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Isn't She Lovely [いつかの出来事]

 平日の晩に急に呼び出されるのはイヤなんだってば~!と、これまでも散々云ってるのに、人の話を全然理解してくれない友人2匹(+犠牲者もう1人)にムリヤリ召喚されて、20時に自由が丘まで行くはめになった火曜日。当然、アルコール抜きである筈もないので、家にクルマを戻しに帰ってから電車で向かう。ああ~ぁ、ホントにメンドクサイ[バッド(下向き矢印)]

 ○×主婦の二人は、今日はダンナさんや他の家族もそれぞれ戻るのが遅いからと、すっかり羽を伸ばしちゃってるわ、アペリティフで当然の様に既に飲んじゃってるわでとっくにゴキゲン・モード。かんべんしてよ~、まったくもう[もうやだ~(悲しい顔)]

 あきれ気味に、ほとんど嫌々出掛けたわけだったんだけど、待ち合わせで顔を合わせた途端、相手のずるい作戦にまんまと乗せられてしまい、あっさりと気を許してしまった。久し振りに会ったJがあんまりにも可愛くてね~[わーい(嬉しい顔)][ハートたち(複数ハート)]

 全くこんな時間まで学校帰りの小学校1年生を連れたまま何やってんだよ[パンチ]~って小言の2つ3つ云いたいトコだけど、初めて見るJの制服姿が、驚くほどに彼女のママが子供の頃にそっくりそのまま生き写しのコピーみたいだったので、思わずそれに笑ってしまった時点で、もうすっかりこちらの負けだった。


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 さて、これから食事と云っても、一体どこへ行ったらいいのだろう。小さな子供が一緒でも大丈夫な店だなんて、子供のいない僕は普段全く考えた事もないわけで、及びも付かない。今居る場所からすぐに在って、真っ先に頭に浮かんだ奥沢の中華料理店Tに迷わず入る。


 で、「Jは何なら食べられるの?」って訊いたら、小籠包がそれはそれは大好きなんだって。

 そうして、ホカホカの小籠包がデーブルに運ばれて来たら、それはもう嬉しそうに、にっこにこの笑顔[黒ハート]で。

 そんなに好きなの?[わーい(嬉しい顔)]


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 小籠包は大好きなんだけど、熱々なのはちょっと苦手だそう。
 
 「猫舌?」ってからかわれると、「ねこじたじゃないもん」と反論しつつ、慣れた具合にお箸を使って、包中のスープをレンゲに出してからふーふーと息をかけて小籠包を冷ましてる。その様子がまた可愛いんだ(^^。


 Jはね、実はまだママのおなかの中にいる時に、このblog(→ http://ilsale-diary.blog.so-net.ne.jp/2007-04-11)に既に登場してるんだよ。

 この子がもう7歳になって、懐かしい制服に身を包んで、毎日一人で電車に乗って学校へ通ってるんだ。

 そう思うと、さらさらと零れる砂みたいにあっと云う間に過ぎてしまったこの7年って時間の経過が、何だかとてもじゃないけど僕には信じられなくて。

 時間が経つのって、いつからこんなに早くなっちゃったんだろうねぇ・・・(苦笑)。





※因みに、今回のタイトルは云わずと知れたスティーヴィー・ワンダーの名曲からです。『可愛いアイシャ』とサブタイトルの付いたこの曲は、スティーヴィーが我が子の誕生に歓喜し、「僕らが愛し合ったからこそ生まれたこの子はなんて可愛いんだろう!、なんて素敵なんだろう!」と歌っているものですが、歌詞の内容を深読みしてみょーな勘違いなさいませんよーに(笑)。

タグ:自由が丘

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