BANNZAI VINO京橋（バンザイヴィーノ）

2016年05月05日（木曜日祝）


　前エントリに引き続きこどもの日のお話。上野の西洋美術館でカラヴァッジョ展を観た後に、今度は東京国立博物館へハシゴして黒田清輝展と常設でやっていた『あつまれトラのなかまたち！』って小さな企画展示を観た。その後、夜はどこで食事をしようかと云う話になり京橋の東京スクエアガーデンへ移動。やっぱりワインが飲みたいよねと、以前に２軒目でチラッとだけ立ち寄ったことのあるカジュアルなお店、BANNZAI VINO京橋（バンザイヴィーノ）へ。

★

　ここは店名にVinoとあるけど、イタリア風もあればフランスもスペインも・・・と云う、ビストロの様な、ちょっとオシャレな欧風居酒屋の様な・・・って具合に、簡単に一言で云えば「いいとこ取り」なお店。



◆CHAPUY / Champagne “Carte Noire” Brut Tradition N.V

　あまり目にしたことの無い銘柄のシャンパーニュ。「Carte Noire」とあるので僕なんぞはうっかり勘違いしやすいけれど、これはブラン・ド・ノワールだと表す意味ではなく、実際シャルドネ60%、ピノ・ノワールとムニエが20%ずつと云うセパージュ。後から調べてみたらその60%のシャルドネは全て銘醸地として知られるオジェ村で収穫されたものだそうで、それを考慮するとコストパフォーマンスに秀でたキュヴェ・・・とはいかにもワインショップ常套の売り言葉デス（笑）。確かに、フツーに美味しいシャンパーニュでしたけど（＾＾。




　前菜色々の盛り合わせ。盛ってある料理は必ずこれがセットって決まっているわけでなく、単品でオーダーする他の前菜と被らない様、兼ね合いも考慮してくれてのお任せ。




　アボカドのサラダ。




　なんだっけ、これ？って、きっと後から謎となりそうな丸い物体（笑）はアヒージョになってるマッシュルーム。




　これも写真で見ただけじゃ、もはや何か判らなくなってる（＾＾；トリッパのトマト煮込みグラタン仕立てふう。




　嫌いじゃないんだけど、パスタに長ナスのこの盛りつけはあんまり美的ではないと思うワタクシです（＾＾ゞ。ソースはボロネーゼ系。




　メインは骨付きラム。



◆Maison Arnoux & Fils / Gigondas Vieux Clocher Nobles Terrasses 2013

　このところ外でも家でもローヌ赤はほとんど飲まなくなってる。で、たまには飲もうよジゴンダスってコトで（＾＾。




　〆は抹茶のシフォンケーキでござったよ。

タグ：シャンパーニュ レストラン