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花備忘録 / 2023年04月前編 [花図鑑]

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 4月に我が家で咲いていた、別途既に記事としてまとめてあるチューリップ(→ https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2023-05-07)以外の花を思い出しての備忘録。少々種類が多いので前編後編の二度に分けて。なお、この前編は4月上旬から中旬までの記録であり、後編は下旬として分けています。




2023年04月01日(土曜日)
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◆ジャーマンアイリス

 今年最初のジャーマンアイリスの蕾。昨年咲いてくれた鉢には品種を記した札を差し込んで判別がつく様にしたのだが、これは何も差していない=昨年咲かなかった鉢なので、現況何が植わっているのか分からない。


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◆ヴィオラ(都築の里・ヨコハマセレクション)

 少し醒めた色彩のヴィオラは都築の里・横浜セレクションの”金茶”と称するシリーズ。例によってちょっぴりお値段高めのヤツなんだけど、このシリーズも店頭で他のものと見較べるとやっぱり「違う」んだよねぇ。オトナっぽい色目なんですよ。ついつい、欲しくなってしまう(^^;。ほんのり淡くブルーがかったヒナソウ(左)と銀緑色のコニファー(ボールバード)+小さくても常緑の低木のカルーナ(ガーデンガールズ)との4種で寄せ植えにして育ててます。


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◆マーガレット(シンプリーコーラル)

 アネモネと同居、寄せ植えさせているマーガレットはPW(※生産者名ね^^)のシンプリーコーラルで花色の変化が楽しめる品種なんだそう。そもそもこの鉢にはプリムラ・マラコイデスを植えていたのだけど、どうにも狭い鉢中で他の花と隣り合っていると上手く成長出来ていない気がして離脱分解。代わりに、「色」でこのマーガレットを選んでみた。

 しかし、買って帰って来てから先ずポットのまま並べて眺めて思ったのだが、アネモネと並べて
このマーガレットはサイズ的にも近く、アネモネの花茎が長く育てば兎も角、そうならないとご覧の様に高低差も付かない。すると、どっちが主役なのか判らない寄せ植えになってしまいそう。どっちつかずで、何となく一緒に植わってるだけで、見た目にメリハリが付かないかもなぁ[たらーっ(汗)]。僕の気持ちとしては、赤いアネモネが主役で、一段色のトーンの優しいマーガレットが脇役のつもりなんだけど。


2023年04月04日(火曜日)
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◆デルフィニュウム

 淡いブルーの花色が好きで、ここ3年連続でデルフィニウムを買ってはいるけど、正直に云うと過去あんまり花の保ちが良くなくて、夏が越せずにいつの間にか枯らして終わってしまう。それを承知で、フレンチラベンダーとカルーナと1つの鉢で同居させてみた。


2023年04月09日(日曜日)
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◆スイセン(レモンビューティ)


2023年04月12日(水曜日)
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◆スイセン(ピンクパラソル)


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◆ヴィオラ(MISATOレモネード)

 先月まで、この寄せ植え鉢の主役はバラ咲きのプリムラ・ジュリアン『マスカットのジュレ』(→ https://ilsale-diary.blog.ss-blog.jp/2023-03-20 )だった。でも今はその花が終わって、脇役だったヴィオラの株が成長してメインアクト交代(^^。黄色と白の2トーンの花びらが爽やかなレモネード。白のミニシクラメンとこちらもピンクレモネードと名付けられたネメシアと同居中。空いた場所には少し草丈のある葉っぱ物が何か欲しい気もするけど、ヴィオラもネメシアもまだ大きくなりそうだよね。


2023年04月14日(金曜日)
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◆ジャーマンアイリス

 2023年最初に咲いたジャーマンアイリスは、やはり一番に株数の多い、最古参の「吾が輩」(※品種名不明のため漱石の『猫』に引っかけて(^^。もしかするとペルシャン・ベリーなのかも説アリ)だった。特に統計など取ってるわけじゃないけど、例年のアイリス開花よりも7~8日早い。


