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ドゥマゴで偶然、寺井尚子ライブ [jazzっぽいの、好き?]

 書きかけの宿題(?)があるのだけれど、まずこちらから先に。

 10月21日(土曜日)

 チケットを入手していた渋谷東急Bunkamuraでの展覧会「リール近代美術館所蔵 - ピカソとモディリアーニの時代」の会期がこの土日で終わってしまうので、美術館友達のEを誘って出掛けることにした。

 ピカソやモディリアーニはその画風から好き嫌いがハッキリ別れる画家。だから、最終日前日の土曜とはいえ、並ぶ程には混雑しないだろうと勝手な予測を立てて、のんびりランチをしてから絵を観に向かおうよと云う話になった。それじゃ13時に渋谷で会おうね、と待ち合わせの約束をする。

 ランチをするお店は特には決めていなかったけれど、このところ僕は何故だか無性にガレットが食べたくて食べたくてしょうがない。それもちゃんとソバ粉を使ったヤツが。

 そうだ、それなら良い機会だから、以前Lahiriさんがblogの中で紹介されていた消防署通りの方にあるお店、Au temps jadis=オ・タン・ジャディス(→http://blog.so-net.ne.jp/lahiri05/2006-04-12)に行ってみよう!、と考えてみたのだ。お店自体はずっと以前から知っていたけど、一度も入った事のないお店。こんなふうに待ち合わせ前の僕のアタマの中はガレットでいっぱいだったのだ(^^ゞ。


 さてさて、忘れ物をしたとかで20分ほど遅れて待ち合わせ場所にやって来たEは、何故かとっても冴えない顔。

 どうかしたの?と訊くと、来る途中の電車の中でメールを打っていたら、先月替えたばかりの携帯電話の電源が突然ぷっつりと落ちてしまい、以降ウンともスンとも言わなくなってしまったんだって。

 それじゃ、きっと初期不良かもね、なんて話し合いながら、先ずはその携帯電話の具合がどうなってしまったのかをチェックして貰うのが第一でしょうと、ガレットのお店ある方角とは反対方面の、Bunkamuraに行く手前にあるVodafone改めSoftbankのショップへ向かった。

 カクカクシカジカ。
 着くなりすぐにEがお店の女性店員さんに事情を説明をすると、彼女は「はい、わかりました~」と軽やかに言ったか言い終わらないかの内にホッチキスをサッと手にすると、通常は針を外すために使う金具の部分を工具の代わりにして、瞬時にして携帯の電池カバーをカパッと開けた。そうして、1度だけ中の電池を抜き差ししてカバーを元のとおりに戻すと、Eの携帯は何事も無かったかの様にあっさりと復旧した。店員のオンナノコは「ちょっと接触が悪かっただけだと思います。また同じような状況になったら電池を抜き差ししてみて下さいね」とEに言った。ニッコリと微笑みながら。

 ・・・でもね、簡単にそうは云うけど、今の携帯の電池カバーって、手じゃなかなか開けられないじゃん。出先でまたこんなコトになったらそれこそ困っちゃわないか?。今回はたまたまショップが近くにあったから良かったけれどさ・・・。「きっとこの機種はこんな不具合が幾度も有ったのかも知れないね。彼女妙に手慣れてたもの」とあきれ顔で言うEと僕は、顔を見合わせて苦笑い。


 そんなこんなで、Bunkamuraのすぐ近くまで来てしまった僕らは、今更消防署通りまで戻る気持ちはもうさらさら無くって、面倒だからまた今日もカフェ・ドゥマゴでいいか~などと、至極安直な選択をすることにした。

 これが結果オーライの大正解。Bunkamura・ザ・ミュージアムに到着すると、Eの携帯がおかしくなってくれたお陰で、僕はとってもラッキーな偶然に出くわしたことに気付いてしまった。この日はカフェ・ドゥマゴのテラスで、時刻もこの後すぐの14時からフリーのイヴェント・コンサートがあると告知がされていたのだ。それも、出演は美人ジャズ・バイオリニストの寺井尚子!なんだって。

