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召しませVINO / イタリア・ワインいろいろ [美味しいもの]

 本当はこれとは全く違う内容で別にもう1本ブログを書いているのですが、どうにも上手く書き上がらないので、思い切り脱線。
 今回のは、ただの独り言(もしくは私信・・・笑)です。たまにはいいでしょ~、こんなのアップしたって(^^;。


 
 右のおぢさんがラベルのワインは、なかなか飲むに飲めない(笑)、大切なイタリアみやげ。左は同じメーカー、Dievoleのキアンティ・クラシコ。シエナの北、ヴァリアリ村そばに所有する葡萄畑は、なんと11世紀(!)から存在するんだそうだけど、そんな畑で育ったサンジョヴェーゼが使われるディエヴォーレのワインは、昔のキアンティ(薄い、酸っぱい)のイメージとは全く異なったモダンなタイプ。美味しくするためならDOCGキアンティに拘らない柔軟な姿勢の造り手なんだって。

 実はこのワインを僕に下さった方と、いろんなイタリアのワインを一度に楽しんじゃおうと只今画策中。

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初めてのオーパスワンをブルネロと飲み比べる [美味しいもの]

(3月19日日曜日)

 旅行ネタの途中ですがちょっと脱線です。
 2月の或る日のこと。一緒に食事をしていた飲み友達がボソリと云いました。

  友・・・「ちょっとした祝い事が有るんだな。お金は出す。オーパスワンを飲むのじゃ。適価なの、買っておいてね」
  yk2・・・「えええええ~っ、何を突然っ!、熱でもあるんじゃないの?。マジ??」
  友・・・「マジです。(きっぱり!)」
  yk2・・・「・・・あのう~、それって、ワタクシもご相伴しちゃったり出来るんでしょうか(もじもじ)」
  友・・・「参加資格として手持ちのブルネロ持参せよ」
  yk2・・・「げげっ、そんな贅沢しちゃうわけ?・・・(激汗)」

 と云うことで、ワタクシ、なぜか生まれて初めてのオーパスワンにちゃっかりありつけるコトとなってしまいました。もうその日の内に猛烈にnetで検索しまくりです。「適価」なのを手に入れよ!との指令ですので、間違っても自分が飲みたいからと云って3万円も5万円もするヴィンテージには手は出せません(あたりまえー!)。日本への輸入経路や保存法が示されているような安心できる販売店で、少しでも安く手に入れられるようにと必死に探します。

 結果、最新のヴィンテージ、2002年が17,000円(税抜き)で購入できるお店を発見。それでもやっぱりた~か~いーっ!。消費税やクール便での送料など諸々を足して行くと19,000円にもなっちゃうんだもん。依頼主にこれでこんなにするよー、と酒屋さんのURLと併せてメール送信。返事を待ちます。本当にこんな高級ワイン買うの?。

 しかし友からの返信はあっさり「好きに計らえ」。
 うひょひょ~、じゃ、気が変わらない内にさっさと買っちゃうよ~(笑)♪。

 そしてそして先日の日曜日、このようなワインたちで酒盛りが催されるコトと相成りました。

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ワイン日記①・・・シャトーマルキ・ド・モン / 1995 [美味しいもの]

(2月12日日曜日)

 何年か前に買ったシャトーマルキ・ド・モン。

 決してその時も高かったワケじゃなくて、多分3000円程度くらいのワインだったと思います。それもブームで無意味にフランスワインが高騰していた頃のヤツ(当時は前年まで2000円だったワインが翌年から倍になっちゃった、なんて話がよくあったのですよ)。

 何となくマルゴーって地名が入ってると、置いた方が絶対に美味しくなるような気がして開けにくかった(笑)からこの日まで残っていたこのワイン、格付けクリュ・ブルジョワ級シャトー・ラ・トゥール・ド・モンのセカンドワインだそうですが、そっちが今や3000円程度で買えるみたい。

 同じテロワールで栽培されて、同じ生産者によって同じ樽で熟成をされるそうなのですが、ファーストラベルは果実を厳選した葡萄のみを使用し、その選に漏れた内でも良好な葡萄をセカンドに使用するという棲み分けが為されているそうな。

 このセカンドは1995年から作られるようになったので、僕が持っていたのはそのファースト・ビンテージですね。全然知らなかったケドさ(^^ゞ。

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SHERIDAN'S / BARで飲む、滅茶苦茶甘いアイス・オレ? [美味しいもの]

(2月4日土曜日)

 いか~ん・・・と、いつもいつも思いつつ、おなかい~っぱいに食べてから、勿論デザートもちゃんとに食べてると云うのに、食後に更に甘いお酒(それもかなり甘めのヤツね)を飲んでしまうのがしっかり定番になりつつあります(苦笑)。
 体型維持に対する危険信号はもうマックスにびかびかと警告点灯中なのに、この日はこんなん飲みました(^^ゞ。

