ルーヴル展のちポール・ボキューズ・ミュゼ [そとごはん、そとワイン]
2018年07月16日(月:海の日)
この月曜日は海の日にて休日。国立新美術館にてルーヴル展を観て、そのまま美術館3階にあるフレンチ・レストラン『ブラッスリー ポール・ボキューズ・ミュゼ』にて晩ごはん。ず~~~っと前から気になっていたけど、ようやく初訪問。
開店当時のイメージがそうだったせいで、今でもいつだってものすごく混んでいるものだと勝手に思っていたけど、ことディナーに関してならふらっと立ち寄っても待たずに席が取れるんだそうで、実際この日も予約をしたわけでもなく、いきなり思いつきでの訪問。時間は18時直前くらいだったか、普段なら、もう1時間は後だもんなぁ。時間帯が早い事もあって、結構空いてました。
席に通されて、サービス担当さんの話を聞く。と、なんでもルーブル展に因んだ特別コースがあるんだそう。実際、この日の展覧会に出展されていた絵にシェフがインスパイアされたムニュなんだって。どんななんだか、見て確かめたくなっちゃうよね。僕は迷わずそのコースを。同行友人はフォアグラと牛頬肉の煮込みが気分じゃないと、プリフィクスのコースをチョイス。
こんなアミューズでスタート。ピンチョスみたいなのはチーズね。
この日も暑かったので乾杯は泡。意外に選択肢の幅が狭くてクレマン・ド・ブルゴーニュ(VEUVE AMBAL)の白かロゼか、もしくはシャンパーニュかの僅か3択。で、選んだのはブルゴーニュ白。セパージュなんて訊きはしなかったけど、どうせシャルドネ主体(?)なんだろうから大きくハズレることもないだろうと。でも、これがひょっとしてセック?とついエチケットを確認したくなる様な、やや甘口目のキュヴェ。1~2杯ならこの味でもOKだけど、食中酒として二人でボトル1本はちょっとキツかったかな~。※写真無し
『フランス産鴨フォアグラのソテーとリゾット ソース・モリーユ 色とりどりの野菜と共に』
料理の盛り方のバランスがちょっと不思議に見えると思うけど、僕のコースは前述の様に絵に因んだ皿になっているので、一般的な盛りつけのルールや食べやすさは無視されてるみたい(苦笑)。これって何の絵を表現してるか、想像出来ますか?。答はアルチンボルトの『春』だそうな・・・(^^;。
同行友人の前菜は・・・、多分(?)「鴨のテリーヌ・カンパーニュ風」(^^ゞ。
メイン1の魚料理は
『ブラックオリーブ風味のスズキのポワレ にんにくのクロケットとトマトのセッシェ
オレンジ風味のブールブランソース』って、その場で聞いたって、絶対にこんな料理名覚えられませんわ(苦笑)。
でね、この料理はと云うと、アングルの『フランス王子、 オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像』をイメージしているんだって。ううぅ~~~ん。正直、色目だけ?(笑)。
友人メイン1の魚料理。シイラって云ってたような。
ワインはルイ・ジャドのジュブレ・シャンベルタン2005年。この季節にあんまり濃い赤は飲みたくないわなーと選んだわけだけど、ルビー色した液体のタンニンはそれ程主張せず。ボディは薄くはなく、かと云って濃くもしつこくもなくまろやかでエレガント。赤い実を想像してたけど、カシスかな。まさにこの日飲みたかった味。
展覧会を見終わってすぐ。移動時間もゼロだし(笑)、明るい内からディナーを始めているので、これからメインと云う段階でも窓の外はこんな具合。まだ明るさも残って、オレンジからほんのり薄紫色へと移りゆく夕暮れ時。なんか平和だなぁ~なんてことを、空を眺めつつ思うのでした(^^。
僕の肉料理は「赤ワインで煮込んだ牛頬肉ときのこのクルスティアン じゃがいものピューレとムーレット」。
これがなんの絵からイメージされているかと云うと、ゴヤの『第2代メングラーナ男爵、マルティネスの肖像』。ねぎに繋がれているポーチドエッグが犬と云う設定らしいです。犬の毛並みが茶色なのでソースで色づけしたわけね・・・(笑)。
こちら友人のお肉、王道の牛グリエ。
僕のコースのデザートはこれ。
桃のコンポートとジュレ+ヴァニラ風味のアイスクリーム+フランボワーズのクーリー+アーモンドのチュイル。でもこれは友人にそのまま行って。
トレード(笑)で僕にはサバランが。いや、まぁ、好きだから良いんですけどね(^^ゞ。ここんちのサバランに使われてるのはオレンジリキュールなのかな?。柑橘系の爽やかな甘さがする。でも、僕はこればっかりはブノワのアルマニヤックかけ放題の染み染みが大好きなので、較べちゃうと、どうしても・・・ね。
★
