大倉山公園梅林 [散歩道の景色]
10年02月21日(日曜)
2月も後半に入り、梅の香る季節になりましたね。昨年ですっかり味を占めた(?)ので、今年もまた梅林でまとめてたっぷりと梅の花を観賞しようと、1年前と全く同じ2月21日に、やはり同じく横浜市港北区に在る大倉山公園の梅林を訪ねることにしました。ええ、すんご~く近場ネタで相済みませんが・・・(^^ゞ。それにしても、1年過ぎるの、早いなぁ~(汗)。
★
この日はどんよりとした曇。午前中はとても梅を観に出掛ける様な気になれない空模様でしたが、時計が午後2時を回ると、うっすらと陽が差し始めました。気持ちの好い青空の下、純白の梅の花をカメラに・・・と云う分けには行かないでしょうが、まぁ、大倉山梅林なら家からは歩いてだって行ける場所。デジイチ持って散歩のつもりで出掛けてみました。
東横線の駅を降りると、梅祭りの開催を知らせるピンク色の幟(のぼり)がそこかしこに立てられています。この週末がちょうどその梅祭りだったのですね。駅のすぐ裏から公園へと続く道は、普段はとても静かな坂道ですが、この日は年に一度のお祭り。地元商店がテントを出して梅に因んだお菓子や梅酒などを売る臨時店舗などが設けられていて、随分と賑やか。お団子に焼き鳥の屋台なども出て、まるで縁日のようです。
僕が到着したのはもう午後3時近く。この季節に花を観に行くには、ちょっと遅い時間かもしれません。公園へ向かう人よりも、駅へ戻る人の数がやや多い様な感じでしたが、それでも普段の日曜を思えば比較にならない結構な人出。気のせいか、去年よりずっと賑やかな気がするなぁ。
去年ここへ観梅に来た日は、もう既に満開を過ぎて散り始めていた頃でしたが、今年はやや遅れ気味の模様。ここに来て寒い日が続きましたからね。全体で8分咲きと云ったところでしょうか。
緋毛氈の敷かれた特設ステージがしつらえられて、着物姿のご婦人達が演奏中。琴の音色が梅林内に響きます。それにしても、この辺りはすごい人だなぁ。まるでどこかの観光地みたいで、大倉山じゃないみたいだ(笑)。
あいにく、空は曇ったままです。この状態で撮影すると、またもや抱一の銀箔地の屏風(→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2010-02-13)みたいな梅の花。ここのところスッキリと晴れ渡る青空を見ていない気がするので、今日は光琳の金屏風みたいな明るい梅が撮りたかったんだけどなぁ~(残念・・・)。
それでも紅梅は目に色鮮やか。
ふっくらした八重咲きのピンク色した梅はなんとも愛らしいですね。外側の花びらにうっすら光が透けて、きれいだなぁ。この辺りの時間で、ようやく微かに陽が差して来てくれたのです。弱々しいけど、無いよりもマシ。
こうしてしげしげ眺めてみると、紅い梅は蕾の色が花よりも濃く、鮮やかで良いアクセントになっていると思いませんか?。全て開いてしまうような満開時よりも、こうして蕾の残った8分咲きくらいの方が風情があって、見た目も麗しいと僕は思うのです。桜は満開の方がそれこそ華やかで好いかもしれませんけどね(^^。
この日は、同じくキャノン・ユーザーの弟からTAMRONのSP AF90/F2.8/Diと云うマクロ・レンズを借りて来ていたので、この写真はそれを使ってちょっと近くに寄って写してみました。が、風で枝が揺れてしまい、AFがなかなか合ってくれません。仕方なくMFにしてみたのですが、手持ちはやはり焦点を合わせるのが難しくって、1枚撮るごとに目は疲れるわ、肩は凝るわ・・・(苦笑)。
同じ枝の前でちょこちょことカメラの設定を変えて、背景のボケ具合の違いを試してみます。
うむうむ、なかなか愉しい。
マクロ・レンズだからと云って別段思いっきり寄らなくとも、普段使っているキット・レンズよりも写りが全然シャープな気がするのは、“人の物だからこそ”の芝生の青さなのかなぁ?。あ~ぁ、なんだか欲しくなってきちゃうなぁ~~~(^^;。
こんな具合に遊んでいたら、時間はあっと云う間に4時半を回って、レジャー・シートを敷いて楽しんでいた家族連れの皆さんたちもそろそろ帰り支度。風も冷たくなってきました。
さてさて、陽も傾いて来ちゃったから、僕も帰ろう。
<関連する過去記事>
◆『大倉山記念館』→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-02-21
◆『東風ふかば~小田原・曽我梅林の梅まつり』→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27
