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家飲みワイン備忘録2007~その② [家飲みワイン]

 8月末までに飲んだ、“家飲みワイン”の自分用備忘録2007その②です。
 その①はこちら → http://blog.so-net.ne.jp/ilsale-diary/2007-07-28

シャトー・レアル・ドール “コート・ド・プロヴァンス” / 2000年
レ・フィエフ・ド ラグランジュ / 2002、04年
ビー・ビー・グラーツ “カザマッタ” ロッソ / 2005年
クーパー・マウンテン ピノ・ノワール / 2001年
ウマニ・ロンキ ”カサル・ディ・セッラ” / 2003年
コリソン “ナパ・ヴァレィ” カベルネ・ソービニョン / 1998年
フォンタナフレッダ ガヴィ・デル・コムーネディ・ガヴィ / 2006年
ウィンダム・エステート BIN222 / 2004年
マキアヴェッリ “キアンティ・クラシッコ” / 2000年
ディエヴォーレ “リナシメント” / 2003年






ワイン名 : Chateau Real D'Or / 2000
        シャトー・レアル・ドール “コート・ド・プロヴァンス” / 2000年
生 産 地 : フランス / プロヴァンス
タ イ プ : 赤 (グルナッシュ、シラー)

◆とあるパーティのお手伝いをしたところ、お礼にと頂戴したプロヴァンスのワインは、お酒が飲めない人からのプレゼントだった為に、全く期待していなかったワインだった。それなのに、飲んだみたら「え!?、なにこれ・・・」と思わず声に出してしまったくらいに吃驚。甘みと酸味のバランスの取れた果実のふくよかな味わい。タンニンは柔らかでスムースな喉越し。南仏の無邪気なまでの快活さはジェントルに抑えられ、その果実味はけっして諄くない。素直に美味しいと思えるワインで、グルナッシュとシラーのブレンドでありながら、僕にはまるでボルドーかと間違えてしまうような印象だった。知らないだけで、プロヴァンスにもこんなワインがあるんだなぁ・・・。



ワイン名 : Les Fiefs de Lagrange / 2002 & 2004
        レ・フィエフ・ド ラグランジュ / 2002、04年
生 産 地 : フランス / ボルドー・サンジュリアン
タ イ プ : 赤 (カベルネ・ソービニョンを中心にメルローをブレンド)

◆メドック格付け3級のCHラグランジュのセカンドワイン。1stの2003年を購入したものの、もう暫くは開けない方が得策ということで、取り敢えずこちらから味見。本当はセカンドも2003年を飲んでみたかったのだが、手近で売ってたのがたまたまこのヴィンテージ2本だったので、と云う理由でなんとなく購入(^^ゞ。グラスに注いだ瞬間、その濃い紫色の液体は嬉しくなるくらい芳しいのだが、味の方は至ってオーソドックスなボルドーと云うイメージ。インク、草の様な青っぽさ、複雑なスパイスの風味が特徴的。いかにもしっかりとしたソースの肉料理などが似合いそうな味のワインで、、家で気軽に飲むにはやや不向きかも知れず。ちなみに同時に飲んだわけではないので、きちんと較べられたワケじゃないけど、際立ったヴィンテージの差は思い当たらなかったデス^^;。



ワイン名 : Casamatta / 2005
        ビー・ビー・グラーツ ”カザマッタ” ロッソ / 2005年
生 産 地 : イタリア / トスカーナ
タ イ プ : 赤 (IGT サンジョヴェーゼ)

◆ああ、またあのマンガ・ネタですかい?。それもこのblogに時々遊びに来て下さるshamonさんみたいに良いワインで取り上げるならともかく、毎回毎回一番に安いクラスばっかり・・・(苦笑)。いや、そんなんじゃなくってですね、だってこれ、駅前の東急ストアでも売ってるんですもんっ!。そしたら取り敢えず、1回くらいは味が見たいじゃないですか(^^;。

 酸味がしっかりした元気の良いサンジョヴェーゼ。悪くはないです。でも特に取り立てて何か、って個性的なもんでもないのかなぁ。それでもイタリア・ワイン好きとしては、やっぱり遠からずテスタマッタは飲みたいな、と。