 2000年にリリースされた彼女のアルバム、『PRINCESS T』のプロデュースを僕の大好きなギタリスト、リー・リトナーが担当したこともあって、当然そのアルバムは持っているし、リーやハーヴィー・メイスン、アラン・パスクァ、デイヴ・カーペンターらL.A.のファースト・コール達がバックを務めたその時のステージを含めて、過去たった2回程だけどライブも観に行っている。決して熱心なファンとは云えないけれど、彼女は僕にとってはそれ以来ず~っと気に掛かっているアーティストなのだ。

 これはEの携帯電話にもしも不具合が起きなかったら、おそらくは初めに思ったとおりにガレットを食べに出向いていたので、多分、いや、間違いなく見逃してしまった筈だ。そして、間抜けにもライブが終わりそうな頃合いにここ着いて、口惜しくて遣り切れない思いで地団駄を踏んでいたであろう(おおげさか>ぢぶん)。

 電池の接触不良に心より深くふか~く感謝致します(^^ゞ。



 着いた時のテラスは満席だったけど、15分ほど我慢して待った末、ステージ正面の2列目という、かなり好い席に案内して貰えた。これまたツイてる。もしここがBlue Noteだったりしたなら、かなり早くから並んで整理券を貰わないと確保出来ないような絶好のポジションだ。案内された途端、嬉しくて思わず「えへへ」と声に出ちゃったほど(笑)。

 そして落ち着いてようやくランチの時間。僕もEもおなかペコペコ。

 絵を観に来てドゥマゴでランチを食べるなら、やっぱりザ・ミュージアムの企画展に因んだメニューは是非チェックしたいもの。この日は「ピカソとモディリアーニの時代」展の公開記念として、ピカソの祖国スペインの食卓を彩る料理、「豚ロース肉のソテー、スペイン風の野菜料理を添えて」が用意されていたので、それを二人ともオーダー。ついでに喉がカラカラだったので(当然のように?)、お昼からヴァン・ムスーも飲んじゃうよ(^^;。

 お肉はシンプルなローストをしっかりとした濃いめソースで。ヴォリュームもそこそこあるけど脂がしつこくなかったので結構イケる。付け合わせはズッキーニなどをカポナータ風にしてマッシュポテトとチーズを乗せて焼いたものと白インゲン。かなりワインが進んじゃいそうな味だ(笑)。

 でも実際には、食事開始から数分後にはステージも始まってしまい、席が前の方と言うこともあってギャルソン氏達がなかなかオーダーを取りに来てくれない(苦笑)。仕方ない。今は演奏に集中して、終わったらゆっくりと何か貰おう。


 さて、ちょいとはライブのお話もしなくては(^^;。

 この日の主役、寺井尚子嬢は最近ではキンチョウのTV-CMなどにも登場しているのでご存じの方も少なくないと思うが、実物の彼女は割と小柄で腕も細く、華奢な人だ。この日は全身黒の出で立ちで、ノースリーヴのタートルにエア感のあるふんわりとしたスカート。ヒールはステージで恐くないのかな~、と見てる方が心配になる7~9cmは有りそうなもの。そんな見た目はおおよそジャズ・ミュージシャンとは思えない格好だ。彼女の音楽を聴くのが初めてならば、演奏が始まる前にはきっと、クラッシックのコンサートの様な上品で優雅な演奏を想像してしまう方が多いかも知れない。

 実際、僕と一緒の友人Eも寺井の演奏を聴くのは初めてで、やっぱりそうした女性的で優雅なヴァイオリンの音色イメージを想像していたそうだ。

 ところがところが、そんな外見上のイメージとは裏腹に、実は彼女のヴァイオリンは火傷するほどに熱いのだ。いや、熱いどころか彼女のインプロヴィゼーションは、まるで弦が火を噴くかの様な圧倒的な激しさを持っている。この日も1曲目から彼女のオハコであるチック・コリアの“SPAIN”が情熱的に奏でられ始めると、今まではステージなど気にも留めずにただ歩いていた多くの通行人達の足もぴたりと止めさせてしまった。

 そうして、吹き抜けの地下であるドゥマゴのテラスは、一瞬にしてジャズ・クラブのステージと化してしまった。
 「凄い・・・」隣のテーブルの若い女性が溜め息のように声を洩らしたのが僕の耳にも聞こえてくる。