トップの写真に有る様に、今年も誕生日を祝ってくれた友人に、ありがとう。
この月曜日は海の日にて休日。国立新美術館にてルーヴル展を観て、そのまま美術館3階にあるフレンチ・レストラン『ブラッスリー ポール・ボキューズ・ミュゼ』にて晩ごはん。ず~~~っと前から気になっていたけど、ようやく初訪問。
開店当時のイメージがそうだったせいで、今でもいつだってものすごく混んでいるものだと勝手に思っていたけど、ことディナーに関してならふらっと立ち寄っても待たずに席が取れるんだそうで、実際この日も予約をしたわけでもなく、いきなり思いつきでの訪問。時間は18時直前くらいだったか、普段なら、もう1時間は後だもんなぁ。時間帯が早い事もあって、結構空いてました。
席に通されて、サービス担当さんの話を聞く。と、なんでもルーブル展に因んだ特別コースがあるんだそう。実際、この日の展覧会に出展されていた絵にシェフがインスパイアされたムニュなんだって。どんななんだか、見て確かめたくなっちゃうよね。僕は迷わずそのコースを。同行友人はフォアグラと牛頬肉の煮込みが気分じゃないと、プリフィクスのコースをチョイス。
こんなアミューズでスタート。ピンチョスみたいなのはチーズね。
この日も暑かったので乾杯は泡。意外に選択肢の幅が狭くてクレマン・ド・ブルゴーニュ(VEUVE AMBAL)の白かロゼか、もしくはシャンパーニュかの僅か3択。で、選んだのはブルゴーニュ白。セパージュなんて訊きはしなかったけど、どうせシャルドネ主体(?)なんだろうから大きくハズレることもないだろうと。でも、これがひょっとしてセック?とついエチケットを確認したくなる様な、やや甘口目のキュヴェ。1~2杯ならこの味でもOKだけど、食中酒として二人でボトル1本はちょっとキツかったかな~。※写真無し
『フランス産鴨フォアグラのソテーとリゾット ソース・モリーユ 色とりどりの野菜と共に』
料理の盛り方のバランスがちょっと不思議に見えると思うけど、僕のコースは前述の様に絵に因んだ皿になっているので、一般的な盛りつけのルールや食べやすさは無視されてるみたい(苦笑)。これって何の絵を表現してるか、想像出来ますか?。答はアルチンボルトの『春』だそうな・・・(^^;。
同行友人の前菜は・・・、多分(?)「鴨のテリーヌ・カンパーニュ風」(^^ゞ。
メイン1の魚料理は
『ブラックオリーブ風味のスズキのポワレ にんにくのクロケットとトマトのセッシェ
オレンジ風味のブールブランソース』って、その場で聞いたって、絶対にこんな料理名覚えられませんわ(苦笑)。
でね、この料理はと云うと、アングルの『フランス王子、 オルレアン公フェルディナン=フィリップ・ド・ブルボン=オルレアンの肖像』をイメージしているんだって。ううぅ~~~ん。正直、色目だけ?(笑)。
友人メイン1の魚料理。シイラって云ってたような。
ワインはルイ・ジャドのジュブレ・シャンベルタン2005年。この季節にあんまり濃い赤は飲みたくないわなーと選んだわけだけど、ルビー色した液体のタンニンはそれ程主張せず。ボディは薄くはなく、かと云って濃くもしつこくもなくまろやかでエレガント。赤い実を想像してたけど、カシスかな。まさにこの日飲みたかった味。
展覧会を見終わってすぐ。移動時間もゼロだし(笑)、明るい内からディナーを始めているので、これからメインと云う段階でも窓の外はこんな具合。まだ明るさも残って、オレンジからほんのり薄紫色へと移りゆく夕暮れ時。なんか平和だなぁ~なんてことを、空を眺めつつ思うのでした(^^。
僕の肉料理は「赤ワインで煮込んだ牛頬肉ときのこのクルスティアン じゃがいものピューレとムーレット」。
これがなんの絵からイメージされているかと云うと、ゴヤの『第2代メングラーナ男爵、マルティネスの肖像』。ねぎに繋がれているポーチドエッグが犬と云う設定らしいです。犬の毛並みが茶色なのでソースで色づけしたわけね・・・(笑)。
こちら友人のお肉、王道の牛グリエ。
僕のコースのデザートはこれ。
桃のコンポートとジュレ+ヴァニラ風味のアイスクリーム+フランボワーズのクーリー+アーモンドのチュイル。でもこれは友人にそのまま行って。
トレード(笑)で僕にはサバランが。いや、まぁ、好きだから良いんですけどね(^^ゞ。ここんちのサバランに使われてるのはオレンジリキュールなのかな?。柑橘系の爽やかな甘さがする。でも、僕はこればっかりはブノワのアルマニヤックかけ放題の染み染みが大好きなので、較べちゃうと、どうしても・・・ね。
トップの写真に有る様に、今年も誕生日を祝ってくれた友人に、ありがとう。
タグ:フレンチ ブルゴーニュ・ワイン