ワイン名 : Cooper Mountain Vineyards / 2001
        クーパー・マウンテン ピノ・ノワール / 2001年
生 産 地 : アメリカ / オレゴン州ウィラメットヴァレー
タ イ プ : 赤 (ピノ・ノワール)

◆国立博物館で「受胎告知」他、ダ・ヴィンチ展を鑑賞したその日の晩に、“ダ・ヴィンチ・コード”のDVDを観ようと思い、ついでにエチケットで合わせて抜栓(笑)。アメリカのものにしては珍しく、薄めで酸っぱいタイプのピノ・ノワール。



ワイン名 : Umani Ronchi Casal di Serra / 2003
        ウマニ・ロンキ ”カサル・ディ・セッラ”
        ヴェルディッキオ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・スーペリオーレ / 2003年
生 産 地 : イタリア / マルケ
タ イ プ : 白 (ヴェルデッキオ) 

◆先日ワイン・サロンでも飲んだウマニ・ロンキ社のワインはコストパフォーマンスの良いワイン。”カサル・ディ・セッラ”と云うのはこのワインに使われている品種ヴェルデッキオが育てられている畑の名前なんだって。1000円前半のワインが単一畑ですかい・・・^^;。トロリとしたその液体はグレープフルーツのような爽やかな酸味とほろ苦い余韻。ワイン単体でも美味しいけど、ヴェルデッキオは火の入った魚介料理と一緒の方がより一層楽しめそう。



ワイン名 : Corison Napa Valley Cabernet Sauvignon / 1998
        コリソン “ナパ・ヴァレィ” / 1998年
生 産 地 : アメリカ / カリフォルニア・ナパ
タ イ プ : 赤 (カベルネ・ソービニョン) ※ハーフ・ボトル

◆うっかりしてヴィンテージを控えなかったんだけど、2年程前に飲んだものがとても美味しくって、是非リピートしたかったコリソン女史のワイン。前回はその芳しきカベルネの香りと黒いベリーの詰まった重厚なボディ、品良くしっかり目のタンニンのボルドー的スタイルに惚れ惚れしてしまったのだけど、今回の98年はやや酸味が立った印象。あまりカリフォルニアっぽくないナパとの印象は変わらずも、こちらはスーパータスカンと云ったところか。それにして、前回飲んだのは、一体何年のものだったんだろう?。同じものがもう1回飲みたい・・・。



ワイン名 : FONTANAFREDDA Gavi / 2006
        フォンタナフレッダ ガヴィ・デル・コムーネディ・ガヴィ / 2006年
生 産 地 : イタリア / ピエモンテ
タ イ プ : 白 (DOCG コルテーゼ)

◆モダンなデザインに惹かれて手に取ったボトルは、やっぱりおしゃれなエチケットで、以前飲んで美味しかった好印象が残っているパパゲーナと同じフォンタナフレッダのガヴィ。ここはバローロの造り手としてつとに有名なのですが、以前、人に差し上げたらブショネだったかも、なんて云われちゃった悲しい経験もあったりして・・・(苦笑)。

 淡い黄色、レモンなどの柑橘類。微発泡気味でいかにもイタリアの白と云った趣。味の凝縮感はそれほどでもなく、口当たりも良い。それでも喉越しには結構存在感があるのはコルテーゼの個性なのかな?。好きなタイプ。



ワイン名 : Wyndham Estate BIN222 Chardonnay / 2004
        ウィンダム・エステート ビン222 / 2004年
生 産 地 : オーストラリア
タ イ プ : 白 (シャルドネ) 

◆前回のワールドカップで負けてから、悔しくって極端に買わなくなってしまったオーストラリアのワインですが、別に嫌いなワケじゃありません(笑)。パイナップルのフレーヴァーを思わせるミネラリーなシャルドネ。やや強めの酸味が、口の中に留めておくと舌に軽く刺激を感じます。これもグレープフルーツなどのちょい苦な柑橘系を思い起こす味わい。



ワイン名 : Machiavelli "Chianti Classico" / 2000
        マキアヴェッリ “キアンティ・クラシッコ” / 2000年
生 産 地 : イタリア / トスカーナ
タ イ プ : 赤 (DOCG サンジョヴェーゼ)

