ヘーゼルナッツ＋チョコレート=GIANDUJA

THE SWEETEST TABOO

　１月もあっと云う間に半月が過ぎてしまった。
毎年の事だけれども、お正月の間にダラダラとした飲みグセ、つまみ食いグセが付いてしまい、すっかり食生活のリズムが狂ってしまっている。つい今し方しっかり食べたはずなのに、ちょっと経つと小腹が空いて仕方がないのだ。ああ・・・。脳からの食欲伝達シグナルが完全におかしくなっているに違いない。ダメだと分かっていながら、真夜中に甘いものを食べてしまったりしちゃうんだ。ふと気が付くと、ベルトの穴を一つ手前にずらした方がきっと快適かもよ、と云うまことに由々しき事態。

　マズいよ。横方向に確実に育ってるかも･･･。＜「かも」じゃないってば･･･（滝汗）。

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　最近何がいけないって、チョコレートを延々と食べる悪いクセが復活してしまった。元々チョコは大好きだけど、一度にたくさん食べるのはここのところず～っと控えていたのだ。やっぱり残念ながら体の代謝は年齢と共に落ちてくる。昔は、板チョコ１枚なんてその場で全部食べるのがごく当たり前のコトだったけど、最近はそうはいかない。いや、絶対にいっぺんに食べちゃダメ！って自主規制してたのだ。それなのに、タブーを破ってしまったのはコイツを食べてから・・・。

　森永のDARSの期間限定品、GIANDUJA（ジャンドゥーヤ）。

　ジャンドゥーヤと云うのはパッケージの御講釈に依れば、ヘーゼルナッツのペーストを練り込んだ北イタリアの「伝統の味」のチョコレートだそうな。ちょっと写真だとホワイトバランスがすっ飛んでしまっているけど、ゴールドがプレーン。濃茶のパッケージがビターだ。

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　昨年の春先、高カカオチョコを知ってからの僕は、普通の国産チョコレートを全く買わなくなっていた。甘みの少なくビターで濃密なカカオの魅力にはまってからと云うもの、国産のチョコレートが甘ったるくて食べられなくなっていたのだ。

　それでも秋以降、明治の“チョコレート効果”のように侮れない国産高カカオチョコが一般のスーパーの店先に並ぶようになり、コンビニ企画の限定チョコなどが話題に上るようになると、そこはやっぱり根っからのチョコっ食い。いろいろと試してみたくなる。そんな時に目に着いたのがこのジャンドゥーヤだった。

　キーワードは一も二もなく「ヘーゼルナッツ」。
ヘーゼルナッツを原料に使ったリキュール、フランジェリコは僕が大好きなイタリアの香ばしくあま～いお酒。ま、クルミを使った同系統のリキュール、ノチェロでもいいんだけど、食後酒のリストに載っていれば間違いなくコイツを頼んじゃう。「目がない」とはこんな具合の状態を指す言葉なんだろう、って云えちゃうくらいに大好き。だから、ヘーゼルナッツ＋チョコと聞いては、喩え高カカオでもなんでもなかろうと好奇心が我慢しきれなかったのだ。一時は輸入の苦チョコ以外は甘くてもう絶対に食べられませ～ん、みたいな顔してたクセに･･･（苦笑）。
（※フランジェリコに関する参照過去記事 → http://blog.so-net.ne.jp/ilsale-diary/2005-11-09）

　当然最初はビター・タイプを購入。口にした。
甘い・・・。最近自分が口にしたチョコレートでは格段に甘い。でもそこはフランジェリコに夢中のワタクシ、このヘーゼルナッツの香り立つ甘さはちっともイヤじゃない。高カカオチョコと違ってスムースに口の中でとろける。やばっ・・・。好きかも・・・。小さな個別包装をひとつ取り、ふたつ取り・・・。

　あっと云う間にワン・パッケージの58g@340kcal完食。ううっ、でもこれ、板チョコなら半分の量だし・・・（爆）

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　イヤらしいコトに、最近の国産チョコはとってもたくさん「期間限定」とか銘打って様々なチョコを店頭に投入している。我慢成らない。完璧にマーケティングに踊らされている自分が居る。そもそも、この期限もいつまでなのかさっぱり分からないから余計にハラ立たしい。どうやら僕はこの「期間限定」と云う煽り言葉にからきし弱いらしいのだ。もうこれで終わりにしようと思いつつ、店で見るたびに買って来てしまう。ああ。なんだか別れたいのに別れられない、まるでタチの悪いイロコイのよう・・・（苦笑）。

　このままだとプロポーション（苦笑）の維持にかなり問題有りなので、こんな期間限定はさっさと終わってくんないかな～～～。

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本日の指定BGM ： “THE SWEETEST TABOO”

Promise

• アーティスト: Sade
• 出版社/メーカー: Sony
• 発売日: 2000/11/14
• メディア: CD