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L'Absinthe(アブサント) / エドガー・ドガ [ART]

◆エドガー・ドガ / 『アブサント』(1875-76)オルセー美術館蔵
※上に掲載した絵の画像には、人物を中心としたトリミングを施してあり、絵の一部をカットしています。
物憂げな女は何を思うのか、力無く肩を落とし、どこを見るともなく虚ろな眼差しを下向きに送っている。同席する、お世辞にも品の良い紳士には思えない身なりの男の視線も隣の彼女に向けられてはいない。別の事に心を囚われているのか、それとも何かを物色しているのか、ギラついた視線でパイプを燻らせる。二人は一体どう云う関係性で1つのテーブルを共にしているのだろう。向かって左のテーブルには水が入っているのだろうガラスのフラスコが置かれ、女のすぐ手元には黄色味を帯びた乳白色の飲み物が入ったグラスが置かれている。これがこの絵のタイトルの由来ともなっている酒、アブサントだ。
2023-09-24 00:00
ハマスタ観戦、偶々バウアー登板日に当たる! [いつかの出来事]
VERY BERRIES Live at JZ Brat [jazzっぽいの、好き?]
2023年05月30日(火曜日)

ほんとに久し振りに、本格的なジャズ・クラブへとライブを観に出掛けた。
正直、この3年と云うコロナ禍でのブランクの影響が大き過ぎて、それ以前までと全く同じ様な、ひたすら浮き立つ様なワクワク感を持って音楽を楽しみに行くと云う気持ちは、僕の中では未だ完全には戻って来ていない。ムリも無いよね。閉ざされた空間の中で、沢山の人が集まって・・・って環境を、徹底的に避け続けて来た3年間だったわけだもの。そうそうお気軽には切り替えが出来ないんだな。それでもこの日、渋谷セルリアンタワーに在るJZ Bratへと出向く気になったのは、もう20年越しの都内某BARのカウンター友だち、ジャズ・ヴォーカリストの斉田佳子ちゃんが出演するステージだったから。

ほんとに久し振りに、本格的なジャズ・クラブへとライブを観に出掛けた。
正直、この3年と云うコロナ禍でのブランクの影響が大き過ぎて、それ以前までと全く同じ様な、ひたすら浮き立つ様なワクワク感を持って音楽を楽しみに行くと云う気持ちは、僕の中では未だ完全には戻って来ていない。ムリも無いよね。閉ざされた空間の中で、沢山の人が集まって・・・って環境を、徹底的に避け続けて来た3年間だったわけだもの。そうそうお気軽には切り替えが出来ないんだな。それでもこの日、渋谷セルリアンタワーに在るJZ Bratへと出向く気になったのは、もう20年越しの都内某BARのカウンター友だち、ジャズ・ヴォーカリストの斉田佳子ちゃんが出演するステージだったから。
タグ:jazz アダルト・コンテンポラリ
花備忘録 / 2023年04月前編 [花図鑑]

4月に我が家で咲いていた、別途既に記事としてまとめてあるチューリップ(→ https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2023-05-07)以外の花を思い出しての備忘録。少々種類が多いので前編後編の二度に分けて。なお、この前編は4月上旬から中旬までの記録であり、後編は下旬として分けています。
Le Monde Gourmand(ル・モンド・グルマン) / 目黒区緑が丘 [そとごはん、そとワイン]
2023年05月04日(木曜祝)

4月生まれの友人の誕生日祝いで、久し振りに自由が丘のル・モンド・グルマン(http://lemondegourmand.com/)にてディナー。コロナ前からそうだったのですが、週末などはなかなか予約の取れない人気店です。ここ何回か、行きたいと思った日に席が取れずに断念と云うパターンが続き、フラれ続けているみたいで悲しくなって、しばらくはもう電話もしたくない
・・・みたいな心地がずっとしていたので、今回の予約が取れた時は嬉しかったなぁ~
。

4月生まれの友人の誕生日祝いで、久し振りに自由が丘のル・モンド・グルマン(http://lemondegourmand.com/)にてディナー。コロナ前からそうだったのですが、週末などはなかなか予約の取れない人気店です。ここ何回か、行きたいと思った日に席が取れずに断念と云うパターンが続き、フラれ続けているみたいで悲しくなって、しばらくはもう電話もしたくない
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
花備忘録 / 2023年03月後半編 [花図鑑]

今年はちょっとばかり欲張って、たくさんの花が咲いてくれる様にと、かつて無い程たくさんの球根や花苗を仕込みました。だからいつもより以上に楽しみが多い春だったりします。気温が20℃を超す日もちらほら出始めて本格的な春を迎え、我が家のチューリップも続々開花し始めました
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
タグ:チューリップ
花備忘録 / 2023年03月 [花図鑑]
追悼、バート・バカラック [jazzっぽいの、好き?]

2023年2月8日、アメリカ・ポピュラーミュージック界の偉大なる作曲家バート・バカラックが亡くなりました。死因は自然死(老衰)だそうで享年94歳。他人様に使うのは本来あまり好ましくない言葉、表現だそうですが、日本でよく云われるところの大往生。きっと間違いなく彼は神に祝福され天に召されたのでしょう。ですがやはり、稀代のメロディメーカーの逝去に一抹の寂しさを感じずにはいられません。彼の楽曲たちをずっと聴いて育って来ましたから。特に、ジャズ系の音楽を愛する者にとっては、バカラック・ナンバーのカバーは時代を超えてそれこそ星の数ほどのプレイヤーたちに演奏されて、常に身近に在りました。
今回はそのバカラックを偲んで、彼が生前作曲(共作含む)した素晴らしい楽曲の内から、僕がアルバムを所有し普段から愛聴するジャズ&フュージョン系アーティストたちがカバーしたバカラック・ナンバーをご紹介したいと思います。自分で並べた楽曲たちを繰り返し聴いて、改めてバカラックの楽曲が持つ、色褪せることの無い永遠の魅力に感じ入っています。バカラックは、優しくて、穏やかで、それでいて少しだけ、淋しかったり悲しかったりする。僕にとってはその点こそが、彼の音楽が好きな理由なんだろうな。
タグ:jazz アダルト・コンテンポラリ
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