Quindi(クインディ) / 代々木上原 [そとごはん、そとワイン]
2018年03月25日(日曜日)
サントリー美術館にて開催中の『寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽』展へ出掛ける。この日、六本木ミッドタウンは桜が見事に満開だったので、鑑賞後にはしばしお花見。お花見の後は・・・やっぱりお酒?ってことで、この日の食事は、僕にとっては普段あまり縁が無い街、代々木上原に出来た新しいイタリアン・レストラン、Quindi(クインディ)へ。
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「友人と新しい店を立ち上げますから、その節は必ずご連絡させて頂きますので」。
客とレストランのサーヴィス・マンと云う関係とはいえ、せっかく仲良くなれそうだったK田くんが某イタリアン・レストランを辞めてしまったのはもう1年も前のこと。ワインを巡るやりとりが楽しくて、2016年後半はその店に毎月の様に出掛ける様になっていたのに、やっぱり彼が居なくなった後はどうも勝手が違ってしまい、少々残念に思っていた。それがこの度漸く新店オープンにこぎ着けましたとのメールを貰い、それならば早速と出掛けてみることに。
このお店は単にレストランとして食事を提供するのみでなく、食材やワインの販売も行っている。物販スペースで選んだワインをそのままレストランに持ち込んで楽しめる、と云うスタイル。で、僕が選んだのはBiondelli(ビオンデッリ)と云う初めて見る銘柄のフランチャコルタ(シャルドネ100%)。
コース・メニューはなく全てアラカルト。オススメを聞いて選んだのはチーズの入ったミニ・シュー、スナップエンドウ、蟹の春巻き風。こうして写真で見ると、イタリアンへ来たのになんだか創作和食店で頼んだみたいな・・・(^^;。
ルーシー・リーふうの面白い食器(※ ↓ 参照)に盛られた白身魚(タイ)のカルパッチョ。
聞いたところ、食器(陶器)はシェフのお父上が焼いてらっしゃるんだとか。
これはお店で使ってた食器じゃなくてルーシー・リーの書籍表紙の写真から。横から見るとこんな感じのスタイルで彼女と云えばこの形って代表作。普通は、こんな形状の食器でカルパッチョは供されないよね。面白い(^^。
白魚のフリットの載ったパスタ。
赤も当然物販スペースにてチョイス(^^。
Brunesco(ブルネスコ)と云うトスカーナ・ワインで、こちらも初めての銘柄。サンジョヴェーゼの2005年トスカーナIGT。
トスカーナっぽく(?)、アテにはトリッパと肉(写真無し)を焼いて貰った。
オープンしたばかりで色々と試行錯誤しながら、との事。素材と鮮度に拘った料理が凝ったオシャレな食器で提供され、見た目もなかなか。味も良いと思う。だけどね、正直に云ってしまうとポーションのボリュームと食器のサイズがアンバランスだったりして、例えばカルパッチョなどはすごく量が少なく思えてしまったり。加えて、お店の内装造作は気さくなカフェっぽいんだけど、今回みたいにワインのおつまみちょっとずつみたいなチョイスの仕方でも値段はそこそこ行く。この価格帯だと、K田君の元職場のお店(=対カジュアルと云う意味では、落ち着いたシックな雰囲気がある)でしっかりコース食べるのとあまり変わらないね・・・とは同行友人の弁。
まだ始まったばかり。これから、お客からの色んな声もフィードバックさせて行くでしょう。K田君とスタッフさん達がどんなふうにお店を成長させていくのか注目して行きたいと思います。横浜市住まいには大分行きにくい場所だけどねぇ~(苦笑)。
◆お店のウェブサイト:http://www.quindi-tokyo.net/
サントリー美術館にて開催中の『寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽』展へ出掛ける。この日、六本木ミッドタウンは桜が見事に満開だったので、鑑賞後にはしばしお花見。お花見の後は・・・やっぱりお酒?ってことで、この日の食事は、僕にとっては普段あまり縁が無い街、代々木上原に出来た新しいイタリアン・レストラン、Quindi(クインディ)へ。
「友人と新しい店を立ち上げますから、その節は必ずご連絡させて頂きますので」。
客とレストランのサーヴィス・マンと云う関係とはいえ、せっかく仲良くなれそうだったK田くんが某イタリアン・レストランを辞めてしまったのはもう1年も前のこと。ワインを巡るやりとりが楽しくて、2016年後半はその店に毎月の様に出掛ける様になっていたのに、やっぱり彼が居なくなった後はどうも勝手が違ってしまい、少々残念に思っていた。それがこの度漸く新店オープンにこぎ着けましたとのメールを貰い、それならば早速と出掛けてみることに。
このお店は単にレストランとして食事を提供するのみでなく、食材やワインの販売も行っている。物販スペースで選んだワインをそのままレストランに持ち込んで楽しめる、と云うスタイル。で、僕が選んだのはBiondelli(ビオンデッリ)と云う初めて見る銘柄のフランチャコルタ(シャルドネ100%)。
コース・メニューはなく全てアラカルト。オススメを聞いて選んだのはチーズの入ったミニ・シュー、スナップエンドウ、蟹の春巻き風。こうして写真で見ると、イタリアンへ来たのになんだか創作和食店で頼んだみたいな・・・(^^;。
ルーシー・リーふうの面白い食器(※ ↓ 参照)に盛られた白身魚(タイ)のカルパッチョ。
聞いたところ、食器(陶器)はシェフのお父上が焼いてらっしゃるんだとか。
これはお店で使ってた食器じゃなくてルーシー・リーの書籍表紙の写真から。横から見るとこんな感じのスタイルで彼女と云えばこの形って代表作。普通は、こんな形状の食器でカルパッチョは供されないよね。面白い(^^。
白魚のフリットの載ったパスタ。
赤も当然物販スペースにてチョイス(^^。
Brunesco(ブルネスコ)と云うトスカーナ・ワインで、こちらも初めての銘柄。サンジョヴェーゼの2005年トスカーナIGT。
トスカーナっぽく(?)、アテにはトリッパと肉(写真無し)を焼いて貰った。
オープンしたばかりで色々と試行錯誤しながら、との事。素材と鮮度に拘った料理が凝ったオシャレな食器で提供され、見た目もなかなか。味も良いと思う。だけどね、正直に云ってしまうとポーションのボリュームと食器のサイズがアンバランスだったりして、例えばカルパッチョなどはすごく量が少なく思えてしまったり。加えて、お店の内装造作は気さくなカフェっぽいんだけど、今回みたいにワインのおつまみちょっとずつみたいなチョイスの仕方でも値段はそこそこ行く。この価格帯だと、K田君の元職場のお店(=対カジュアルと云う意味では、落ち着いたシックな雰囲気がある)でしっかりコース食べるのとあまり変わらないね・・・とは同行友人の弁。
まだ始まったばかり。これから、お客からの色んな声もフィードバックさせて行くでしょう。K田君とスタッフさん達がどんなふうにお店を成長させていくのか注目して行きたいと思います。横浜市住まいには大分行きにくい場所だけどねぇ~(苦笑)。
◆お店のウェブサイト:http://www.quindi-tokyo.net/
タグ:イタリアン