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蕎麦前ながえ / 尾山台(世田谷区等々力) [そとごはん、そとワイン]

2023年01月26日
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 久々に蕎麦屋酒を楽しもうと、今回同行する友人Yが知人からオススメされたお蕎麦屋さん、東急大井町線の尾山台駅近くの『蕎麦前ながえ』へと当日の午後に予約の電話を入れた。偶々すんなりその晩の予約が取れたけど、このお店、なかなか予約が取れない結構な人気店らしい。かなりラッキーだった?(^^。ちなみにここんち、お酒を楽しむ人前提の店なので、お蕎麦だけを食べたい人は予約不可だそう(^^;。




 久し振りの蕎麦屋酒以前に、そもそも和食で外飲みが丸々3年振り。コロナ以降はほんのたまに外食するにしろ、どうせなら馴染みのお店に行って、そのお店の人と再会したいと云う気持ちを優先していた。ここに来て、ようやく外食の機会も徐々に増え、他にも目が向く様になって来たってことですね。さてさて、初めての訪問となる""蕎麦前ながえ”はどんなお店かな(^^。


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 この日は日本酒の気分。久し振りすぎて何から飲んで良いのかまるで分からないので、発泡系の物がなにか有れば、と訊いたところ目の前に運ばれて来たのはこのお酒。島根県は王祿酒造の王祿・純米にごり。にごり酒だが乳酸的な酸味はあまり感じない。やや甘目の飲みクチなれどど、泡のお陰で喉越しはすっきりとしてクドくないので飲みやすいね。300mlの小瓶にて。


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 先ずはお通し(蕎麦の実粥)

 お酒も入ってヒト心地ついたところで店内を見渡す。広さ12~15坪くらいの大きさだろうか。店に入ってすぐの左側に4人掛けのテーブル、そこから奥に調理場とカウンター。なるほど、満席で14席くらいしかないんだもの、競争率が高くても仕方なさそう。ご主人が調理をされて、奥さんがサービス全般のご夫婦二人体制の模様。


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 鱈の白子をポン酢と紅葉おろしで。
 こう云うアテには絶対に日本酒だなぁ。さすがにこれにワインは僕なんかじゃ何も思いつかないものね。フォアグラに合わせるみたいに甘めの白、ゲヴェルツとかだとどうなんだろう?。でも湯引きでポン酢だものなぁ。ソービニョンブラン?。いっそ清酒感のあるくらいの淡麗な甲州だったら・・・なんて色々と思ってみたけど、四の五の当てずっぽうで考えるよりも最初っから日本酒飲んでる方が絶対に幸せだもの[わーい(嬉しい顔)]


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 次のお酒は女将(まだお若い方ですよ^^)のオススメ。お次の酒も同じ王禄酒造から、純米吟醸・本生で(けい)。ラベルを裏から見るとイワナかヤマメか(?)川魚のイラストが入ってた。写真を撮り忘れたけど、ワカサギの天ぷらを抹茶塩で頂きつつ。


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 酔右衞門(よえもん):川村酒造店、特別純米無濾過生原酒


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 ホクホクとした優しい甘さのゆり根の天ぷらがこれまた日本酒に合うなぁ~(^^。


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 そして、メインの蕎麦。僕は冷たい盛りで友人は温かいつゆのつけそば。別皿は鴨?。うわ~、めっちゃ美味しそうだこと。


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 もう少しだけお酒を味わいたくて、最後に頼んだのは ( りゅう )。 純米吟醸・美山錦。へ~、川西酒造って神奈川の酒造メーカーなんだね。エチケットがシンプルに「隆」たった一文字のデザインなので、スマホで写真を撮って友人の隆(タカシ)にLINEで送る。「今ね、”隆”ってお酒を飲みながら、誰かさんのワルクチ大会で盛り上がってます」って、イジワルなメッセージも序でに添えて(笑)。




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