 SHERIDAN'S(シェリダンス)・ダブルって云う、コーヒーとクリームがそれぞれ分けられてひとつのボトルに入ってるユニークなリキュールです。

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10年物の紹興酒 [美味しいもの]

(2月2日木曜日)

 飲み友達のY氏が10年物の紹興酒を頂戴したので一緒に飲らないかと電話をくれた。無論、嫌いじゃないので返事はYES。
 早速それじゃあと云うワケで、無理を承知で厚かましくも顔馴染みの中華料理店、奥沢(最寄り駅は自由が丘)にある香風(シャンフォン)に持ち込ませて頂いた。ホント、タチの悪い客でごめんなさい(^^ゞ。


 こちらの香風は、自由が丘(目黒区)の駅から5分弱ほど歩いて、大井町線久品仏方面に向かった踏切を奥沢(世田谷区)側に渡った場所に在って、地下と言う事も手伝って(?)、まさに穴場的なお店。外光が差す小さな庭もある店内は上の写真のとおり、すっきりとしたモダンな雰囲気。肝心の料理も勿論美味しいのでお気に入りの場所だ。

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キールを飲んだら帰りましょう [美味しいもの]

(1月某日日曜日)

 23時過ぎの渋谷駅。乗り換えの為に電車を降りると、友人のAからメールが入った。改札口を出てから立ち止まって携帯を確かめる。

 なになに、「今、ひとりで飲んでるから来ない?」

 コヤツとは、ほんの数時間前まである用事で一緒に居たんだけど、一旦別れて、それぞれ他の友人達と食事をしていた。僕はさっき降りた電車でその食事をしていた友達と別れたばかり。でも互いに勝手知ったる長年の友人。Aはきっとそろそろ僕が帰途について、ひとりになる頃合いだろうと手ぐすね引いていたのだ。つまりは狙い撃ちにされたと云うわけ。ほとんどストーカーみたいだぞ(苦笑)。

 それでも、この日はちょっと心寂しく気持の重い用事の後だったので、僕もまだまっすぐ帰りたくなかったのかも知れない。

 「分かったよ。じゃあ終電までは付き合うよ」。そう短く返信してから電車に乗った。

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ヘーゼルナッツ+チョコレート=GIANDUJA [美味しいもの]

THE SWEETEST TABOO

 1月もあっと云う間に半月が過ぎてしまった。
毎年の事だけれども、お正月の間にダラダラとした飲みグセ、つまみ食いグセが付いてしまい、すっかり食生活のリズムが狂ってしまっている。つい今し方しっかり食べたはずなのに、ちょっと経つと小腹が空いて仕方がないのだ。ああ・・・。脳からの食欲伝達シグナルが完全におかしくなっているに違いない。ダメだと分かっていながら、真夜中に甘いものを食べてしまったりしちゃうんだ。ふと気が付くと、ベルトの穴を一つ手前にずらした方がきっと快適かもよ、と云うまことに由々しき事態

 マズいよ。横方向に確実に育ってるかも・・・。<「かも」じゃないってば・・・(滝汗)

 最近何がいけないって、チョコレートを延々と食べる悪いクセが復活してしまった。元々チョコは大好きだけど、一度にたくさん食べるのはここのところず~っと控えていたのだ。やっぱり残念ながら体の代謝は年齢と共に落ちてくる。昔は、板チョコ1枚なんてその場で全部食べるのがごく当たり前のコトだったけど、最近はそうはいかない。いや、絶対にいっぺんに食べちゃダメ!って自主規制してたのだ。それなのに、タブーを破ってしまったのはコイツを食べてから・・・。

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お祝いの食事会 [美味しいもの]

(12月23日金曜日)

 この日は夕方から友人夫妻宅に招かれて食事会。クリスマスってコトも有ったのかも知れないけど、仲間に嬉しいお祝い事があったので、ちょっとした祝賀パーティ。

 招いてくれた友人は、奥さんが僕の中学高校の同級生で、ダンナは同じ学校で学年ひとつ下の後輩。でもひとつしか違わないから、別段もう先輩後輩なんて感じじゃなくて、今ではすっかり普通に友人のひとりだ。そもそも彼は今や立派なドクター。絶対にそんなふうになりたくないけど、もしかしたら将来お世話になるかも知れないし、先輩だからって偉そうなコトは云えません・・・(苦笑)。

 で、今日の主役はその奥さんの友人のKちゃん。お互いに、みんなの誕生日には必ず集まって食事をする友人の内の1人で、僕らよりちょっと年下の女性。そのKちゃんがなんと、この度めでたく今話題の(?)「一級建築士」に合格したのだ。おめでとう~!。じゃ、早速お祝いししなきゃね!!って、なんだかんだ云って、本音は仲間で集まってワイワイやりたいだけなのだけど(笑)。

