ワイン日記②・・・Camigliano / Brunello di Montalcino 1999 [そとごはん、そとワイン]
(3月26日日曜日)
この日は友人二人KZとkyoちゃんの誕生祝いの食事会。
お店は先週行ったばかりだというのに、またもや自由が丘のLe Chapon。
因みに予約は僕が入れたワケじゃありません。すっかり僕の周りの友人にはもう定着してしまってるんです、ここ(笑)。
実はこの友人二人の誕生日は本当は2月だったのだけれど、僕が3月の始めに旅行に行くので忙しないからと、この日まで延ばしてくれていたもの。それなのにサンタ・マリア・ノヴェッラでお土産を買うのに失敗してしまった僕には、友人達にあげられるものがイタリアで買ったペペロンチーニとヘーゼル・ナッツの板チョコくらいしかありません。実はこんな時に開けるためにと、シエナでワインを数本買ってあったのだけど、この日の時点ではまだ手元に届いていなかったのです。
どうしようかな・・・。
そうだ、去年2本買って、パリで1本割れてしまった例のブルネロがあるよ!。こんな時にこそあれを飲もうよ。
そう思い立って、この日はこのワインを持ち込み。
何だか、抜栓して貰う瞬間から妙に感慨深かったりして・・・(笑)
グラスに口を寄せると、ほわんと確かに覚えのあるあの甘い匂いが・・・。
そしてその香りに、パリのホテルでのあの日の出来事の一部始終が鮮明に思い出されます。
※参照過去記事→http://blog.so-net.ne.jp/ilsale-diary/2005-11-22
今となっては、もう好い思い出ですね・・・(苦笑)。
ワインは香りの甘さそのままに、味わいも柔らかくエレガントなタイプでした。友達もとっても美味しい!って喜んでくれて、めでたしめでたし。もちろん僕にとっても「思い出深い味」の1本となりました。
この日はシャンパンも空けたのに、うっかり写真取り忘れてしまったなぁ・・・。
以下はこの日の僕の分のみのお皿。珍しくシェア一切無し。みんなは僕が到着する前から生ハムは食べるわスープも飲むわと、本当によく食べてたね(^^。
シェーブル・チーズのテリーヌは初めて食べたメニュー。独特の酸味とこくが軽やかなテリーヌ部分と中央にはしっかりチーズそのものが。上に乗せられているのはピスタチオ。クセになりそうな味。
ハトを久し振りに食しました。可哀想と思いつつ、大好きだったりして・・・(^^ゞ。
デザートは珍しくクレープなんぞ。中身はバニラのアイスクリームをブルーベリーのソースで。
ごちそうさまでした。
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