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花備忘録 / 2022年01月(スイセン球根植え付け) [花図鑑]

2022年01月29日(土曜日)
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 もう一通り、春に向けての球根植物の準備は済ませてそれで満足しているつもりだった。それなのに、1月ももう終わり近くを迎えたこの時期に届いたDMに釣られて、売れ残りセール(?)のスイセン球根に手を出してしまった(^^;[あせあせ(飛び散る汗)]。こんな時期から植えて、果たして上手く咲かせられるかな?。





 注文したスイセンは4種5球ずつで計20球。

 我が家ではニホンスイセン(白)とラッパ咲きの黄色いスイセンがもう何年も前からずっと植えっぱなしになっていて、特に前者は数もそれなりに増えている。あちこちの鉢やプランターにいい加減に育っていて、それらは土を新しくしてあげることも、分球して混み合ったヤツを掘り起こすこともしてやらず、ハッキリ云えばほぼ放ったらかし(^^ゞ。それじゃあんまりだとずっと気に掛けていたのを、昨秋掘り起こしてやって、新しい土に植え替えるなど整理をしてやった。その折きちんと数を数えたわけではないが、開花が期待できそうなサイズの球根が40~50球ほど在って、同じスイセンばかりがこの数は少し多過ぎるなと思っていた。だから、20球も新たに買い増しするなんて自分でも考えてもいなかったハズだった。だけど、繰り返し幾度もメールが届く物だから、つい店のサイトを覗いたら最後、結局は我が家にはない新たな品種の誘惑[キスマーク]に負け、ついつい、ポチっと購入ボタンを押してしまった[たらーっ(汗)]

 まぁ、20球くらいなら10号鉢2つか3つ。少しくらい混雑目に植えたくらいの方が咲いた時には見映えもするだろうし、それくらい何とかなるでしょ[わーい(嬉しい顔)]


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◆芳香 寒咲き日本水仙

 届いた球根はすでに緑の芽が出ていた。これは芳香種のニホンスイセンの球根なんだけど、ウチの既存スイセンと比較してその大きさに驚いてしまった。既存球根が概ね4~5センチ程度のところ、丸々とした7~8センチくらいのサイズなんですもの。較べたらまるで、ペコロスと普通のタマネギ(小さめのね^^;)みたいな差がある!。ひょっとして、ウチの既存球根たちは土も古くて栄養不足の中混植だったせいで成長しきれず、ペコロス止まりだったのかなぁ~[あせあせ(飛び散る汗)]

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 そして、それらは5球全てが新しい球根(↑)を付けていた。大きな球根(親株)が咲いてくれれば良いので、分球は親から切り離したのだが、こんな具合にもうそこそこのサイズ。ムスカリやドワーフアイリスなら普通に園芸店で売られているくらいの大きさはある。僕にはこう云うの、見切って捨てられないんですよねぇ・・・(苦笑)。

 そうすると、1品種5球では済まなくなってしまうわけで・・・。

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 結局、今回もこんな具合に1品種だけで1鉢を使うパターンか(^^;。


 他の3品種も同様に分球していて・・・


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◆芳香水仙 スイートネス

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 親球根の6~7割サイズくらいの子球根がもれなく付いていたので全て分離した図。これも5球が10球に増えてしまった形(^^;。


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◆バタフライ咲水仙 レモンビューティ

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◆ラッパ咲きスイセン ピンクパラソル

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 ご覧の通り、4つの品種で全てが分球していて総数20球のハズが計40球に。サイズ的にはあまり大きくない物もあって、全てが今度の3月4月に咲いてくれるわけではないだろう。結局1品種10球ずつを全て1鉢ずつに植える事となり、バルコニーのスペースの問題を思うとちょっと複雑な気持ち。分球は親球根の栄養・体力への負担も大きいはずで、球根数が倍になったからと云って単純に得したような気分には浸れない・・・[たらーっ(汗)]




2022年01月30日(日曜日)
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 チューリップの球根植え込み(12月)時も似たような画像が有るけど、別鉢です(苦笑)。

 やはりこれも数年間、植えっぱなしの鉢植えジャーマンアイリス(品種はたぶん”吾輩”)。4年くらいは間違いなく経っていたはずで、株分けしてやらねば~とずっと気に掛けつつ、やらなければ・・・の鉢数だって他にもたくさん在ったわけで、一度に全ては出来ないからと、ついつい(面倒で^^;)先延ばししていた最後の分。2月を前に、さすがにいい加減もうやってあげなきゃ!と意を決して鉢から出してやった。

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 ご覧の通りの根の詰まり方で、鉢底石もがっしりと抱え込まれてしまっている。こうまでびっしり根が土中に回ってしまうと、これ以上根を伸ばす余裕の無いアイリスは思うような成長が望めくなる。外観からして球根のサイズがそこそこまでに育っておきながら、この鉢の株は去年全く咲いてくれなかったけど、おそらくはこの「根詰まり」が花を咲かせられない原因だったのだろう。手入れを怠ると因果応報、良い結果は得られないと云う典型パターンですね[ふらふら]


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