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◆オステオスペルマム(Osteospermum:キク科キンセンカ属)

 元々、購入時は白い花だったオステオスペルマムはいつの間にやら我が家の環境ではうっすらピンクの花が混じり始めて、今や白い花と半々くらいの2色咲き。次々花がつくので長くたくさん楽しめる。挿し芽で簡単に増やせるので4鉢5鉢と増殖中(^^。別名アフリカンデージーとも呼ばれ、南アフリカが原産で暑さにも強い。


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◆オステオスペルマム(右)、チョコレート・マーガレット(左)


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◆ローダンセマム(キク科ローダンセマム属)

 夏と冬を越して2年目を迎えたローダンセマムのアフリカンアイズ(Rhodanthemum ‘African Eyes’)。冷めた具合のシルバーリーフが気に入っているのだけど、どうも花がみんな小さくなってしまった様に思えて[たらーっ(汗)]。肥料が足りないのかなぁ。


2023年04月18日(火曜日)
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◆ブルーデイジー(キク科・フェリシア属)

 こちらは斑入り葉のブルーデイジー。小振りな薄い青紫色の花が愛らしい[ハートたち(複数ハート)]。この花も南アフリカが原産。


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◆ガーデンシクラメン

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◆ヴィオラ

 上の二枚の写真は同じ鉢から。元々はガーデンシクラメンを2つ色違いで植えていたのだが、白系の花が枯れて終わってしまったので、濃いピンクの花色の雰囲気が近いこのヴィオラを空いたところに後から足したもの。ヴィオラの成長が著しくって、ミニのシクラメンがやや埋没気味ではあるけど、この2つの花の取り合わせは結構気に入っていて、結果的には良かったな[わーい(嬉しい顔)]


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◆パンジー(フリルパンジー Vogue:ヴォーグ)

 パンジーとヴィオラって何が違うの?って、花だけ見てたら誰でもきっとそう思うよね。で、調べてみると、両方ともスミレ科・スミレ属で、どうやら両者に明確な違いは無いらしく、「パンジーの小輪多花性種をビオラと呼ぶ」んだそうな。ざっくり、小振りなのがヴィオラでやや大きめなのがパンジーってシンプルに考えちゃっても間違いじゃないらしい(^^;。

 ただし、切り戻した後の花つきなどは多花のヴィオラよりもパンジーが少なめになる傾向は有るそうで、実際僕が育てたこのヴォーグも切り戻した株がどんどん大きくなる感じではなかったなぁ。9号鉢に10.5cmポット苗3株を植えたけど、溢れる様には咲かなかったものね。

 
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◆キンギョソウ(ブロンズ・ドラゴン)

 黑葉のキンギョソウは、そもそも花を目当てに手に入れたワケではなくて、寄せ植えの材料、所謂葉っぱ物として買い求めたもの。背の高さがそこそこ有るので主役の背後や脇に飾るのに具合が好いんですわ(^^ゞ。黑葉で雰囲気が引き締まるしね。でも、こんなふうにピンク濃淡2色の可愛い花が咲くんだね。花に全く期待をしていなかったので、所謂予期せぬ贈り物だったな[わーい(嬉しい顔)]


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◆ジャーマンアイリス(マリーフランシス)


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◆セイヨウオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属:Aquilegia=アクレギア)

 以前から興味の有ったセイヨウオダマキ(Vulgaris=ヴルガリス)を初めて手に入れてみた。ヨーロッパや北アフリカ原産の多年草(宿根草)。実のところ店頭でこの花の色を見て、上でも写真にて載せているアネモネの花が終わったら、入れ替えでマーガレット(シンプリーコーラル)の隣にこの花を植えようと考えてみた。購入し家に持ち帰ってからいざ植え替える段になって、宿根草だもの、これから長く付き合うとしたら、やっぱり単独で育てようと心変わり。サンプルの写真やサイトで見ると、花が一度にたくさん咲き揃っているととっても素敵なんだ、僕もこのコを是非是非そんなふうに育てられたら好いなぁ~(^^。





◎後編に続く(予定)




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