花備忘録 / 2023年04月後編 [花図鑑]
今回も4月に我が家で咲いていた花々を思い出しての備忘録。下旬を後編として分けた分です。
2023年04月20日(金曜日)
◆シャクヤク(ポーラフェイ)
数年前に罹ったうどん粉病でほぼ壊滅的な打撃を受けて、ほんの僅かばかりになってしまった弱々しい根株を、もうダメかなぁ・・・と半ば諦めつつもずっと育て続けてきたシャクヤクのポーラフェイ(参照過去記事 → https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2014-05-03)。僕にとってはもう12年も前に初めて手に入れたシャクヤクなので色々と思い出深い花。しばらく花が咲かなかったけれど、昨年にようやく1輪だけ花を付けて復活。今年は更にこうして3輪の花を咲かせてくれた。蕾はもう少し多く出ていたけど、過度に負担が大きくならない様に摘蕾も行い、残した3つがこうして咲いてくれた。ホント、嬉しいなぁ。
◆ヒメアヤメ
一方こちらももはや古株、2011年の5月に購入したからやはり12年が経過したヒメアヤメ(参照過去記事 → https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2011-05-13)。我が家で一番花が咲くのは毎年4月23~25日くらいなので、ほんの少しばかり例年より早いかったかな。何の手入れもしてあげていないけど、健気に毎年ちゃんと咲いてくれてます。
◆レモン
育て始めて3年目にして、やっとレモンに花が咲いた!。この時期だともう遅いのかな?とは思いつつ、2月末にネットで購入してあげたハイポネックスの「かんきつ果樹用錠剤肥料」が効いてくれたのかも(^^。
◆ヒヤシンソイデス(和名:釣鐘水仙 / ツリガネズイセン)
勝手に増えてくれるのでそこそこ球根数はあるはずなのに、かと云ってたくさんが一斉に花を咲かせてくれるワケではない我が家のヒヤシンソイデス。植えっぱなしがいけないのかな?と土を新しくしたりして、群生でわっとたくさん花を咲かせてくれたら嬉しいな~と頑張ってみたのだけど、どうも葉っぱだけで終わってしまう個体が多くて、今年も満足出来る花の数じゃなかったなぁ。残念。
◆ツツジ
ツツジやサツキは特に肥料なんてあげなくたって大概咲いてくれるよ・・・なんて軽く考えていたけど、冬場休眠中のアジサイの根元に牛糞肥料をあげる序でに、ツツジやサツキにも撒いてあげたところ、やっぱり差は歴然。せいぜい時々薄めた液肥をやる以外は何もしなかった例年よりもずっと花が多くついた様に思える。ちゃんと手を入れてあげないといけませんね(^^ゞ。
ここ数年、徐々に我が家で勢力を拡大しつつある洋菊の仲間たちのグループ。
◆オステオスペルマム
◆ユリオスオブデージー
◆チョコレートマーガレット
どれも花数が多くて次々に咲いてくれるし、夏の暑さに負けず、上手く行けば秋にも開花してくれるなど楽しめる期間が長い。冬に出しっ放しで特に何もしなくても越冬出来るし、手が掛からないのが最大の魅力かな(^^。切り戻しで形も修正しやすいし、挿し芽も成功しやすいと好いことずくめなんですもん。ただ、枯れるときは意外とあっさり突然に。だから定期的に代替わり用クローンを幾つか育てておかなきゃね。
2023年04月21日(金曜日)
◆ジャーマンアイリス(品種名不詳)
このジャーマンアイリスは一昨年の秋に株分けして、去年は咲いてくれなかった品種なので2年ぶりのお目見え。以前も同じ事を書いたけど、派手さはなくても日本のアヤメにも似た奥ゆかしさが有って、ウチで育てているアイリスの中でも好きな花なんだ。
◆バラ(品種名不詳)
バルコニー組の最古参は元々母が育てていたバラ。土や鉢を新しく代える際に自然と株分かれしたりしてはいるけれど、今も元気に春と秋に花を咲かせてくれている。今年も蕾が多くついてくれて嬉しい。まぁ、摘蕾はある程度しなきゃいけないんですけど(^^。
バラの宿命とも云えるんでしょうけど、黒星病が出やすいのが悩みの種。鉢植えは雨に当たらない様にしてあげると良いそうなんだけど、急に降ってくる事だってあるし、毎々必ずは避けきれないからねぇ・・・。
2023年04月23日(日曜日)
◆アマリリス(ダンシングクィーン)
昨年、土に入ったポットの球根を頂戴して屋内で育てたアマリリス(Amaryllis、学名:Hippeastrum)はヒガンバナ科ヒッペアストルム属。球根がソフトボールよりも大きいくらいに育ったので、直径27cmの9号鉢で屋外にて育てましたが、あんまり花茎が伸びない内に開花してしまいました。去年は花茎だけで35~40cmくらいあったので、現況はそれより10cmは低いかなぁ。花の大きさは変わらず大輪なんですけど。
◆アマリリス(レッドライオン)
部屋の中では今年も同じ人から新たに頂戴したアマリリスがもう直に開花しそう。こちらはレッドライオンと云う品種。
◆カランコエ
昨年購入して、冬を屋内で過ごして越冬したカランコエにも花が付きました(^^。
2023年04月28日(金曜日)
◆シャクヤク
大きなトラブルも無く安定して毎年の様に咲いてくれるシャクヤク(白)。かなり蕾が多くつくようになっていますが、半分以下に摘蕾。それでも欲張って花を見たくて、8つほど残しています。花1輪ずつを大きく豪華にしたいなら、更にその半分くらいが良いらしいですが。
◆ジャーマンアイリス(左:マリーフランシス、右:スワジプリンセス)
◆ボンザマーガレット
◆イキシア(アヤメ科イキシア属)
ひゅーっと細長い花茎がスーパースリム(^^;なイキシア。去年からの植えっぱなし球根からの開花ですが、植えてる球根数からすると、もう少し数が咲いてくれても良いはずなんだけどなぁ。