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花備忘録 / 2022年02月(球根水栽培) [花図鑑]

2022年02月05日(土曜日)
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 今年は幾つか球根の水栽培(ハイドロカルチャー)にも挑戦している。ヒヤシンスは遙かはる~~~か昔(^^;の小学生の頃に水栽培した覚えがあるけど、今回育てるのはチューリップ(1球)とドワーフアイリス(1種5球)、ムスカリ(2種各5球)。1月途中までは暗く寒い場所に置いておいたものを、最近になって東南に窓の有る明るく暖かい部屋の窓辺にお引っ越し。


[あせあせ(飛び散る汗)]


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 ホームセンターの園芸コーナーで見つけたムスカリの水栽培セット。その名も「お手軽カップガーデン」。プラスチックのコップにハイドロボール、球根5個がセットと云う構成で買って帰って水を入れてやれば即始められる、本当にお手軽な商品。品種はアルメニアカムとトップが白で下が水色の花のマウンテンレディの2種にて。


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 友人Ycが送ってくれたアイリス・レティキュラータ(ブルーノート×5球)も水栽培してみることに。ハイドロボールを使って、余っているガラスの花器等を色々と使って遊んでます[わーい(嬉しい顔)]

 写真右はオーソドックスなチューリップ(黄色)。この水栽培用のプラ容器は前年に手に入れたものだけど、そもそもはジャーマンアイリスやシャクヤクの花茎が首から折れてしまったりしたヤツをどうにか咲かせたくって、色々使い勝手を考えた上で買ったもの。今回初めて本来の使用方法を試しているわけだけど、球根が乗っかる上部と根が水に浸かる下部が分かれている為、なるほど、水替えが簡単に出来てとっても便利だ。

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 土の代わりとなるハイドロボールは粘土を焼成した物で、養分は一切含まない。その為、肥料の代わりに水栽培用の活力剤を使う。僕はそのまま原液を点すタイプの”ハイポネックスcute”と云う商品をネットで入手し使ってます。

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 こちらは昔ながらの、主にヒヤシンス用に使われる水栽培容器に。左がアイリスで右がムスカリ。根が丸見えなので成長の度合いが分かりやすいのは良いんだけど、このムスカリは根の張りが少ない気がしてちょっと心配。この容器、水替えをする際に球根を濡らさない様にする為にはいったん球根を取り上げて容器から出さなくてはいけないのだけど、出したり戻したりで引っかかったりして根を切ってしまう事が有った。そんな出来事も影響してしまっているのかなぁ・・・[たらーっ(汗)]




2022年02月10日(木)
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 翌日の母の誕生日用に。

 このところお祝いの花はいつも同級生の友人mamiちゃんの経営するフラワーショップ(※参照 →https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2021-02-23 )にお願いをしているのだけど、今年は当日が大雪[雪]の可能性大で、その場合は物流にも大きな遅れが発生する場合が有ると事前に報道でアナウンスされていた。mamiちゃんのショップはウチからはクルマで小一時間弱程の距離があり、今回花束は宅配で届けて貰うつもりでいたので、これはマズイ[ふらふら]。雪が積もったら花が届かないかもしれないってわけだ。その為、色々と相談した上で予定変更。急遽、普段からお付き合いしている職場近くの花屋さんに頼んで、誕生日前日ではあるけど、この日の内に渡してしまおうと云う事に。事情が事情ですから(^^;。

 こちらの希望も多少は伝えたけど、基本的には花屋さんのセンスにお任せした。やっぱり作る人が違えばチョイスも違う。店主殿が男性だから(?)だろうか、ソメイヨシノではなく小振りなカンザクラだが、サクラの枝までがどーんと入れられていて、予想外でちょっと驚いてしまった。普段お付き合いはしているのだが、毎月の仏花をおい願いしているお店なので、お祝いの花を頼んだのは初めてで(^^;。まぁ、結果として母は面白がってくれましたけど、ね(^^。

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 受け取りに行った際、ご主人はこの花弁オレンジで中心部がグリーンのバラがいたくオススメだったようで「良いバラなんですよ~」と3回くらい繰り返していた(笑)。

 ちなみに、記録として附しておくと翌11日に掛けて雪はほとんど降らず、物流が混乱する様な事もなく。大雪なんて降らないに越したことはないので、今回の天気予報が外れたことを不満に思うことはありません[雨].。僕は雪に対応できる冬用タイヤなんて持ってないから、雪が積もったらクルマ[車(セダン)]が使えなくなっちゃうからねぇ(^^;。



(※以下、後日追記にて)

2022年02月26日(土)
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 ハイドロボール+水栽培で育てているドワーフ種のアイリス・レティキュラータ(ブルーノート)に最初の花。ちっちゃいな~(^^;。

 球根を送ってくれたYcは「去年と同じ花だよ」と云っていたけど、どうも違って見える。色がやや赤の強い紫で、同じ花ではないのでは?。で、調べてみたら、去年頂戴したのはブルーヒルだったよ(https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2021-02-23)。ブルーノートとブルーヒル。まぁ、ちょっと間違えやすいかもね(笑)。




 この冬はビニールカバーの付属する3段ラックを2つ買って簡易ミニ温室的に利用してみた。1つはデンドロビウム専用で1階庭に。もう1つは2階バルコニーに設置して様々な花の冬越しに挑戦中。以下はその冬越しシリーズ。

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 八重咲きコピア(バコパ)にポツリポツリと可愛い薄紫色した花がつき始めた。寒さに弱く霜に当ててはいけない花なので、天気が好く気温の上がる予報の日は朝から外に出して、帰宅後すぐ、たいてい20時くらいにミニ温室へと取り込む。そんな具合に冬を過ごして来た。正直、毎日は結構大変です(^^;。コロナのお陰で夜に出掛けることがほとんど無いからこそ出来る世話ですねぇ(苦笑)。


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 ペンステモン(エレクトリックブルー)は上方向に伸びてこないなぁ。徐々に緑色が増している最中ではあるけれど。


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 モミジゼラニウムにも葉より少し高く茎が立ち上がり、小さい蕾が出来始めてる。


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 一方、ヘリオトロープは寒さ焼けして葉が黒ずんでしまった。ただ、下の方からは新芽が出始めているのでこちらの成長に期待。茎も切り戻した。

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 ハナオレガノ(ケントビューティ)は耐寒性はそこそこ強いとのことだけど、霜に当ててはいけないそうなので、やっぱり夜はミニ温室へ取り込んでいる。冬越し時には地上部はバッサリ切ると、ネットで調べた育て方には書いてあったけど、完全に枯れるわけでもなく、僕はそのままにしておいた。先日もそう書いたけど、花の無い時期はワイヤープランツみたいだものね(^^。この写真では確認しづらいけれど、茎の根元近くから新芽が幾つも出始めてる。


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 このオステオスペルマム(花色は白)はだいぶ樹化の進んだ鉢を昨秋に切り戻しし、切った分で何本か挿し芽を行ったもの。冬の間は成長がゆっくりらしく、上手く発根してくれるか心配だったが7~8本挿してみたほとんどが発根。この度5号鉢などに移したところ蕾が上がって来た。とは云え、このサイズで花を咲かせるのは負担も相当に大きいだろう。今は株を育てたいので、残念ながら蕾は全て摘んでしまいます。



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