iris2024 / アンゼルムの日記

　左手前の２トーンの花はコネクション。右、水色の様なうすーい紫色の花はエイリアンミストと云う品種。2021年の夏に買い足したジャーマンアイリス５種の内の２つ。それら全ては鉢植えで育てていたけれど、これまでの二度の春にはどれ１つとして咲いてくれなくて、３年が経った今年、ようやくこの２種が初めて咲いてくれた。ほんとにほんとに気の長～～～い花ですよ（苦笑）。残り３種は果たして僕が生きてる間に咲いてくれるのかいな？くらいに思ってるもんね（＾＾；。


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◆コネクション

（一番花：2024年04月27日撮影）



　開きかけの蕾は26日朝の様子。この日の夜に帰宅すると既に花は開いていた。





　白の上花弁はつけ根に黄色が入る。下花弁は明るい赤紫。中央に白で筋目模様が入り、ヒゲはオレンジ。僕はこのコネクションの様に上下の花弁が白と紫の様にあまりにもはっきりトーンが変わる品種を、以前は派手派手しく思えて敢えて避けていた部分も有ったんだけど、いざ咲いてくれたら悪くないね。気分が変わる。

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◆エイリアンミスト




　気温など天候次第では今にも開きそうだった土曜日（27日）。予報も悪く、朝7時時点ですでに雨もパラついていて、鉢は軒下に避難させた。ジャーマンアイリスは雨に濡れると色が抜けて薄くなってしまうからね。この日は特に早くから出掛ける用事も無かったので、朝７時半から蕾を観察開始。と云ってもずっと眺めているワケじゃないですけどね。３時間後にバルコニーに戻ってみると（写真右）、花びらがほどけ始めてた。


　
　お昼過ぎの12時半にはこんな具合で思っていたよりずっとスロー。陽光が差して気温が上がる様な日だったら、もっと花びらが開くスピードも早かったんでしょうけどね。



　下花弁の端から薄い水色で、花の中心部にかけて紫がほんのり増して、つけ根に黄色地で文目模様が入る。ヒゲは紫色。香りはほのかにする程度。



　遅れに遅れてようやくやって来た３年生。あんまりにも待たされ続けて、思う事も無いではナイけど、今は素直に喜んでおきましょう。同期５種の内の３種は未だだし、ウチには更にもっと長く咲いてくれてないヤツ（※ブラック・ドラゴンと云う黒花種）もいるからね（苦笑）。地植えにしてあげれば、もっと早くに咲いてくれた様な気もするけれど。

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