 髪を振り乱し、ステップを踏みながらの激しいフィンガリングから発せられるアドリブ・フレーズ。難易度の高いユニゾン。たたみ掛けるようなドライヴ感でオーディエンスを高揚させるそのサウンドとステージングは、いつだって、たったこの1曲だけでがっちりと会場のハートを鷲掴みにしてしまうのだ。この曲が終わると、会場の全てから割れんばかりの大拍手が沸き起こったのは言うまでもない。

 今回のライブは東京国際映画祭のオープニングと言うことで、チャップリンなど映画由来のスタンダードに加え、ピアソラなどのアルゼンチン・タンゴ、シャンソン、サポートのピアニスト北嶋直樹のオリジナル作と幅広い選曲で聴かせてくれた。普段、ジャズ・クラブでプレイする際とは違った聴衆を意識してか、ジャズ度合いはやや控えめな選曲だったかも知れない。けれど1時間のステージは熱く熱く盛り上がり、イヴェント・ライブにしては珍しくアンコールさえ起きたほどだ。寺井さんも結構嬉しかったらしく、思わず「い~、感じになってまいりました」などとMCで呟いて、これには僕もついつい笑わされてしまった。

 フリーでこんなに良いステージ見せて貰えるなんて、ありがたやありがたや~(-m-)。なんてラッキーだったんだろう。そういや、僕らはスペイン風の料理を食べていたわけだから、1曲目から気分もハマリ過ぎだったんだよね(笑)。


ライヴ

ライヴ

  • アーティスト: 寺井尚子, リー・リトナー, ハーヴィー・メイスン, アラン・パスクァ, デイヴ・カーペンター
  • 出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック
  • 発売日: 2001/05/23
  • メディア: CD




 ・・・と、ここまで書いて、元々は絵を観に来たクセに展覧会のことには何も触れてなかった事にやっと気付いたりして・・・(汗)。



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julliez

素晴らしいランチですね。
寺井さん、時々コチラでも聞いています。
情熱的なピアソラのリベラタンゴが丁度いい感じでテンション揚がります。
by julliez (2006-10-24 01:11) 

TaekoLovesParis

え~土曜、何してたっけ、私? あ~仕事だったとあきらめがつきました。
もしうちにいたりしてたら、yk2さんが、オータンジャディスに行ってしまった
場合のような悔しさを覚えたに違いない。Bunkamuraは車で15分だもの。
寺井尚子は以前からマークしていた人。Freeじゃなくたって行きたい。
しかもチックコリアの「スペイン」だなんて。アランフェス交響曲のメロディで
情熱的ですよね。Light as a feather の最後にはいってる曲。もちろん
このCD持ってました。
通る人が皆、足を留めてしまうような演奏だったんですね!
yk2さん、寺井尚子とリー・リトナーのライブにいらしたことあるんですね。
だったら、もう、ほんとラッキーですよね~。(ハートマーク)
この日、シャンソンやピアソラのタンゴも弾いたんですねぇ。。。
ピアソラのタンゴはギドン・クレメール(バイオリン)が弾くのを聴きに行ったことがあるけど、yk2さんのレポートから想像する寺井尚子の演奏に較べたらおとなしいもんでした。哀愁を漂わせしっとりと。
アンコールのサービスまでついたなんて。。。
あ^^^^ほんと、うらやましい。。でも仕事だったから。。。

ところで展覧会、どーだったんでしょう。。これは日曜日、最終日とわかって
いたけれど、頼まれた仕事を家でしていて、、終らなくて、、、寝る時間を
削って見に行く価値があるか、、と真剣に考え、やめたけど、やっぱり気に
なっています。
by TaekoLovesParis (2006-10-24 01:25) 

ロング

>この日は全身黒の出で立ちで、
俺ちゃんはライブ1回のみ+TVで少々だけなんですが
寺井さんのステージ衣装って、黒しかないのでは(笑)
by ロング (2006-10-24 21:04) 

yk2

julliezさん、こんばんは。
コチラって、ドチラ?(笑)。もうフランスへお戻りになったんでしょうか??。

寺井さんはラテン民族系の熱い演奏の方がより真価を発揮するタイプ。確かに上品に三時の紅茶を愉しみながら、ってよりもテンション上げたいような時にタンゴなんかをチョイスして聴くのが良いのかも知れませんね。