2月も後半に入り、梅の香る季節になりましたね。昨年ですっかり味を占めた(?)ので、今年もまた梅林でまとめてたっぷりと梅の花を観賞しようと、1年前と全く同じ2月21日に、やはり同じく横浜市港北区に在る大倉山公園の梅林を訪ねることにしました。ええ、すんご~く近場ネタで相済みませんが・・・(^^ゞ。それにしても、1年過ぎるの、早いなぁ~(汗)。
この日はどんよりとした曇。午前中はとても梅を観に出掛ける様な気になれない空模様でしたが、時計が午後2時を回ると、うっすらと陽が差し始めました。気持ちの好い青空の下、純白の梅の花をカメラに・・・と云う分けには行かないでしょうが、まぁ、大倉山梅林なら家からは歩いてだって行ける場所。デジイチ持って散歩のつもりで出掛けてみました。
東横線の駅を降りると、梅祭りの開催を知らせるピンク色の幟(のぼり)がそこかしこに立てられています。この週末がちょうどその梅祭りだったのですね。駅のすぐ裏から公園へと続く道は、普段はとても静かな坂道ですが、この日は年に一度のお祭り。地元商店がテントを出して梅に因んだお菓子や梅酒などを売る臨時店舗などが設けられていて、随分と賑やか。お団子に焼き鳥の屋台なども出て、まるで縁日のようです。
僕が到着したのはもう午後3時近く。この季節に花を観に行くには、ちょっと遅い時間かもしれません。公園へ向かう人よりも、駅へ戻る人の数がやや多い様な感じでしたが、それでも普段の日曜を思えば比較にならない結構な人出。気のせいか、去年よりずっと賑やかな気がするなぁ。
去年ここへ観梅に来た日は、もう既に満開を過ぎて散り始めていた頃でしたが、今年はやや遅れ気味の模様。ここに来て寒い日が続きましたからね。全体で8分咲きと云ったところでしょうか。
緋毛氈の敷かれた特設ステージがしつらえられて、着物姿のご婦人達が演奏中。琴の音色が梅林内に響きます。それにしても、この辺りはすごい人だなぁ。まるでどこかの観光地みたいで、大倉山じゃないみたいだ(笑)。
あいにく、空は曇ったままです。この状態で撮影すると、またもや抱一の銀箔地の屏風(→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2010-02-13)みたいな梅の花。ここのところスッキリと晴れ渡る青空を見ていない気がするので、今日は光琳の金屏風みたいな明るい梅が撮りたかったんだけどなぁ~(残念・・・)。
それでも紅梅は目に色鮮やか。
ふっくらした八重咲きのピンク色した梅はなんとも愛らしいですね。外側の花びらにうっすら光が透けて、きれいだなぁ。この辺りの時間で、ようやく微かに陽が差して来てくれたのです。弱々しいけど、無いよりもマシ。
こうしてしげしげ眺めてみると、紅い梅は蕾の色が花よりも濃く、鮮やかで良いアクセントになっていると思いませんか?。全て開いてしまうような満開時よりも、こうして蕾の残った8分咲きくらいの方が風情があって、見た目も麗しいと僕は思うのです。桜は満開の方がそれこそ華やかで好いかもしれませんけどね(^^。
この日は、同じくキャノン・ユーザーの弟からTAMRONのSP AF90/F2.8/Diと云うマクロ・レンズを借りて来ていたので、この写真はそれを使ってちょっと近くに寄って写してみました。が、風で枝が揺れてしまい、AFがなかなか合ってくれません。仕方なくMFにしてみたのですが、手持ちはやはり焦点を合わせるのが難しくって、1枚撮るごとに目は疲れるわ、肩は凝るわ・・・(苦笑)。
同じ枝の前でちょこちょことカメラの設定を変えて、背景のボケ具合の違いを試してみます。
うむうむ、なかなか愉しい。
マクロ・レンズだからと云って別段思いっきり寄らなくとも、普段使っているキット・レンズよりも写りが全然シャープな気がするのは、“人の物だからこそ”の芝生の青さなのかなぁ?。あ~ぁ、なんだか欲しくなってきちゃうなぁ~~~(^^;。
TAMRON SP AF90 F2.8 Di マクロ 1:1 キヤノンAF用 272EE
- 出版社/メーカー: タムロン
- メディア: エレクトロニクス
こんな具合に遊んでいたら、時間はあっと云う間に4時半を回って、レジャー・シートを敷いて楽しんでいた家族連れの皆さんたちもそろそろ帰り支度。風も冷たくなってきました。
さてさて、陽も傾いて来ちゃったから、僕も帰ろう。
<関連する過去記事>
◆『大倉山記念館』→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-02-21
◆『東風ふかば~小田原・曽我梅林の梅まつり』→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27