがとう~M。
それが普通のプレゼントなら、ずっと手元に置いて大事にするんだろうれど、紙のカレンダーは時期が過ぎれば更新されるもの。本来の与えられた機能を果たさなくなっちゃうんだから仕方がない。かと云って、せっかく友人がくれた名画カレンダー。年が変わるからすぐさまポイって、それも何だか愛想が無さ過ぎるよね。でも、じゃあポスターみたいに絵だけでもフレームにでも入れて、ずっと部屋の壁に掛けておくかと云うと、それもちょっと・・・しないよね(^^;。そもそも、単に名画が使われたカレンダーってだけなら、出入りの保険会社さん辺りも毎年持って来てくれたりするんだけど、そっちにはなんの感情移入も要らないから、月が変わればめくってさっさとポイだし。
それじゃあせめてそのカレンダーに印刷されていた絵たち6作をスキャンして、blogに記事を書いて、そこに画像として残そうか。序でにこっそりMに対する感謝の気持ちも記しておいたら・・・と考えたワケなのです。そうしておけば、Mがくれた2016年のカレンダーにはこんな絵が・・・って、物忘れに関してはは自信がある(?)僕もずっと忘れないものね。ま、ただでさえこっそり書いてるココでこんなコトしても、きっとM本人は気が付かないと思うけどさ(^^;。
2016年1月、2月
◆ピエール・オーギュスト・ルノワール / 『レースの帽子の少女』(1891)
3月、4月
◆フィンセント・ファン・ゴッホ / 『ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋』(1888)
5月、6月
◆ジョルジュ・スーラ / 『グランカンの干潮』(1885)
7月、8月
◆クロード・モネ / 『散歩』(1875)
9月、10月
◆ピエール・ボナール『地中海の庭』(1917-1918)
11月、12月
◆ポール・シニャック / 『オーセールの橋』(1902)
繰り返しになるけれど、ありがとうM。
2016年のポーラ美術館カレンダーに掲載された6人の画家は6人とも、物の見事に揃ってみんな僕の好きな画家ばかりでした。2017年はどうだろうね。未だ、中を見てないんだ。楽しみは直前まで、大晦日の晩まで取っておくつもりです。
今年もいろいろお世話になりました。来年も変わらずにお付き合いのほど、よろしくね(^^。