そういや、フランスはジャズ・ヴァイオリニストの第一人者だったステファン・グラッペリの祖国でもありますね。寺井さんとはだいぶ演奏スタイルは違いますが。
by yk2 (2006-10-24 23:33) 

yk2

taekoさん、こんばんは。
寺井さん、taekoさんも注目でしたか。

リトナーが寺井さんと一緒に初めてステージに立った日、1曲目がやはり“SPAIN”だったそうなんですが、いきなりとんでもない迫力のインプロヴィゼーションのソロを聴かされて、これはこっちもかなり真剣にやらないとマズイぞ!って本気で思ったんだってインタビュー記事を読んだ記憶があります。
本文中に載せているアルバム「ライブ」はその時のツアーでの録音。リトナーのアレンジでちょっとFusionっぽい演奏ですが、結構面白いですよ。そのツアー前にリリースした、リトナーのプロデュース作品、「PRINCESS T」はスムース・ジャズっぽくてあんまり面白くないのです。

展覧会はね、今別blogに書いてます。でも、やっぱりキュビズムやシュルレアリスムは僕には・・・・・・(苦笑)。
by yk2 (2006-10-24 23:49) 

yk2

ロングさん、お久し振りです~。
ご無沙汰しててごめんなさい。

>寺井さんのステージ衣装って、黒しかないのでは(笑)

あはは、ここに突っ込みましたか(^^;。
確かにTVとか雑誌、最近のジャケット・フォトなんかも黒ばっかりなんですが、リトナーと一緒に横浜みなとみらいホールに立ったときは確か、黒じゃなかったですよ(笑)。

※jazzlife 2001年2月号にて確認(爆)したところ、白黒写真ですが虎模様のようなノースリーブのワンピース着用でした。
by yk2 (2006-10-25 00:02) 

TaekoLovesParis

あ~展覧会はキュビズムやシュールが目だってたんですね。それなら欠席でも悔いはありません(笑)。私も力強い系よりやさしいタイプが好きなので。(絵の
ことですよ。男の人のことではなく、、て、まちがえるわけないか。。)
でも力強いバイオリンには、ひかれるなぁ。寺井尚子の演奏、ステップふみながら、ってフラメンコみたいに?
土曜のランチ、こんなポークソテー、素朴でおいしそう。つけあわせの野菜が
スペイン風?
私もオタンジャディス、行ってみたいと思ってて、この間友達がゴハン食べようというので、「ガレット、、」「えっ?夜ごはんよ。もう少しましなとこに」と一蹴
されてしまいました。じゃ、どこへ行ったのかって、今はやりのイタリアンでした。
by TaekoLovesParis (2006-10-25 00:34) 

yk2

taekoさん、こんばんは。
展覧会の方のblogもupしました。図録を買わなかったので載せたのはほとんどチラシにあった作品ばかりですが、ご覧になって下さいませ。

>男の人のことではなく、、て、まちがえるわけないか。。

あはは。この流れでは間違えないでしょう(笑)。
でもtaekoさん、ニキとかアヴァンギャルドなのも好きでしょ。ま、あれもキュートと云えばそうなのかな。

寺井さんのステージ、相当興味あるみたいですね。調べてみたら12月7、8の2日間、六本木のSTB139でライブがあるみたいですよ。STBはBNと較べてカジュアルで料理もワインの値段も良心的だし、何より観客入れ替え制じゃないのがいいですよね~。チェックしてみては如何でしょう。
http://www.t-naoko.com/index.html

土曜のランチはね、南仏風と云われれば、そうかなぁ・・・って感じ。豚がバスクなワケでもイベリコってワケでもなかったし。そうだったら絶対誇らしげに書いてるでしょ、メニューに(笑)。

そういや、ドゥマゴの厨房にはLe ChaponのオーナーO氏の元同僚(後輩?)さんが居るらしく、とってもよーく知ってるそう。O氏はエラそうに威張ってました(^^)。