◆すっかり塩野七生&チェーザレ・ボルジアなど中世イタリアにハマっているワタクシなのですが、こちらの最新刊の第3巻にはいよいよ後に「君主論」を著すニッコロ・マキアヴェッリ登場!。で、このキアンティはそのマキアヴェッリの末裔が造っているワインなのです。前から一度飲んでみたかったんだよ~>こじつけ好き>ぢぶん(^^;。

 2000年なのにレンガ色掛かったような、まるで古酒の様なえび茶色。サンジョヴェーゼらしいスパイシーな喉越し、ドロップのような果実味。ボディは中もタンニンはそこそこに存在感あり。抜栓直後は揮発系のツンとした感じも有ったけど、2日目には収まってまろやかに。古酒の様なひね香も。2000円程度のキアンティにしては結構良い点があげられそう。



ワイン名 : Dievole "Rinascimento" Toscana / 2003
        ディエヴォーレ “リナシメント” / 2003年
生 産 地 : イタリア / トスカーナ
タ イ プ : 赤 (IGT サンジョヴェーゼ)

◆リナシメント=ルネッサンスと名付けられたこのワインはトスカーナからのお土産で、頂いたのが嬉しくって、なんだか勿体無くって、1年まるまる抜栓出来なかったワインです(^^;。今回飲むに当たって、このワインの詳しい情報が欲しくって少々調べてみたのですが、このワインはディエヴォーレの古い歴史を遡り、11世紀当時にこの畑で栽培されていたであろう土着品種のクローンを使って復興、再構築されたことから、この如何にもトスカーナ(ずばりフィレンツェ?)的な名前が冠されているのだそうです。

 古くからの土着品種を使っていると云っても、その味には古臭さは一切無し。鮮やかなすみれ色で在りつつ、エッジは褐色掛かり、香りはとても華やか。サンジョヴェーゼらしい複雑なスパイスは、口に含んだ瞬間、目の前にポンっと1つ電球が灯ったように思えるくらいブライトな印象がしました。例えば1つ上で載せているマキアヴェッリが、良い意味でのどかで田園的なものだとしたら、こちらはもっと若々しくフレッシュで元気が良いワイン。ただ、この元気の良さは初日だけ。2日目はぐっと落ち着いて丸みを帯びて優しい味わいに。あくまで個人的な感想ですが、初日のイメージがあまりにも鮮烈だったので、出来ればすぐに飲みきってしまいたいとワインだな、と僕は感じました。このワインのお陰で、只今サンジョヴェーゼの美味しさを再認識中です。

 Y&Mさん、ごちそうまでした。とても美味しく頂きました(^^/。


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shamon

こんにちは^^。TBありがとうございます。

わぁ、なんて楽しそうな顔ぶれ^^。
ワインもイタリア中心ってのがyk2さんのイタリアへの愛を語ってますね。

>Les Fiefs de Lagrange
いいですね~。
暑くてボルドーに食指が伸びてなかったけど、
そろそろ赤にしようかな。
by shamon (2007-09-02 18:17) 

pistacci

おぢさんのワイン、お飲みになったのですね(笑)
yk2さんの説明からすると、BIN222を飲んでみたいかなっ。
GAVIも、味見してみたいです。・・・二つくらいなら、覚えられるっかな?
by pistacci (2007-09-02 22:10) 

シェリー

わぁーまたまた沢山幅広く楽しんでますね☆
そして、いつも感心するyk2さんの記事ってお洒落!
真似してみよう~とか思ってたりしてるんですけどね(笑)
今日もまた飲んだくれ宴会記事をUpしてしまいました(><)

私この中で ”カサル・ディ・セッラ” だけ飲んだことあります~
これ帰り道のデパートに置いてあるのでときどき買うんですよ。
でもあまり深く考えず飲んでたのでyk2さんの説明を読んで、なるほど。
また買って、今度はお魚といっしょに飲んでみたくなりました!

