麻布・久徳(六本木ヒルズ店) [そとごはん、そとワイン]
2015年07月05日(日曜日)
午後3時待ち合わせで友人と会い、六本木ミッド・タウンのサントリー美術館にて琳派の陶芸家・尾形乾山の展覧会『乾山見参!』を観た後の晩ごはん。単に、どこで何を食べたかの記録です(^^ゞ。
★
どうも僕は簡単に気持ちが流されやすいって云うか、影響されやすい性質(たち)なんだなぁ(^^;。和陶器の銘品の数々鑑賞した後は、やっぱりこの日の夕食はもう絶対に和食!って気分になっちゃう(苦笑)。まぁ、乾山の器を眺めていれば、自ずと、実際どんなふうに使ったらいいだろう、素敵だろうと考え始めてしまうわけで、この銹絵皿には白身の魚の焼き物をのせて、何か緑の野菜で彩りを添えて・・・だとか、この緑釉の鉢にはマグロの赤身のお刺身を・・・なんて具合に、ついつい食べ物のコトばかりを思い浮かべてしまうのです。美術品として鑑賞してはいるけれど、やっぱり工芸品として、その「実用」を思わずに居られないところが、僕が乾山の器に感じる親しみであり、作品を目で愛でる楽しみなのです。
と云うことで、今晩は六本木で和食を食べようとウロウロ歩いて探した(笑)お店がこちら。六本木ヒルズの麻布・久徳さん。外観からだと、ちょっとしたこだわりの有り気なふう店構えに思えたけど、内に入ると割とアットホームで気さくな具合。どうやら稲庭うどんがこのお店の”売り”らしく、いわゆる「酒処」ではないみたいだ。
とは言え、僕らはうどんが目当てなわけではないので、やっぱりをアテを頼んでお酒を頂きたい。すると、そんな希望を満たしてくれそうなコース・メニューが用意されていたので、それをオーダーしてみることに。
先付:秋田県産、蓴菜のおひたし
前菜:谷中生姜豚巻焼き
同:鬼灯トマトしょっつる浸し
同:夏野菜の白和え
同:茗荷寿司
同:茶豆塩ゆで
お椀:新蓮根と玉蜀黍の真丈・帆立包み
お造り:三点盛り
焼き物:丸茄子焼き 豚トロ盛り
煮物:粒蕎麦鴨丸 旬野菜含ませ
止肴:海鮮まりも
揚げ物:満願寺唐辛子 子持ち真丈揚げ
同:季節野菜天ぷら
食事:稲庭うどん
甘味:本日のデザート(葛餅)
特に豪華な食材は無いけど、5000円でお釣りが来る金額でこれだけの品数はなかなかのボリューム。甲州ワインや日本酒を頂きながら賞味いたしました。男性がガッツリ飲みながら・・・って雰囲気じゃなく、やや女性向きの感も有りますが、さらっと飲みつつ食事を愉しむには悪くないお店かなと思います。ちなみに、まぁ、こじつける必要もないし、お店には何の咎もなく、こんなふうに書かれるのは迷惑以外何物でもありませんが(^^ゞ、残念ながらこの晩の食事に関しては、乾山を想起させるものは特に何もありませんでした(苦笑)。
午後3時待ち合わせで友人と会い、六本木ミッド・タウンのサントリー美術館にて琳派の陶芸家・尾形乾山の展覧会『乾山見参!』を観た後の晩ごはん。単に、どこで何を食べたかの記録です(^^ゞ。
どうも僕は簡単に気持ちが流されやすいって云うか、影響されやすい性質(たち)なんだなぁ(^^;。和陶器の銘品の数々鑑賞した後は、やっぱりこの日の夕食はもう絶対に和食!って気分になっちゃう(苦笑)。まぁ、乾山の器を眺めていれば、自ずと、実際どんなふうに使ったらいいだろう、素敵だろうと考え始めてしまうわけで、この銹絵皿には白身の魚の焼き物をのせて、何か緑の野菜で彩りを添えて・・・だとか、この緑釉の鉢にはマグロの赤身のお刺身を・・・なんて具合に、ついつい食べ物のコトばかりを思い浮かべてしまうのです。美術品として鑑賞してはいるけれど、やっぱり工芸品として、その「実用」を思わずに居られないところが、僕が乾山の器に感じる親しみであり、作品を目で愛でる楽しみなのです。
と云うことで、今晩は六本木で和食を食べようとウロウロ歩いて探した(笑)お店がこちら。六本木ヒルズの麻布・久徳さん。外観からだと、ちょっとしたこだわりの有り気なふう店構えに思えたけど、内に入ると割とアットホームで気さくな具合。どうやら稲庭うどんがこのお店の”売り”らしく、いわゆる「酒処」ではないみたいだ。
とは言え、僕らはうどんが目当てなわけではないので、やっぱりをアテを頼んでお酒を頂きたい。すると、そんな希望を満たしてくれそうなコース・メニューが用意されていたので、それをオーダーしてみることに。
先付:秋田県産、蓴菜のおひたし
前菜:谷中生姜豚巻焼き
同:鬼灯トマトしょっつる浸し
同:夏野菜の白和え
同:茗荷寿司
同:茶豆塩ゆで
お椀:新蓮根と玉蜀黍の真丈・帆立包み
お造り:三点盛り
焼き物:丸茄子焼き 豚トロ盛り
煮物:粒蕎麦鴨丸 旬野菜含ませ
止肴:海鮮まりも
揚げ物:満願寺唐辛子 子持ち真丈揚げ
同:季節野菜天ぷら
食事:稲庭うどん
甘味:本日のデザート(葛餅)
特に豪華な食材は無いけど、5000円でお釣りが来る金額でこれだけの品数はなかなかのボリューム。甲州ワインや日本酒を頂きながら賞味いたしました。男性がガッツリ飲みながら・・・って雰囲気じゃなく、やや女性向きの感も有りますが、さらっと飲みつつ食事を愉しむには悪くないお店かなと思います。ちなみに、まぁ、こじつける必要もないし、お店には何の咎もなく、こんなふうに書かれるのは迷惑以外何物でもありませんが(^^ゞ、残念ながらこの晩の食事に関しては、乾山を想起させるものは特に何もありませんでした(苦笑)。
タグ:和食