ガレットはやっぱり普通に考えるとランチ向きなのかなぁ。夜ごはんでは却下されちゃったんですね(笑)。

はあぁ。それにしても、今回行けなかったから余計に食べたくなっちゃったかも・・・。
by yk2 (2006-10-25 22:10) 

TaekoLovesParis

yk2さん、寺井さん情報ありがとう。サイト見ました。友達誘って行きます。12月の六本木、華やかでいいなぁ。。STBって知らなかったです。行ったことあるのはサテンドールだけ。yk2さんのジャズ情報はいつもとても役に立っています。
ありがとう。

絵の話:私が「おもしろいなぁ」と思うのは、ニキ、ピカビア、マレビッチ、、健康的な気がする。健康的じゃないのは、ダリ、フランシス・ベーコン(偉大なる哲学者の子孫だそう)、キルヒナー。
現代アーティストがいろんな工夫をしてるのを見ると、肯定的に見たいな、
と思う。どうして、こう見えるんだろうって考える。でも、ぱっと見ただけで
No thankyouもあるけど。
by TaekoLovesParis (2006-10-26 00:12) 

シェリー

こんにちは~寺井さん。実は結構最近・・・波乱万丈?とかそういう番組で
演奏されてるのを偶然拝見したんです!出かける前に何気に回したチャンネルだったんだけど・・・演奏に釘付けで終わるまで出かけられなくて(笑)
バイオリンって、初めて生で聴いたときに(クラッシックだったと思いますが)身体の中が感動してるような感覚だったんですよね。その日はTVを通してだったけど、そういう感じを思い出しちゃって!思わず身体が動いちゃうみたいな☆いつか生演奏聴いてみたいなぁ~って思ったんです。だから素敵な幸運に出逢ったyk2さんがとっても羨ましい(><)
そういえば・・・そのときヒール折れちゃったこともあります!っておっしゃってました!
by シェリー (2006-10-26 12:43) 

TaekoLovesParis

yk2さんへ
一番仲がいい同僚と彼女の家の近くの立川市民会館のコンサート11/17に行くことになりました。私もそんなに遠くないし、帰りの電車がすいてそう。
楽しみ!
by TaekoLovesParis (2006-10-26 22:41) 

yk2

taekoさん、こんばんは。
立川がそんなに遠くない???って、taekoさん渋谷にクルマで15分のトコロに住んでるんでしょ?。近いワケないじゃない~。思わず地図見ちゃいましたよ(笑)。

いずれにしても、CDの1枚も聴かずにさっさとライブ観に行くのを決めちゃうんだから、taekoさんたら、ほんとにせっかち(笑)。

それにしても、STB139(スイートベイジル)をご存じじゃなかったなんて意外です。芋洗坂下りていくとすぐ右側に在って場所も便利だし、BNより明るくて健全な感じ(?)のお店なんですよ。
※ご参考まで→http://stb139.co.jp/

以下、絵の話
僕はロートレックとか好きだから、彼が健康的か、って云うとちょっと違う気もするけど(笑)、基本的には穏やかなものの方が僕も好きですね。近代アートはやっぱり正直云って、ちょっと苦手かな~。僕が観て安心出来るのは、やっぱり1848年から1914年の間。ルーヴル以後、ポンピドー以前のものですね。・・・って言い方が回りクドいかな?(^^ゞ。
by yk2 (2006-10-26 23:27) 

yk2

シェリーさん、こんばんは。
その番組、何故か偶々気が付いて僕も観てました(^^。でも他のことやりながらだったからかな、ヒールが折れちゃったなんて話は覚えてなかったです。でもあんな高さのヒールならステージで折れるのも無理は無いかも知れませんね。

シェリーさんは普段あまりジャズには馴染みが無いかも知れませんが、ジャズ・ヴァイオリンってのはまた特殊な世界なので(演奏家が少ないのです)、割合先入観のない女性がすっと聴きやすい音楽かも知れないですね。特に昨今は、習い事でフラメンコやアルゼンチン・タンゴを踊るような女性も増えているので、シェリーさんも観たらハマっちゃうかも知れませんよ。因みに、僕と一緒に観てた友人は、ヤマハのサイレント・ヴァイオリンが欲しい!とか言い出しました。なんて即影響されやすいヤツ・・・(笑)。
by yk2 (2006-10-26 23:42) 

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