オジサマの?ラベルインパクトありますね~
涙ながしてるよにみえるけど・・・(涙)でも哀しそうではないですね。
by シェリー (2007-09-03 19:17) 

yk2

shamonさん、こんばんは。
今回はshamonさんのあの記事にTBさせて頂くような内容じゃなくって申し訳ないんですけど・・・(^^ゞ。

今年の前半はかなりフランス・・・って云うよりシャンパーニュだったんですが、ここのところワイン以外の部分でイタリアに関する物を見たり読んだりしてるせいで、ついついイタリア・ワインに手が伸びてます。

>暑くてボルドーに食指が伸びてなかったけど

同じのばかりだから写真に撮っていないだけで、僕も毎週飲んでたのは、やっぱりお手頃な泡ばっかりでした。今年はほんとに暑かったですからねぇ。早くボルドーが美味しく飲める季節になって欲しいものですね。
by yk2 (2007-09-03 22:07) 

yk2

pistacciさん、こんばんは。
そう、おぢさんのヴィーノ、飲んじゃいました(^^。

BIN222はやっぱりちょっと酸っぱいですよ~、大丈夫ですかぁ?(笑)。
Gaviの方がpistacciさんには飲みやすいかも知れませんよ。

ただ、Gaviは商品名じゃなくって、イタリアのピエモンテでコルテーゼ種というブドウを使って作られている規格ワインのことなので、他のメーカーも作ってますからね。その点ご留意下さいませ。
by yk2 (2007-09-03 22:30) 

yk2

シェリーさん、こんばんは。
過分に書いて頂きまして、お世辞と分かっててもちょっと背中がムズムズしちゃう感じが・・・(^^;。

>今日もまた飲んだくれ宴会記事をUpしてしまいました(><)

今読んで来ました。何かとかこつけては楽しんじゃう(?)シェリーさんの飲みっぷりの良さに思わず爆笑です(^^。

カサル・ディ・セッラのヴェルデッキオ種は最近僕の周辺でミニ・ブームです・・・って好きだって云ってるのは他約2名ですが(笑)。かすかな苦みが良いんですよね~。

リナシメントはかなり美味しいサンジョヴェーゼですよ。もし機会があったらシェリーさんも是非試してみて下さい。ちなみに「おぢさんボトル」は都合6パターンくらい在るようですが、若い女性に写真で選り好みされるようなカッコいいマエストロのエチケッタは、果たして有るのかなぁ~?(笑)。
このおぢさん、涙みたいに見えるのは、若干ラベルに擦れた傷があったりするからかな?。もしくは目尻のシワのせいかも。
by yk2 (2007-09-03 23:07) 

TaekoLovesParis

知らないワインがたくさん登場。物語を読んでいるみたいで楽しかったです。どれも飲みたくなるのは、yk2さんの紹介のしかたが、シェリーさんもおっしゃっているように、イタリアものにふさわしく、おしゃれだから?ラベルのデザインが楽しいから?、、、あ~、でも、シェリーさんの飲んだくれ宴会記事も気になる(笑)
キャンティ・クラシコにもいろんな種類があるんですね。私がこの間、買ったのは、モンテベッキオ村ので、2000円くらい。コクがあっておいしかったです。
ダビンチの人体図ラベルのワインを飲みながら、ダビンチコード鑑賞。粋な
シチュエイションですね。
CASAMATTAのラベルがかわいくていいなぁ。これなら、覚えていられそう。
今日行ったレストランで、白をGAVIとリースリング、どっちにしようかな、
と迷ってたら、ソムリエ氏に、「台風の日はリースリングでさっぱりがおすすめです」と言われました。
あ~、グレープフルーツ味のワイン、今、飲みたいです。
by TaekoLovesParis (2007-09-06 00:53) 

yk2

taekoさまー、こんばんは。
台風の日にはリースリング?。ヘンなソムリエだこと(笑)。

シェリーさんのおうち宴会の記事、読みました?。家族でフルボトル6本って、すごいですよね・・・(笑)。

キアンティには僕は、実はあんまり今まで良い印象無くって、昔飲んだ「薄い、酸っぱい、美味しくない」の3拍子が揃っちゃって、その悪いイメージがずっと離れなかったんですよ。でも2年前にシエナで何種類か飲んで印象変わって、だいぶ見直し始めてます。普通のサンジョヴェーゼも侮れないな、って。