 それにしても、仕事しながら勉強するのって、大変だよね。根性の無い僕は何度も途中で挫けちゃった経験があるから、頑張って難関を突破した彼女がとっても眩しく見える。

 僕も負けたくないなぁ。彼女にじゃないよ。自分に、ね。

 手ぶらで来てね、って云われてたんだけど、それじゃ申し訳ないのでワタクシは参加費代わりにワイン2本持参。どーせ、自分がほとんど飲むコトになるのは初めから分かってましたが・・・(笑)。

 

 先ずは、白。渋谷の西武A館の地下に有る人気のワイン・ショップ、ヴィノスやまざきさん(http://www.v-yamazaki.co.jp/index.html)がインポートしているカリフォルニア・ワイン、ロロニスのシャルドネ(2001)。

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浸透なるか、国産・高カカオチョコ [美味しいもの]

 供の出生率の著しい低下を受けて、少子化に対する危惧が声高に叫ばれている昨今、我が国のチョコレート市場はその影響をストレートに受けてしまっているという。購入層の減少に伴い売り上げは既に頭打ちで、今後、子供やティーンの「おやつ」と言った従来の位置付けでの商品展開は、かなり先行きが苦しいものとなっているらしい。



 んな中、メーカーが活路を開こうと躍起になっている次のターゲットは、なんと今までほとんど顧客として意識してこなかった30~40代の男性客層。まさに僕なんかの世代のチョコっ食いヤローどもが狙いなワケだそうな。

 何でも、この30~40代男性が仕事中に少しずつ食べるような状況を想定し、コンビニエンスストアとメーカー各社が枠を越え協力し、「Men'sチョコレート・シリーズ」(ローソン)なるものを展開しているのだとか。取り敢えず5製品ほど発売してみたそうなのだが、どれもなかなか好調らしい。中でも一番人気がロッテの「カカオの恵み」。同シリーズの中では群を抜く、カカオ含有率85%。これって、所謂高カカオ・チョコレートだ。


 カカオチョコレートは女性のダイエットアイテムとして市場に紹介され、有名女性タレントのダイエットHow-To本などのヒットもあって、ここ最近、徐々に一般にも知られるようになって来てはいた。しかしそれはベルギーやフランスなど、チョコレートの本場の海外メーカー製品が主であって、つい半年ほど前まで輸入食材品を多く扱うような店以外では、それらの高カカオチョコは一般的にはなかなかお目に掛からない品物だったのが実状だ。

 それがどうだろう。数ヶ月前から首都圏の一般的な大手スーパーにもこれらの商品が並び始め、それまで何故か、ず~っと高カカオチョコに対し腰が重かった国内大手メーカー各社も近頃一斉に製品を発売し始め、今までカカオ含有率の表示など一切しなかったのが嘘のように「CACAOXX%」の文字が誇らしげに記されるようになっている。

 製品価格も200~300円程と、輸入製品と比較し安価~同レベル。味は僕がみた製品に関しては、高カカオチョコの割には妙に甘かったりするものも無きにしも非ずと言ったところだが、この間の友人の試食感(参照・・・「大人の味」のチョコレート)の実例も有るのでこれは致し方ないところか(苦笑)。

 何はともあれ、オトナの男性の味覚に沿うべく、国内メーカーが苦(にが)チョコ市場を真剣に検討し始めてくれたのは、チョコレート・ファンにとっては嬉しい限り。まだ現在はスタートしたばかり。次第に洗練されてヴァリエーションも豊かになってくれることを切に願う(おおげさ・・・苦笑)。

 んな中で僕が気に入っているのはこれ。明治の「チョコレート効果+カシス」(カカオ72%)。

 カシスは果実味を強く感じさせる程には加えられていない、控えめなもの。僕はベリー系などの酸味がある果実とチョコレートの味の組み合わせが大好きなのでちょっと肩透かしな気もするけれど、飽きずに食せるという意味ではこれもかえって好いのかも知れない。ただ、果実味を強調させなかった割にはカシス香料の使われ方がキツ過ぎるきらいもあるのが評価の分かれドコロかな。

 甘みは苦チョコを食べ慣れている僕にとっては「程ほど」だけど、一般的にはかなり抑えられている(=苦い)と感じるかも。

 また、一度に食べ過ぎないよう、1枚1枚個別包装なのも嬉しいトコロ。・・・なのだが、今の僕はすっかり他のチョコことは忘れて、こればっかり食べている気がする。PC仕事が多い向きには、疲れ目に良い「カシスアントシアニン入り」なんて気休め言葉にもつい惹かれちゃうんだよね~(笑)。

 お陰で、買い込んである輸入チョコがちっとも減らないんですけど・・・(苦笑)。


※ トップのチョコを並べた写真は、パリ在住のfarafelさん「食べ物中心。パリ生活」の12月14日付けBlog“パリみやげ<スーパー編>①板チョコいろいろ”中の写真構図をまんまパクらせて&TBさせて頂いてます

※2 ちなみに、この写真が撮りたいがためにわざわざ買いだめして来たわけではありません、念のため(笑)。


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