人体図のピノは、残念ながら、あんまり好みじゃなかったです。ダ・ヴィンチ展で売ってたジャンドゥーヤって、ヘーゼルナッツのチョコと一緒に飲んだんですが、濃厚でクリーミーなチョコにはこれが全く合いませんでした(苦笑)。

CASAMATTAって、このエチケッタから花の名前なの?って思って辞書引いたら全然違って、トーチカ状の砲台のことで、「casa(家)+matta(偽りの)」に由来してるんですって。へ~、でした。
by yk2 (2007-09-06 23:46) 

TaekoLovesParis

yk2さん、ソムリエいわく「リースリングのさっぱり感が台風の蒸し暑さを
ふきとばしてくれます」って。

シェリーさんのとこに行って、「え?何人家族?10人?」って思っちゃいましたよ~。だからコメントに書いたけど、その部分に返事がなかったです。
もしやひとり2本?そーいえばマグナム家族だったっけ(笑)

ジャンドゥーヤは、甘くてクリーミィだから、ワインには、ちょっと、ね。。
ゴディバのジャンドゥーヤには、私はいつも紅茶。

<CASAMATTAって、このエチケッタから花の名前なの?って思って辞書引いたら>→教えてくれてありがとう。イタリア語の辞書持ってるのね。
by TaekoLovesParis (2007-09-07 00:53) 

julliez

熟成したガヴィ好きです。
ピエモンテのシャルドネ(ムルソー級)と云われ、高級品種ですね。
地元の土着品種に拘る生産者のイタリアワインが最近では葡萄組のブームなので色々飲んでいますが、今までの印象を覆すレベルの高い物が多くて面白かったです。
イタリアの景色がちゃんとワインに反映されることを確認しましたよん。
絶滅しかけた白いバローロ、アルネイスも最近復活の傾向にあって嬉しい限りです。
by julliez (2007-09-07 02:34) 

yk2

taekoさん :

>リースリングのさっぱり感が台風の蒸し暑さをふきとばしてくれます

って、普通のシャルドネでもシャンパーニュでも吹き飛ばせそうじゃん(笑)。

シェリーさんちは「マグナム家族」。思い出しちゃって大爆笑。そうそう、マグナム・ボトルが少しも珍しくないご家庭でしたね(^^。

イタリア語の辞書は旅行に行く時に買った電子辞書ですよ。現在ではもっぱらワインのラベルの単語調べる時にのみ活躍してくれてます(苦笑)。
by yk2 (2007-09-08 09:41) 

yk2

julliezさま :

あのね、7月の洋一さんを囲んでイタリア・ワインの会の時ね、julliezさんも来られるかも、って聞いたから、急遽ガヴィを1本用意してたんだよ。だって「わたし、飲めるワインがない~」とか云われそうだったから(笑)。

それはVilla SparinaのMonte Rotondo(2001)ってヤツで、今までに何度か飲んだガヴィとは全然違ってて、ちょっと独特な味わいの、やっぱりとても美味しいワインでした。

せんせがイタリアではガヴィが好き、ってjulliezさんがコメント欄で教えてくれたんだったよね。その時僕はまだガヴィを飲んだことなくって、色々説明して貰ったからこそ、飲むようになったんだよ。
美味しいのを教えてくれて、ありがとね。
by yk2 (2007-09-08 14:48) 

plot

コメント出遅れました。
機関車トーマス風ラベルのワイン、気に入って頂けたようで嬉しいです。
最近の家飲みワインはサンジョヴェーゼの亜種、モレリーノとブルネッロ=ともに量り売り=なのですが、こてこてのトスカーナ品種(サンジョヴェーゼのオリジンはロマーニャと言われています)、チリエジョーロ100%の量り売りワイン屋を発見。ちょっとはまっています。
by plot (2007-09-13 19:21) 

yk2

洋一さん、こんばんは。

トーマス風(^^、ほんと美味しかったです。
プリマドンナは割合平凡なサンジョヴェーゼだったけど、リナシメントは数段輝きが違いますね。ディエヴォーレってやっぱりあなどれない!。早くキアンティも飲んでみなくっちゃ。

サンジョヴェーゼはトスカーナの代表品種ではあるけど、オリジンはロマーニャですか。ま、お隣ですもんね。

洋一さんの記事のボルゲリ2発もめっちゃ羨ましかったけど、トスカーナでの量り売り地ワインには敵うもの無し、ですね。チリエジョーロ100%かぁ。どんな味なんでしょう?。いつか現地で試してみたいなぁ。
by yk2 (2007-09-14 01:55) 

c-d-m

コメントしてなかった事に気がつきました。(送った気になってたかも)

Binシリーズは散々な目にあった覚えがあり、(555)
しかし数字が葡萄品種を暗示していて面白いアイディアのワインと記憶しています。
最近は日本でもイタリアの地品種を尊重した生産者のワインが飲めるようになり、スーパートスカン系なるグローバルなお味のワインに興味がない私としては嬉しい限り。
ロランから卒業してうまいワインをセレクトできる環境が揃いましたね。
でも味わいは「滋味系」なのでyk2さんは好きになってくれるかな?
間違いなくイタリアらしさが感じられて、まともにウマイから大丈夫だと思いますけど。

あ、ガヴィ、シャルドネよりも好きですよ。^^
by c-d-m (2007-09-25 18:26) 

yk2

cdmせんせ、コメントありがとうございます~。

BIN555って飲んだことないな~で調べてみたら、シラーズ。せんせがオーストラリア産のシラーで散々な目ってコトで想像すれば、すんごく濃くてぎしぎしパワフルなワインだったのでしょうか?(笑)。
僕は333(ピノ)は飲んでますがカリ・ピノよりはまだピノらしいのかな、なんて思いましたが、それでもブルゴーニュ好きな方には「けちょんけちょん」なんでしょうね(^^;。

僕がここのところイタリアづいているのは、読んでた本や行った展覧会(パルマ展)に加えて、洋一さんとご一緒する機会が有ったからで、ワイン以外の要因の方が多かったも知れません。それでも随所にせんせの教えを皆さんと共有すべく、敢えてガヴィを持って行ったりしたのでございますよ(笑)。

確かに僕は自分の好みはきっちり有りますが、せんせに色々教えて頂くようになってからは、様々なワインを経験してみたい、フレキシブルにたくさんのものを広く楽しみたいと思う気持ちが強くなりました。ですから未経験の「滋味系」もきっと楽しめるハズだと思うのです。

今日も、以前だったら薄いんだろうな~と想像して絶対買わなかっただろう、アルト・アディジェの赤なんて飲んでるくらいですから(^^。
by yk2 (2007-09-25 23:21) 

TaekoLovesParis

cdmせんせ、yk2さんは、せんせの語録を持っているかのようで、
「せんせは、この手のワインについては、かくかくしかじかと語りき」
と飲みながら、言います。私はしょっちゅう、なんにも覚えてないと
つっこまれています。

yk2さん、ここに紹介されている「マキアヴェッリ “キアンティ・クラシッコ” / 2000年」を一昨日、リストランテ・マキャベリで飲みました。マキアヴェッリ
家は、葡萄園を経営と同時に宿屋もやっていて、いつの頃からかレストランになったそう。初の海外支店が、小田急デパート内。一番奥のこじんまり
席だったから、写真撮ったので、そのうち記事にします。
by TaekoLovesParis (2007-09-26 00:18) 

yk2

taekoねーさん :

多分セルジュ・マチューの時のハナシでしょうが、随分おーげさ過ぎです^^;。「せんせはかく語りき」ってcdm福音書をいつも持参、って?(笑)。
#ま、ねーさんが人の話ちっとも覚えてないのは確かに事実ですが(あはは^^)。

リストランテ・マキャベリってお店が在って、それの日本支店が小田急に入って居るだなんて、初めて知りました。普段新宿はあんまり縁がないなぁ~、なんですけど、そういやモリゾ展が始まってるんですよね。これ、ランチとセットにしようかな?。
by yk2 (2007-09-26 22:30) 

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